のだめの世界

2007年03月02日 | 音楽
昨日、のだめカンタービレコンサート(アニメ版)を聞きに行ってきました。
私はてっきりクラシックオンリーのコンサートだと思っていたの。
ところが!!
会場に入ると、大きなスクリーンが3つ。なんか違う・・かも。
その予感は的中。司会進行役で出てきたのは、なんとフジテレビの軽部アナウンサー。そして喋る喋る。
この時点で、クラシックコンサートとは全くの別物だって気がついたんだけどね。

このコンサートは今深夜に放送している「のだめカンタービレ」のアニメバージョンに沿って、映像を交えながら演奏を勧めていく形態。子ども達もたくさん来ていて、クラシック音楽についていろいろ説明しながら演奏を勧めていく、親しみやすいクラシックコンサートという感じでした。

でも、内容は盛りだくさんでしたよー。
ベートーベン・第7番の第1楽章をフルで、ベートーベン・ピアノソナタ「悲愴」、モーツアルト・2台のピアノのためのソナタ等々。
さらにのだめ作曲の「おなら体操」も聴けたし!「おなら体操」はアニメでのだめの声優をやっている方が実際に出演して歌ったんだよ。メッチャ面白かった。この時、おなら体操を踊ったのがなんとあのマングース!!超可愛かった~!
まだまだ、これだけじゃ済まない!
オープニングテーマを歌っているSUEMATSU & THE SUEMITHが生出演して「アレグロカンタービレ」を歌ったし、
エンディングテーマを歌っているCrystal Kayも生出演して「こんなに近くで・・・」を披露
シークレットゲストだったらしいです。生kayちゃん!!かわいーし、歌、やっぱりうまい!

最後の〆にガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」をピアニカバージョンで!
生でこれを聴けると思わなかった。ピアニカの人すごい!!あの人、何者だろう?普通のおじさんにしか見えないのに、あの肺活量!一緒に息止めちゃいましたよ。さらにピアノは連段ですごい迫力。
やぱりのだめと言えばこれ聴かないと帰れないでしょー。かっこよかったな。

あ、最後の最後にラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス1世)をやったんだ!みんなで手拍子して。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートの定番だよね。面白かったー。
普通のクラシックコンサートとはかけ離れていたけど、こういうのもありかなと思いました。
とにかく楽しめたよ!仕事の後のコンサートってすごい気晴らしになって良いなー。終わったときは今日仕事があったこと忘れてたもんね。

今度、久しぶりにちゃんとしたホールで、クラシックコンサートを聴きたくなりました。
今回、私としてはラフマニノフのピアノコンチェルト2番を聴きたかったんだけど、そのシーンはアニメではまだ放映されてないからやらなかったんだな。それに難しすぎるよね、やっぱ。これはちゃんとしたコンサートを聴きに行くことにしよう!!

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