ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

Female ( フィ―メイル ) 小池真理子・他

2016-03-26 22:01:23 | 
   「 Female 」 ( フィーメイル )   小池真理子 ・ 唯川恵 ・ 室井佑月 ・ 姫野カオルコ ・ 乃南アサ

       

たまに、古本市場からハガキが届きます。 〔 1000円以上お買い上げで500円値引きします。〕
それに釣られて買いに行った時買った本です。 小池さんと乃南さんの名前を見つけて買いました。
古本屋さんは、単行本は数百円引きで文庫本は半額チョイで売っています。 100円コーナーもあります。
小池さんの本はほとんど読んでるつもりでしたが、読んでない本が沢山見つかり、他にも、あれもこれもと選んでいるうちに10数冊。
結局、数千円お買い上げで、お客に足を運ばせた古本市場の思う壺です。 
~・~・~・
WOMANは人間の女性ですが、フィーメイルとはすべての雌のことだそうです。
裏表紙には、「 第一線で活躍中の女性作家5人の短編集。 官能の蕾・悦楽の香り・エロスの世界・眩暈とため息を誘う短編をそろえた 」と書いてあります。
 
「 玉虫 」             小池 真理子  
「 夜の舌先 」           唯川 恵
「 太陽のみえる場所まで 」     室生 佑月
「 桃 」              姫野 カオルコ
「 僕が受験に成功したわけ 」    乃南 アサ

小池さんと乃南さんは読みなれているのでスラスラ読めました。
室井さんの作品は読んだことがありませんでしたが、コメンテイターとしてよくテレビに出ておられるので、あの人の作品なのかと思いながら読みました。
唯川さんと姫野さんはよく名前は拝見していますが作品は初めてでした。

姫野さんの「 桃 」は、31歳の私は桃を食べながら、14歳の時、中学の先生と関係していた時のことを思い出しています。
あまり直接的な表現の文章は苦手です。 他の作品もこんな感じなのかな?
「 僕が、、、」は、小学6年生の慎吾君は、同級生の森島の家に勉強に行き、お母さんの足に魅せられ勉強が手につかなくなり私立の受験が危うくなります。
森島のお母さんは、同級生の彼女が部屋を出ると誘惑してきます。 これではまるで「 卒業 」のミセスロビンソンではありませんか。
彼女が引っ越して行って慎吾君は無事受験に合格します。

私の小学校、中学校時代は真っ黒になって走り回っていました。『 年上の大人の人に興味もなかったし、田舎の子は奥てだったんだな。 時代の差かな?  』
唯川さん、室井さん、姫野さんのそれぞれの他の本も読んでみます。

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  ありがとうございます


 
コメント
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