ロンドン五輪、注目の陸上男子100mはウサイン・ボルトが後半抜け出し圧勝した。
≪男子100メートルの決勝が行われ、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒63の五輪新記録で、北京五輪に続く金メダルを獲得した。
ボルトの最大のライバルだったヨハン・ブレーク(ジャマイカ)が2着でジャスティン・ガトリン(米国)が3着。
ボルト自らが持つ9秒58の世界記録の更新にはならなかった。同種目での連覇は、1984年のロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪のカール・ルイス(米国)以来、史上2人目≫=産経ニュース=。
スタートでやや出遅れたものの中盤以降の速さはやはり別格、人類最速を改めて証明した。
NHKの映像で見ていて、思わずアッと声を上げたシーンがあった。ピストルが打たれる直前、ボルトのレーン(またはその隣)の後方に瓶が転がったのだ。観客席から投げ入れてトラックまで届くはずがない。いったい誰が…。フライングを誘発するためにこうした行為に及んだとすれば許されない。
事実関係を調査し、結果を明らかにしてほしい。開会式でのインド選手団への「潜入」事件といい、今大会の運営には危うさが付きまとう。大会組織委員会は英国の躍進に浮かれていてはいけない。
≪男子100メートルの決勝が行われ、ウサイン・ボルト(ジャマイカ)が9秒63の五輪新記録で、北京五輪に続く金メダルを獲得した。
ボルトの最大のライバルだったヨハン・ブレーク(ジャマイカ)が2着でジャスティン・ガトリン(米国)が3着。
ボルト自らが持つ9秒58の世界記録の更新にはならなかった。同種目での連覇は、1984年のロサンゼルス五輪、88年ソウル五輪のカール・ルイス(米国)以来、史上2人目≫=産経ニュース=。
スタートでやや出遅れたものの中盤以降の速さはやはり別格、人類最速を改めて証明した。
NHKの映像で見ていて、思わずアッと声を上げたシーンがあった。ピストルが打たれる直前、ボルトのレーン(またはその隣)の後方に瓶が転がったのだ。観客席から投げ入れてトラックまで届くはずがない。いったい誰が…。フライングを誘発するためにこうした行為に及んだとすれば許されない。
事実関係を調査し、結果を明らかにしてほしい。開会式でのインド選手団への「潜入」事件といい、今大会の運営には危うさが付きまとう。大会組織委員会は英国の躍進に浮かれていてはいけない。