あつたかい ブログ 2

日々思った事、感じた事そして、親神様の御守護を書いて行きたいと思います。

おふでさき6号

2020年03月14日 09時33分59秒 | おふでさき4~6

6号 77才老女 明治7年12月ヨリ

このたひハめづらし事をゆいかける
心しづめてこれきいてくれ (6-1)

なに事も神のする事ゆう事や
そばにしんバいかける事なし (6-2)

このはなしどふどしんぢつ一れつわ
心しづめてしよちしてくれ (6-3)

このみちハどふゆう事にをもうかな
このよをさめるしんぢつのみち (6-4)

上たるの火と水とをわけたなら
ひとりをさまるよふきづくめに (6-5)

この火水わけるとゆうハこのところ
よふきづとめをするとをもゑよ (6-6)

このよふをはじめかけたもをなぢ事
めづらし事をしてみせるでな (6-7)

このよふをはじめてからにないつとめ
またはじめかけたしかをさめる (6-8)

このよふの月日の心しんぢつを
しりたるものわさらにあるまい (6-9)

これまでハいかなる神とゆうたとて
めゑにみへんとゆうていたなり (6-10)

このたびわとのよな神もしんぢつに
あらハれだしてはなしするなり (6-11)

いまからハなにをゆうてもをもふても
そのまゝみへるこれがふしぎや (6-12)

なにもかもあきをあいづにみへかける
よふきづとめにはやくかゝれよ (6-13)

せかいぢうをふくくらするそのうちわ
一れつハみなもやのごとくや (6-14)

にち/\にすむしわかりしむねのうち
せゑぢんしたいみへてくるぞや (6-15)

このみちがたしかみへたる事ならば
このさきたしかたのしゆでいよ (6-16)

たん/\と心いさんでせきこめよ
はやくほんみちいそぎでるぞや (6-17)

しんぢつのつとめの人ぢう十人の
心を神がうけとりたなら (6-18)

それからハどのよな事もたん/\と
神のをもわくみなときゝかす (6-19)

にち/\に神の心わせゑたとて
人ぢう十人そろいなけねば (6-20)

十人のなかに三人かたうでわ
火水風ともしりそくとしれ (6-21)

どのよふな事でも神のする事や
これをやまいとさらにをもうな (6-22)

なにもかもしんぢつ神のぢふよふを
しらしたいからしてみせるでな (6-23)

これまでハいかなるみちをとふりても
ひがきたらんでいづみいたなり (6-24)

このさきハどのよな事もたん/\と
ほんしんぢつをゆうてきかする (6-25)

いまゝでハいかなる神も山/\に
をがみきとふとゆうたなれども (6-26)

このもとをしりたるものかあるならば
たづねいてみよ神がゆるする (6-27)

またさきハとのよな事もたん/\と
ほんみちつけた事であるなら (6-28)

いまゝてにない事ばかりゆいかけて
よろづたすけのつとめをしへる (6-29)

このつとめ十人にんぢうそのなかに
もとはじまりのをやがいるなり (6-30)

いざなぎといざなみいとをひきよせて
にんけんはぢめしゆごをしゑた (6-31)

このもとハどろうみなかにうをとみと
それひきだしてふう/\はちめた (6-32)

このよふの元はじまりハとろのうみ
そのなかよりもどぢよばかりや (6-33)

そのうちにうをとみいとがまちりいる
よくみすませばにんげんのかを (6-34)

それをみてをもいついたハしんぢつの
月日の心ばかりなるそや (6-35)

このものにどふくをよせてたん/\と
しゆこふをしゑた事であるなら (6-36)

このどふくくにさづちいと月よみと
これみのうちゑしこみたるなら (6-37)

くもよみとかしこねへとをふとのべ
たいしよく天とよせた事なら (6-38)

それからハたしかせかいを初よと
かみのそふだんしまりついたり (6-39)

これからわ神のしゆごとゆうものハ
なみたいていな事でないそや (6-40)

いまゝてにない事ばかりはちめるわ
なにをゆうのもむつかしき事 (6-41)

このよふをはちめかけたるしんぢつを
たれかしりたるものハあるまい (6-42)

