ブルマ

「ぶ～る～ま～！」
…と閉店後の客席に声をかけると…

「ブルマじゃない！！！」
…と山びこのようにかえってきた。

「ブ・ル・マ！　あのさ…帰りにラーメン食っていかない？」
…と言うと…

「ブルマじゃない！！！」
…と聞いてる質問の答ではないのがかえってくる。

あれ？
ブルマって呼んでも、否定したことなかったんにィ～。
ま・いっか！

僕が、ブルマと呼んでいるのは…
久しぶりに出勤した女性スタッフ。
松たかこに似ている。
本業の仕事が忙しく、出張も多いようなので…
たまーにしか、シフトに入れない。

アウラで働くのは、どうやら大好きらしく「辞める」と言わない所がまた良い。

なぜ、ブルマと呼んでいるか？
彼女は、ドラゴンボールに滅茶苦茶に詳しいので、いつのまにか…そうなった。
僕が念願の亀仙人になって、セクハラした訳では絶対にない！
まだ、亀仙人の域には到達できないでいるのが現状だ…(T_T)

僕は、昔…
懇意だった魚河岸の社長さんと彼の自宅で、ドラゴンボールを観ていた。
（大の大人がふたりで夢中になっている絵を想像すると…笑）

それは、ドラゴンボールの初期の頃の放送だったらしく、その後のストーリーを良く知らない。

「亀仙人って、すげえ強いんだろ？」
…と聞くと…
「最初の天下一武道会では、優勝しました。地球人では最強です」
…とスラスラと答える。

僕のドラゴンボールに関する質問なんて、初級の域をでないだろうから…
ドラゴンボールファンにしたら当たり前なのかな。

ブルマ～年末は、手伝ってくれョ～～！