ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

いつかの「 今日の一品 」

2019-12-07 23:14:24 | 料理
今朝の新聞に恒例行事の千本釈迦堂の「 大根だき 」が載っていました。
二十四節気の「 大雪 」に毎年、無病息災を願い大鍋で大根を炊く冬の風物詩。

早いもので、もうそんな時期になったのか、ということで、我が家も朝からコトコト大根を炊きました。
煮物は冷めるときに味が浸みこむので、何度か火を止めながら、炊きました。
だしが浸みてやわらかくて箸ですぐ切れ、お揚げさんも美味しくて我ながら上出来!

        

いつかの一品 

ノーマの散歩で犬友の小夏ちゃんのママに会いました。 しばらく立ち話をして帰りかけた時、ちょっと待ってねと家からハンバーグを持ってきてくれました。
お料理上手のママは、時々総菜を持ってきてくれます。 それがまた、お店に負けず美味しい。 早速帰ってブランチで頂きました。ラッキー
さんまさんが、「 だしまろ酢( だしのきいたまろやかな酢 )で簡単! 」と、CMしているので買ってきました。
ブリを焼いて、だしまろ酢を絡めるだけ。 手抜きですが、結構、時短で美味しい。 便利になりました。

〔 ハンバーグ・ほうれん草入り卵焼き・小松菜としめじ、あげの煮物・サラダ 〕〔 チーズパン・豆サラダ・チキン・目玉焼き・コーンスープ 〕〔 ブリ照り焼き・黒豆・ほうれん草ソテー・マカロニサラダ 〕

                                        

〔 豚の生姜焼き・茎ワカメの酢の物・卯の花 〕〔 サンドイッチ・フルーツ・サラダ 〕

                

〔 サトイモとイカの煮つけ( ESSEより )〕〔 イカ焼き 〕〔 ロメインレタスと豚肉の炒め物 〕

                        

イカが2杯あったので煮つけとイカ焼きにしました。 イカ焼きは我流で粉に卵とだしを入れて伸ばしながら焼きました。

〔 カキフライ・きゅうりと塩昆布の酢漬け・タラモサラダ・トーフ 〕〔 鶏肉とれんこんのホイル焼き 〕〔 大根の一夜漬け 〕

                        

きゅうりの酢漬けは、オリーブオイルのパンフレットので、酢と中華スープの素と檸檬オリーブオイルで和えています。
ホイル焼きは生協のレシピ。生姜のすりおろしと醤油・酒につけた鶏と野菜をのせ、すりごまと水、味噌、マヨネーズで味付け。ふっくらと蒸し焼きで美味しい。

〔 油揚げご飯( ESSEより)・ワンタンスープ 〕 〔 おにぎらず 〕

                

油揚げを焼いて生姜汁とカツオ節と醤油を混ぜ合わせ、子供にも好評と書いていましたが、我が家では不評。 あげを焼いてそのままの方が良かった。
残ったので、おにぎらずにしましたが、これも筋子がもったいなかった。

〔 一人鍋 〕 〔 長いものソティー 〕

                

深夜食堂のメニューです。 テレビでは、長いもの付け合せは水菜でしたが、なかったのでアスパラ。 



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「 焰 」  星野 智幸

2019-12-07 00:23:50 | 
        「 焰 」   星野 智幸

               

女性雑誌に「 今週の本 」として、作家さんのインタビューと共に紹介されていたので、図書館で借りてきました。
観ていませんが、亀梨和也さん主演の「 俺俺 」の作者で、3年ぶりの新作は抜群の面白さと書いています。
アメリカ・ロサンゼルス生まれで、大学卒業後、新聞社に勤め、メキシコに留学。 数々の賞も受賞されていて、インタビューの内容も興味深く、期待大で読み始めました。

私たちは野原のようなところで輪になって座っていた。から 始まり、薪を囲み最後の生き残りたちが一人づつ順に物語を語り、どこかへ去っていく。

先日読んだ「 くちなし 」の比じゃないくらい「 焰 」は、 幻想的で奇想天外で、頭が追いつかない。
『 しんどいな 』と、思いながら読んでいましたが、途中から引き込まれていきました。
~~~~~ネタバレあり

「 ピンク 」    40度超えの日本で、自分が回る事で涼しくなると考えた人たちが、あちこちでクルクル回りだし、「 つむじ踊り 」が流行る。

「 木星 」     丸子は高校・大学と一緒だったアカネに10年ぶりに会った。違和感を感じてアカネの家を訪ねると、彼女はとうに亡くなっていた。
           先の日本海海戦で、親兄弟、同僚、友人も皆亡くなっていた。 と言うことは丸子自身も、、、( 「 まぼろし~ 」 Ikkoさん風に) 

「 魚眼 」     ゴローは花屋で目についた花( ヒース・エリカ )を買って帰ってから、ところかまわず涙を流すようになる。 巷では落涙症候群なる病気が流行り出した。
           ( 昔、「 嵐が丘 」で、ヒースの花を知り、「 エリカの花散るとき 」でエリカを買って、同じ花だと知りました。ピンクの小さい花でした。)

「 クエルボ 」   烏を撮影していた主人公が、いつの間にか烏と同化していく。

「 地球になりたかった男 」 ゲリラ豪雨で、家に土が侵入。 森瀬は、汚物の混じった有機物と、蟻、ミミズ、その他の昆虫や動物、魚、植物、微生物とともに地球そのものと一体化していく。

「 人間バンク 」  人間センター内の人間バンク。 一人円=一円。 100万まで無利子・無担保で借りられる。 貯蓄が100万人円超えると1人貨と交換。
           強制的に1人の人間が使わされる。 人円で持てる限度は100万まで。 返済できなければ人貨になり、働いて返済すると解放される。

「 何が俺をそうさせたか 」 80代半ばの父の介護をしている俺は仕事もなく金もない。父は痴ほうも出てきて徘徊も始まった。
           そんな時、「 お年寄り引き取ります、、、、、、、 」の、ちらしが目につく。
           お金をかき集めそのNPOの施設に父を託して、記事にしようと施設を調べるが。

「 乗り換え 」  「 世界大角力共和国杯 」 の、9編の物語。

~~~~~ 

雑誌の見出しに、「 ”こうあるべき” という選択肢はいかがわしい。 他の可能性を見えなくさせてしまうから 」 どの短編も読み手の想像力を刺激する作品ですと書いていました。 
作者のメッセージが詰まっていて、奥深いですが、肝心の読み手が浅いので、すべてを理解することができませんでしたが。
「 人間バンク 」と、「 何が俺をそうさせたか 」が、考えさせられました。

先日、元ZOZOの前澤社長が、坂上さんのインタビューで、「 何がしたいのか? 」と、聞かれ 「 お金のない世界を作りたい! 」と話していて、
「 人間バンク 」で、お金中心主義をやめ人間の命を基準に、という話を読んでいたので、興味を持って聞いていましたが、60億円で2つの絵画を落札したそうで、やっぱり、わかりません。
結局、「 人間バンク 」でも、成金ならぬ成人はいて、政府や自治体や個人で複数の人円を保有するものもでてきて、これまた私の頭は混乱状態。 ありえないお話ばかりでした。

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