これからハとのよな事もたん/\と
ゆうてきかするうそとをもうな (6-43)

にんけんをはぢめかけたハうをとみと
これなわしろとたねにはじめて (6-44)

このものに月日たいない入こんで
たん/\しゆごをしゑこんだで (6-45)

このこかす九をく九まんに九せん人
九百九十に九人なるそや (6-46)

この人を三か三よさにやどしこみ
三ねん三月とゝまりていた (6-47)

それよりもむまれだしたハ五分からや
五分五分としてせへぢんをした (6-48)

このものに一どをしゑたこのしゆごふ
をなぢたいない三どやどりた (6-49)

このよふのしんぢつの神月日なり
あとなるわみなどふくなるそや (6-50)

にんけんをはぢめよふとてたん/\と
よせてつこふたこれに神なを (6-51)

いざなぎといざなみいとが一の神
これてしよこの大じんくゝなり (6-52)

またさきハなにかたん/\とくけれど
いまゝてしらん事ばかりやで (6-53)

このさきハなにをゆうてもにんけんを
はぢめかけたる事ばかりやで (6-54)

十二月廿一日よりはなし
このよふをはぢめだしたるやしきなり
にんけんはじめもとのをやなり (6-55)

月日よりそれをみすましあまくだり
なにかよろづをしらしたいから (6-56)

しんぢつに月日の心をもうにわ
めへ/\のやしろもろた事なら (6-57)

それよりもぢうよぢざいにいつなりと
をもうまゝなるはなしゝよもの (6-58)

いまゝでも月日のやしろしいかりと
もろてあれどもいづみいたなり (6-59)

このたびハたしかをもていあらハれて
なにかよろつをみなゆてきかす (6-60)

いままでハみすのうぢらにいたるから
なによの事もみへてなけれど (6-61)

このたびハあかいところいでたるから
とのよな事もすぐにみゑるで (6-62)

このあかいきものをなんとをもている
なかに月日がこもりいるそや (6-63)

いまゝでも月日のまゝであるけれど
ひがきたらんでみゆるしていた (6-64)

このたびハもふぢうふんにひもきたり
なにかよろづをまゝにするなり (6-65)

それしらす高山にてハなにもかも
なんとをもふてまゝにするぞや (6-66)

なに事もこのところにハにんけんの
心ハさらにあるとをもうな (6-67)

どのよふな事をゆうにもふでさきも
月日の心さしすばかりで (6-68)

高山ハなにをゆうてもをもうにも
みなにんけんの心ばかりで (6-69)

月日よりつけたなまいをとりはらい
このさんねんをなんとをもうぞ (6-70)

しんちづの月日りいふくさんねんわ
よいなる事でないとをもゑよ (6-71)

いまゝでハ高い山やとはびかりて
なにかよろづをまゝにしたれど (6-72)

これからハ月日かハりてまゝにする
なにかの事をまねをしてみよ (6-73)

このところなにをゆうにもなす事も
月日のをもう事ばかりやで (6-74)

これからハ月日の心ざんねんを
はらするもよふばかりするそや (6-75)

このさきハどのよなほこりたつとても
これをやまいとさらにをもうな (6-76)

いまゝでも月日さんねん山/\に
つもりてあるをかやしするぞや (6-77)

いまゝでもかやしとゆうてといたれど
なんの事やとをもていたなり (6-78)

しんぢつにかやしとゆうハこの事や
高山ハみなしよちしていよ (6-79)

このよふわどろうみなかの事なるし
なかに月日がいたるまでなり (6-80)

月日よりしんぢつをもいついたるわ
なんとせかいをはじめかけたら (6-81)

ないせかいはじめかけるハむつかしい
なんとどふぐをみたすもよふを (6-82)

みすませばなかにどぢよもうをみいも
ほかなるものもみへてあるなり (6-83)

そのものをみなひきよせてたんぢやい
にんけんしゆごはぢめかけたら (6-84)

ないせかいはじめよふとてこの月日
たん/\心つくしたるゆへ (6-85)

このみちをしりたるものハさらになし
月日ざんねんなんとをもうぞ (6-86)

こらほどにをもてはじめたこのせかい
月日の心なんとざんねん (6-87)

