第108回文学界新人賞にイラン人女性の「シリン・ネザマフィ」(29)さんが決まった。
作品名「白い紙」
1955年に始まり、一般公募で純文学の新人賞を発掘してきた同賞で、日本語を母語としない外国人の受賞は、一昨年同賞を受賞した芥川賞作家で中国人の楊逸(ヤンイー)さんにつづく2人目だ。
受賞作は、イラン・イラク戦争下のイランの田舎町を舞台にした若い男女の青春恋愛物語だという。
ネザマフィさんは、テヘラン出身で、来日して役10年になるという。神戸大学大学院工学研究科を経て、現在大阪府内の大手電気メーカーでシステムエンジニアとして働いている。
在学中に日本語で書いた小説で、2006年の留学生文学賞を受賞している。
◇今回の受賞作は、5月7日発売の文学界6月号に掲載予定。
◆シリン・ネザマフィさん
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