昨日のブログ訪問者数が、185名を数えた。その前日が154名。これまで最高で100一寸だったのに、どんどん増えているのです。驚きです。
見て下さる方、届かぬものですが、お付き合いよろしくお願い致します。m(_ _)m
さて、
今日は、朝からトイレの排水管と格闘している。
昨日掘って、邪魔になる給水管を横へどけて、排水管の縦に曲がったところを切ったら、完璧に詰まっていて、先日の薬で溶けたであろうものがしっかりと、尿石と毛のすき間を埋めていた。
最後の曲がり口なので、これが開通したらここからつないで、いけるだろうと思いつつ、水を入れながらパイプクリーナーで突いた。
すると何とか開通した。
しかし、この切ったところから40ミリパイプを50ミリに代えると、変換する部品の分が高くなり、逆勾配になってしまうことが分かった。
もう一つ深い部分にある100ミリパイプに近いところでつなぐかと思いながら、店に行った。すると、40ミリから50ミリに変える90度曲がりの部品を見つけた。
これならば、今のところでつなぐことが出来ると思い、今一度薬剤で、尿石除去をした。
話は代わるが、
この作業をしている時には、身体が痛み、「痛いなぁ。痛いなぁ」と言いながら、買い物に出かけたのであった。そして、運転をしながらふと、「ある大教会長さんで、ずっと体が痛んで、皆さんの手伝いをもらいながら懸命に生活されている方がいるとの事だが、それを考えると、まだ痛みながらも自ら動けるからありがたいなぁ」と思った。
すると、「そういえば、2代真柱様の奥様は、ずっと療養されて、子供さんにもなかなか会えずに過ごされてたなぁ。『母の成人』という本があったなぁ。」「世間では、偉い人は病気もしないような感じで見られるけれども、お道では偉い方ほど色々と病気や人には理解できないような辛い中を通られているなぁ。こうした事は、世の中にはなかなか伝わらないのだろうなぁ」と思いながら、買い物を終えて帰って来て、作業を始めたら、それまでの痛みがなかった。
不思議だと思いながら、ブログを書き始めたら、目の前の本棚に『母の成人』があった。
ひょっとしたら、皆さんに紹介したらよいのではと思い、表紙と、序をスキャンした。
3代真柱様が書かれた「序」
私たちの母は、昭和11年初春、教祖50年祭の年に身上にお手入れを頂き、同年夏には、身体をお返しせねばならないかと思われるほどだった・・・・どんな心定めを受け取って頂いたのか、親神様のお慈悲でお救け頂きました。以来、病床から離れませんでしたが、・・・
がとても気になった。
そして、2代真柱様が書かれた「序」
2年ほど前のこと、病床のせつから便りを受けた。それには、自分の経験を物して同じお手入れを頂いている方々に見て頂きたいとのことがしたためてあった。・・・・・自らの包みおせたい因縁を展開して生かし、御用に立てたいとの思い付きに、悟りの第一閃を感じた・・・
そして、
本書はいうまでもなく単なるせつの私的な記録である。従って今日やかましく論ぜられる結核滅消に役立つや否やははなはだしく疑わしいが、試練を受けつつある同病の人々に幾らかなりと相談相手となり得たならば、私たちの喜びとするところである。
身を救世済人の教家の任に置き、時を結核滅消の急追時期に生活し、しかも6年間妻を試練の床に委ねている私の心は、いたずらにおどりながらも、今なお神慮に及ばざるの遠きを痛感している。
が、今この新型コロナが蔓延している今、とても心に刺さった。
私のこの体の痛みも、自らのいんねん、その中こうして一日を過ごさせて頂けたことに感謝である。
そして、今の世の中、新型コロナのみならず、自ら悩み苦しみ、周囲の手助けの言葉も届かずに亡くなる人々が多い。
そうした方々が、こうした本などに巡り合い、少しでも良い方へと向かうことを願う。
親神様・教祖、今日も一日ありがとうございました。