月日よりたん/\心つくしきり
そのゆへなるのにんけんである (6-88)

それしらす今のところハ高山ハ
みなはびかりてまゝにしている (6-89)

この月日大一これがさんねんな
どんなかやしをするやしれんで (6-90)

このせかい山ぐゑなそもかみなりも
ぢしんをふかぜ月日りいふく (6-91)

どのよふなたいしや高山ゆたんしな
なんとき月日とんてゞるやら (6-92)

一れつハみな/\わがみきをつけよ
月日ゑんりよわさらにないぞや (6-93)

なにもかもせへいゝバいにことわりて
それからかゝる月日しことを (6-94)

とのよふな事もうらみにをもうなよ
みなめへ/\のみうらみである (6-95)

このはなしたん/\くどきつめてある
これしいかりときゝわけてくれ (6-96)

一れつハみなめへ/\のむねしたい
月日みハけているとをもゑよ (6-97)

月日よりしんぢつ心みさだめて
うけとりしたいかやしするなり (6-98)

いまゝでハなにをゆうてもをもふても
みなにんけんの心はかりで (6-99)

これからハよき事してもあしきでも
そのまゝすぐにかやしするなり (6-100)

いまゝでハなにかさとりもありたけど
もふこれからハさとりないぞや (6-101)

このよふのしんぢつのをや月日なり
なにかよろづのしゆこするぞや (6-102)

このさきハなにをゆうてもうそハない
みなしんぢつとをもてきゝわけ (6-103)

どのよふな事でも月日しんぢつに
をもてはじめた事ばかりやで (6-104)

いまゝでハやまいとゆへばいしやくするり
みなしんバいをしたるなれども (6-105)

これからハいたみなやみもてきものも
いきてをどりでみなたすけるで (6-106)

このたすけいまゝでしらぬ事なれど
これからさきハためしゝてみよ (6-107)

どのよふなむつかしきなるやまいでも
しんぢつなるのいきでたすける (6-108)

月日よりしんぢつ心みさためて
いかなしゆこふもするとをもゑよ (6-109)

むまれこふほふそはしかもせんよふに
やますしなすにくらす事なら (6-110)

しかときけいかなぢうよふするとても
月日の心ばかりなるぞや (6-111)

いまゝでもたいてくどきもといたれど
まだゆいたらん月日をもわく (6-112)

このたびハなにか月日のさんねんを
つもりあるからみなゆうてをく (6-113)

このところたすけ一ぢよとめられて
なんてもかやしせすにいられん (6-114)

このかやしたいしや高山とりはらい
みな一れハしよちしていよ (6-115)

このはなしなんとをもふてきいている
てんび火のあめうみわつなみや (6-116)

こらほどの月日の心しんバいを
せかいぢうハなんとをもてる (6-117)

たん/\とくどきなけきハとくけれど
しんぢつなるの心たすける (6-118)

どのよふなものも一れつハかこなり
月日の心しんばいをみよ (6-119)

このよふハ一れつハみな月日なり
にんけんハみな月日かしもの (6-120)

せかいぢうこのしんぢつをしりたなら
ごふきごふよくだすものわない (6-121)

こゝろさいしんぢつよりもわかりたら
なにもこわみもあふなきもない (6-122)

月日よりをしゑる事ハみなけして
あとハにんけん心ばかりで (6-123)

いまゝでもこのよはじめたしんぢつを
をしへてをことをもたなれども (6-124)

月日よりにち/\心せきこめど
こくげんまちているとをもゑよ (6-125)

このはなしなんとをもふてきいている
月日をもわくふかいりやくを (6-126)

こればかり人なみやとハをもうなよ
月日のしごとゑらいをもわく (6-127)

月日よりぢうよちざいとまゝとけと
まだいまゝでわみゑた事なし (6-128)

このたびハぢうよぢざいをしんぢつに
してみせたならこれかまことや (6-129)

とのよふな事をするのもみな月日
しんぢつよりのたすけ一ぢよ (6-130)

たいないゑやどしこむのも月日なり
むまれだすのも月日せわどり (6-131)

このたびハどのよな事もしんぢつに
みなあらわれてしてみせるでな (6-132)

