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記憶に残したいこと

     忘れない為に....

「十字軍物語」

2019-04-25 07:30:52 | book
塩野七生さんの本はpapaが買って来たのを読んだことはあったけど、自分で買うのは初めて。
キリスト教を題材にした歴史小説だけど、勉強にもなると思った。
「十字軍物語」⇒(塩野七生作)
<1冊目>
 第一次十字軍の結成からイェルサレム「解放」に成功。
 十字軍国家の成立
<2冊目>
 宗教騎士団(聖堂騎士団と病院騎士団)の誕生。
 第二次十字軍とヌラディン&サラディンの戦い。
 イェルサレムは再びイスラムの手に渡る。
<3冊目>
 第三次十字軍の指揮官はイギリスの獅子心王リチャード。
 リチャードとサラディンの間で講和成立。
 第四次十字軍と第五次十字軍。
<4冊目>
 第六次十字軍~第八次十字軍。
 聖戦に敗れたキリスト教側のその後。

歴史小説。


感想:塩野七生さんの考えや想像が入っていて読みやすかったし、面白かった。
   全体的には「フランスは卑怯や!」が残ったなぁ~。
   十字軍の第一次と第三次はいい仕事をしたけど、後はいかんわ。
   良き指揮官は少ないってことやね。
   指揮官は欲深もいかんし、自意識過剰もいかんってことや。  
コメント
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