粟餅

2006年09月26日 | Weblog
北野天満宮に行ったのには、もう一つ理由がありました。
京都初旅行のYちゃんが、来る前に一生懸命下調べしてくれていました。何の・・・って美味しいお店に決まっているじゃないですか!
その一つが鳥居を出てすぐの所にあって、粟餅が美味しいらしい。昼近くだったので、お腹も空いてきたしちょうどいい。
探してみようと地図を片手にうろうろ。おかしいな、すごく近くなのに。確かにこの辺なのに・・・。看板すら見あたらないってどういう事?!
うろうろしている時に何度も前を通りかかった古ーい木造の建物があった。これはお店?雰囲気あるねー。文字も薄くなった看板を見たら「屋澤所餅粟」。ふーん、これなんて読むのかなー?って立ち止まって見てたら、二人がやってきて、「これじゃん。粟餅所澤屋!」・・・なるほど。昔の店だから逆から読むのか・・・。北野天満宮でのお願いはまだ効いてないらしい。

中にはいると店員さんもいなければ、品物もない。ちょっと待っても店の人が出てくる気配がないので、声をかけて聞いてみると、今まさに餅をついているところだって!やった~つきたてを食べられる!
まもなくして、こしあんときな粉をまぶした粟餅がお茶と一緒に出てきた。
柔らかくておいし~い。餅が米でついたのよりさっぱりした感じだし、穀物っぽい独特の匂いがまたいいです。あんこ、きなこと良く合うんだな~。持ち帰りもあったけど、その日のうちに食べないとダメみたい。でもこれはお店でつきたてを食べるのが良いと思います。旅先で食べるからまた美味しいんだよね~。ご当地名物はその場で食べるのが鉄則よね。


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