これをみていかなものでもとくしんせ
心したいにいかなぢうよふ (6-133)

どのよふな事をするのもしんぢつの
心したいにみなしてみせる (6-134)

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おふでさき5号

2020年03月14日 09時32分20秒 | おふでさき4~6

5号 77才老女 明治7年5月 

いまゝでハぎうばとゆうハまゝあれど
あとさきしれた事ハあるまい (5-1)

このたびハさきなる事を此よから
しらしてをくでみにさハりみよ (5-2)

このよふハいかほどハがみをもふても
神のりいふくこれハかなハん (5-3)

めへ/\にハがみしやんハいらんもの
神がそれ/\みわけするぞや (5-4)

一やしきをなじくらしているうちに
神もほとけもあるとをもへよ (5-5)

これをみていかなものでもとくしんせ
善とあくとをわけてみせるで (5-6)

このはなしみな一れつハしやんせよ
をなじ心わさらにあるまい (5-7)

をやこでもふう/\のなかもきよたいも
みなめへ/\に心ちがうで (5-8)

せかいぢうどこのものとハゆハんでな
心のほこりみにさハりつく (5-9)

みのうちのなやむ事をばしやんして
神にもたれる心しやんせ (5-10)

どのよふなむつかし事とゆうたとて
神のぢうよふはやくみせたい (5-11)

いまゝでハ神のぢうよふしんぢつを
しりたるものさらにないので (5-12)

これからハいかなむつかしやまいでも
心したいになをらんでなし (5-13)

しんぢつの心を神がうけとれば
いかなぢうよふしてみせるてな (5-14)

こらほどの神のしんぢつこのはなし
そばなるものハはやくさとれよ (5-15)

これさいかはやくさとりがついたなら
なにゝついてもみなこのどふり (5-16)

けふまでハなによの事もせかねとも
もふせきこむでをふくハんのみち (5-17)

このみちハせかいなみとハをもうなよ
これまつだいのこふきはぢまり (5-18)

このにんぢうとこにあるとハゆハんでな
みのうちさハりみなくるであろ (5-19)

このさハりてびきいけんもりいふくも
みなめへ/\にしやんしてみよ (5-20)

このはなしなんとをもふてきいている
かハいあまりてくどく事なり (5-21)

どのよふにいけんりいふくゆうたとて
これたすけんとさらにゆハんで (5-22)

にんけんのハがこのいけんをもてみよ
はらのたつのもかハいゆへから (5-23)

しやんして心さためてついてこい
すゑハたのもしみちがあるぞや (5-24)

いまゝでハ心ちがいわありたとて
ひがきたらんてみゆるしていた (5-25)

このたびハなんでもかでもむねのうち
そうちをするでみなしよちせよ (5-26)

むねのうちそふぢをするとゆうのもな
神のをもハくふかくあるから (5-27)

このそふぢすきやかしたてせん事に
むねのしんぢつわかりないから (5-28)

この心しんからわかりついたなら
このよはぢまりてをつけるなり (5-29)

ちかみちもよくもこふまんないよふに
たゞ一すぢのほんみちにでよ (5-30)

このみちについたるならばいつまても
これにいほんのこふきなるのや (5-31)

にほんにもこふきがでけた事ならば
なんでもからをまゝにするなり (5-32)

このよふをはぢめてからのしんぢつを
またいまゝでハゆうた事なし (5-33)

このはなしむつかし事であるけれど
ゆハずにいればたれもしらんで (5-34)

たん/\とどのよな事もゆてきかす
心しずめてしかときくなり (5-35)

いまゝでハいかなるほふとゆうたとて
もふこれからハほふハきかんで (5-36)

これまてハゑださきにてわほふなぞと
をしへてあれどさきをみていよ (5-37)

にほんにハいまゝでなにもしらいでも
これからさきのみちをたのしゆめ (5-38)

ほふやとてたれがするとハをもうなよ
このよ初た神のなす事 (5-39)

どのよふなむつかし事とゆうたとて
神がしんちつうけとりたなら (5-40)

いまゝでハからやにほんとゆうたれど
これからさきハにほんばかりや (5-41)

ゑださきハをふきにみへてあかんもの
かまへばをれるさきをみていよ (5-42)

もとなるハちいさいよふでねがえらい
とのよな事も元をしるなり (5-43)

ぢつやとてほふがへらいとをもうなよ
こゝろのまことこれがしんぢつ (5-44)

にんけんハあざないものであるからに
めづらし事をほふなぞとゆう (5-45)

いまゝでハ神があらハれでたるとて
まだしんぢつをしりたものなし (5-46)

このさきハどのよな事もしんじつを
をしへてをいた事であるなら (5-47)

それからハ神のはたらきなにもかも
ぢうよじざいをしてみせるでな (5-48)

しんぢつの神のはたらきしかけたら
せかい一れつ心すみきる (5-49)

はたらきもいかなる事とをもうかな
心うけとりしだいかやしを (5-50)

このかやしなにの事やとをもうかな
みちのりせんりへだてありても (5-51)

この事ハなにをゆうてもをもふても
うけとりしだいすぐにかやしを (5-52)

このかやしなんの事やとをもうなよ
せんあくともにみなかやすてな (5-53)

よき事をゆうてもあしきをもふても
そのまゝすくにかやす事なり (5-54)

この事をみへきたならば一れつわ
どんなものでもみなすみわたる (5-55)

けふの日ハなにがみへるやないけれど
八月をみよみなみへるでな (5-56)

みへるのもなにの事やらしれまいな
高い山からをふくハんのみち (5-57)

このみちをつけよふとてにしこしらへ
そばなるものハなにもしらすに (5-58)

このとこへよびにくるのもでゝくるも
神のをもハくあるからの事 (5-59)

その事をなにもしらすにそばなるハ
せかいなみなる事をふもをて (5-60)

なにゝてもせかいなみとハをもうなよ
なにかめつらしみちがあるぞや (5-61)

だん/\とこのよはぢめてひハたてど
たれかしんぢつしりたものなし (5-62)

いかほどに神の心わせゑたとて
みなの心ハまたうゝかりと (5-63)

はや/\としやんしてみてせきこめよ
ねへほるもよふなんでしてでん (5-64)

このよふのしんぢつねへのほりかたを
しりたるものハさらにないので (5-65)

このねへをしんぢつほりた事ならば
ま事たのもしみちになるのに (5-66)

このみちをほりきりとふりぬけたなら
上下ともに心いさむに (5-67)

これからハなんでもせかい一れつを
いさめるもよふばかりするそや (5-68)

だん/\となに事にてもにほんにハ
しらん事をわないとゆうよに (5-69)

なにもかもせかいぢうゝへをしへたい
神のをもわくふかくあるのに (5-70)

それしらすせかいぢうゝハ一れつに
なんどあぶなきよふにをもふて (5-71)

とのよふな事でも神のゆう事や
なんのあぶなき事があるそや (5-72)

なにもかもよろずの事をだん/\と
ゆうていながらわかりたるなし (5-73)

これからハどふぞしんぢつむねのうち
はやくすまするもよふしてくれ (5-74)

せかいぢうをふくの人てあるからに
これすまするがむつかしい事 (5-75)

いかほどにむつかし事とゆうたとて
わが心よりしんちつをみよ (5-76)

この心すむしわかりた事ならば
そのまゝみゑる事であるなり (5-77)

にち/\に神のしんぢつはたらきを
しりたるものハさらにあるまい (5-78)

なにゝても神のぢうよとゆうものハ
めづらし事をしてみせるでな (5-79)

とのよふなめつらし事とゆうたとて
神のする事なす事はかり (5-80)

いままでハなによの事もしれなんだ
一寸みへかけたほそいみちすじ (5-81)

このみちをだん/\しといいくならば
なんてもむこにみへるほんみち (5-82)

これまでにとふりてきたるみちすぢハ
からもにほんもわかりないので (5-83)

このさきハなんぼからやとゆうたとて
にほんがまけるためしないそや (5-84)

このよふのもとはじまりのねをほらそ
ちからあるならほりきりてみよ (5-85)

このねへをほりきりさいかしたるなら
どのよなものもかなうものなし (5-86)

しかときけくちでゆうてもをもふても
どこでゆうてもをもふたるとて (5-87)

そのまゝにかやしとゆうハこの事や
神がしりぞくみなしよちせよ (5-88)

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おふでさき4号

2020年03月14日 09時31分37秒 | おふでさき4~6

4号 77才老女 明治7年4月  

いまのみちなんのみちやとをもている
なにかわからんみちであれども (4-1)

このさきハをふくハんみちがみへてある
もふあこにあるこゝいきたなり (4-2)

このひがらいつの事やとをもている
五月五日にたしかでゝくる (4-3)

それよりもをかけはぢまるこれをみよ
よるひるしれんよふになるぞや (4-4)

たん/\と六月になる事ならば
しよこまむりをするとをもへよ (4-5)

それからハたん/\ふしんせきこんで
なにかいそがし事になるなり (4-6)

これからハ神の心ハにち/\に
せきこみあるとをもいこそしれ (4-7)

いかほどのをふくせきこみあるとても
くちでハなにもゆうでないぞや (4-8)

このさきハをふくみへくる人ゞを
はやくしらしてをことをもゑど (4-9)

だん/\とめつらし人がみへてある
たれがめへにもこれがみゑんか (4-10)

これからのあとなるはなし山/\の
みちをみていよめづらしきみち (4-11)

をもしろやをふくの人があつまりて
天のあたゑとゆうてくるそや (4-12)

にち/\にみにさハりつくまたきたか
神のまちかねこれをしらすに (4-13)

だん/\とつとめのにんぢうてがそろい
これをあいつになにもでかける (4-14)

にち/\の神の心わだん/\と
上の心にはやくみせたら (4-15)

上たるわなにもしらずにとふぢんを
したがう心これがをかしい (4-16)

にち/\に神の心のせきこみハ
とふぢんころりこれをまつなり (4-17)

いまゝでのうしのさきみちをもてみよ
上たるところみなきをつけよ (4-18)

これさいかみなみへきたる事ならば
せかいの心みないさみくる (4-19)

なにゝてもせかいの心いさむなら
神の心もみないさむなり (4-20)

けふの日ハいかなるみちとをもうかな
めづらし事がみゑてくるぞや (4-21)

だん/\になにかの事もみへてくる
いかなるみちもみなたのしめよ (4-22)

にち/\によふきづとめのてがつけば
神のたのしゆみいかほとの事 (4-23)

はや/\とつとめのにんぢうまちかねる
そばな心わなにをふもうや (4-24)

いかなるのやまいとゆうてないけれど
みにさわりつく神のよふむき (4-25)

よふむきもなにの事やら一寸しれん
神のをもわくやま/\の事 (4-26)

なにもかも神のをもハくなにゝても
みなといたなら心いさむで (4-27)

だん/\になにもをもハくときゝれば
みのうちよりもすゝやかになる (4-28)

またさきのよふきづとめをまちかねる
なんの事ならかぐらつとめや (4-29)

せかいぢうをふくの人であるけれど
神の心をしりたものなし (4-30)

このたびハ神の心のしんぢつを
なにかいさいをみなをしゑるで (4-31)

なにゝても神一ちよをしりたなら
からにまけそな事ハないぞや (4-32)

このさきハからとにほんをすみやかに
だん/\ハけるもよふばかりを (4-33)

これさいかはやくわかりた事ならば
神のざんねんはれる事なり (4-34)

しんぢつの神のざんねんはれたなら
せかいの心みないさみでる (4-35)

だん/\とせかいぢううをしんぢつに
たすけるもよふはかりするぞや (4-36)

そのゝちハやまずしなすによハらすに
心したいにいつまでもいよ (4-37)

またさきハねんけんたちた事ならば
としをよるめハさらにないぞや (4-38)

いまゝでハなにの事でもしれなんだ
これからさきハみなをしゑるで (4-39)

いまてハなみなの心とうちなるの
心かをふいちがいなれども (4-40)

あすにちハなんでもたのみかけるでな
神のいぢよにつかねばならん (4-41)

にち/\にみにさハりつくとくしんせ
心ちがいを神がしらする (4-42)

めへ/\のみのうちよりもしやんして
心さだめて神にもたれよ (4-43)

なにゝても神のをもわくふかくある
そばなるものハそれをしらすに (4-44)

けふまでハなによのみちもみへねども
はやくみゑるでしやんさだめよ (4-45)

このみちをはやくしらそとをもへども
さとりがのふてこれがむつかし (4-46)

たん/\とふでにしらしてあるけれど
さとりないのが神のざんねん (4-47)

なにゝても神のゆう事しかときけ
みなめゑめの心しだいや (4-48)

しんぢつに心いさんでしやんして
神にもたれてよふきづとめを (4-49)

このはなしなにの事やとをもうなよ
こゑ一ぢよのはなしなるぞや (4-50)

こへやとてなにがきくとハをもうなよ
心のまことしんぢつがきく (4-51)

しんぢつの心みさだめついたなら
いかなしゆこふもするとをもゑよ (4-52)

しかときけよろつの事をみなをしへ
どこにへだてわさらにないぞや (4-53)

どのよふなところの人がでゝきても
みないんねんのものであるから (4-54)

にんけんをはじめだしたるやしきなり
そのいんねんであまくたりたで (4-55)

このさきハせかいぢううを一れつに
たすけしゆごふをみなをしゑるで (4-56)

だん/\とよろづたすけをみなをしへ
からとにほんをわけるばかりや (4-57)

にち/\にからとにほんをわけるみち
神のせきこみこれが一ぢよ (4-58)

このみちをはやくわけたる事ならば
あとのよろづハ神のまゝなり (4-59)

けふの日ハなにかめづらしはじめだし
よろづいんねんみなついてくる (4-60)

いんねんもをふくの人であるからに
とこにへだてハあるとをもうな (4-61)

このよふを初た神の事ならば
せかい一れつみなわがこなり (4-62)

いちれつのこともがかハいそれゆへに
いろ/\心つくしきるなり (4-63)

このこともなにもをしへてはや/\と
神の心のせきこみをみよ (4-64)

だん/\とこどものしゆせまちかねる
神のをもわくこればかりなり (4-65)

こどもさいはやくをもていだしたなら
からをにほんのぢいにするなり (4-66)

しんぢつにこどもの心しかとせよ
神の心ハせくばかりやで (4-67)

にち/\に神のせきこみこのなやみ
はやくたすけるもよふしてくれ (4-68)

うちなるハ上をふもふていづみいる
こわみないぞや神のうけやい (4-69)

いまゝでとみちがかわりてあるほどに
はやくせきこみをふくハんのみち (4-70)

このみちハいつの事やとをもている
はやくてゝみよもふいまの事 (4-71)

だん/\とふてにしらしてあるほどに
はやく心にさとりとるよふ (4-72)

これさいかはやくさとりがついたなら
みのうちなやみすゞやかになる (4-73)

つとめても初てをどりまたかぐら
一寸のほそみちつけてあれども (4-74)

だん/\とくさがしこりてみちしれす
はやくほんみちつけるもよふを (4-75)

にち/\に心いさんでせきこめよ
はやくほんみちつけた事なら (4-76)

しんぢつにこのほんみちがついたなら
すへハたのもしよふきづくめや (4-77)

村かたハなをもたすけをせへている
はやくしやんをしてくれるよふ (4-78)

せかいぢう神のたあにハみなわがこ
一れつハみなをやとをもゑよ (4-79)

せかいぢうせきゝよとしてはちめかけ
といてきかするきゝにいくなり (4-80)

いかほどにみゑたる事をゆうたとて
もとをしらねばハかるめハなし (4-81)

だん/\とない事ばかりゆてをいて
それでたならばこれがまことや (4-82)

一れつに神にもたれるこのこども
はやくをもていでるもよふせよ (4-83)

しんぢつにをもてゞよふとをもうなら
心しづめてしんをたづねよ (4-84)

このこどもしんぢつよりもむねのうち
みさだめつけばいかなもよふも (4-85)

にち/\に神の心わせきこめど
こともの心わかりないので (4-86)

こともでも一寸の人でハないからに
をふくのむねがさらにハからん (4-87)

いまゝでハがくもんなぞとゆうたとて
みゑてない事さらにしろまい (4-88)

このさきハみへてない事だん/\と
よろずの事をみなといてをく (4-89)

これからハこのよはじめてないつとめ
だん/\をしへてをつけるなり (4-90)

このつとめせかいぢううのたすけみち
をしでもものをゆハす事なり (4-91)

にち/\につとめのにんぢうしかとせよ
心しづめてはやくてをつけ (4-92)

このつとめなにの事やとをもている
せかいをさめてたすけばかりを (4-93)

このみちがたしかみゑたる事ならば
やまいのねゑわきれてしまうで (4-94)

しんぢつの心しだいにいづかたも
いかなしゆごふもせんとゆハんで (4-95)

いまのみち神のせきこみうちなるハ
あんぢないぞやしかとみていよ (4-96)

これまでとみちがかわるとゆうてある
神ハちごふた事ハゆハんで (4-97)

このさきハ神の心のせきこみを
くちでハどふむゆうにゆハれん (4-98)

いかほどにむつかし事とゆふたとて
とかすにいてハわかるめハなし (4-99)

にち/\に神のをもわくだん/\と
といてをくぞやこれきいてくれ (4-100)

このみちハなにかむつかしめつらしい
みちであるぞやたしかみていよ (4-101)

このみちをとふりぬけたらそのさきハ
からハにほんのぢいにしてある (4-102)

からのぢをにほんぢいにしたならば
これまつだいのいきどふりなり (4-103)

このよふを納も上天もかみ
上と神との心わけるで (4-104)

だん/\とみゑん事をばゆてをいて
さきでみゑたらこれが神やで (4-105)

いかほどにみゑたる事をゆうたとて
さきでみゑねはわかりあるまい (4-106)

これからハせかいぢううのむねのうち
上下ともにわけてみせるで (4-107)

これをみよせかいもうちもへたてない
むねのうちよりそふぢするぞや (4-108)

このそふぢむつかし事であるけれど
やまいとゆうわないとゆてをく (4-109)

どのよふないたみなやみもでけものや
ねつもくだりもみなほこりやで (4-110)

このよふを初てからになにもかも
上ゑをしへた事ハあるまい (4-111)

このたびハなにかよろづを上たるゑ
しらしてをいた事であるなら (4-112)

それからハなかにハしやんするもあろ
みなよりよふてはなししたなら (4-113)

そのなかにしんぢつ心たのもしい
をもてしやんをするものもある (4-114)

このみちを上ゑとふりた事ならば
神のぢうよふすぐにあらわす (4-115)

このよふを初た神のぢうよふを
みせたる事ハさらにないので (4-116)

なにゝてもしらんあいだハそのまゝや
神のぢうよふしらしたるなら (4-117)

これきいてみな一れつわしやんせよ
なにかよろつハ心しだいや (4-118)

けふの日ハなにがみへるやないけれど
六月をみよみなでかけるで (4-119)

いまゝでハ高い山やとゆうている
たにそこにてハしけんばかりを (4-120)

これからわ高山にてもたにそこも
もとはじまりをゆうてきかする (4-121)

このよふのはぢまりだしハとろのうみ
そのなかよりもどちよばかりや (4-122)

このどぢよなにの事やとをもている
これにんけんのたねであるそや (4-123)

このものを神がひきあけくてしもて
だん/\しゆごふにんけんとなし (4-124)

それよりも神のしゆことゆうものわ
なみたいていな事でないぞや (4-125)

このはなし一寸の事やとをもうなよ
せかい一れつたすけたいから (4-126)

にち/\に神の心のしんぢつわ
ふかいをもわくあるとをもへよ (4-127)

いまゝでハにほんかからにしたごふて
まゝにしられた神のざんねん (4-128)

このかやし神のはたらきこれをみよ
いかなものでもまねわでけまい (4-129)

いかほどのごふてきたるとゆうたとて
神がしりぞくこれかないまい (4-130)

なにゝてもみな一れつハこのどふり
神がぢうよふするとをもゑよ (4-131)

しやんせよハかいとしよりよハきでも
心しだいにいかなぢうよふ (4-132)

いまゝでもをなぢくらしていたるとも
神のぢうよふしりたものなし (4-133)

これからハよろづの事をみなとくで
心ちがいのないよふにせよ (4-134)

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