独り占め

先週末、前厄祓いに多賀大社まで行ってきました。

前にT君の厄祓いに行った時はお祓いする人がたくさんいて、一気に30人くらい社殿に上がって
一緒にお祓いしたんです。
鎌倉の鶴岡八幡宮もいつもこんな感じだけど、やっぱり多賀大社もそうなんだーって思ったんだよね。

今回も週末だから、ちょっとでも人が少ない午前中には着くように、それでも混むのは覚悟で行きました。

お金を納めて待合室に行ってみると誰もいない。
きっと呼ばれるまでには人も増えて、みんなまとめてやるんだろうなと予想していたら。。。

「用意が整いましたのでこちらへどうぞ」と宮司さん自ら呼びに来てくれて、巫女さんと一緒に本殿に通されました。
なんと、一人でした

広い社殿のど真ん中を陣取って、私一人だけの名前を呼ばれる祝詞。
榊も用意してくれて自分で納めさせてくれたし、なんだかすごくありがたかったです。

車のお祓いや、T君にくっついてのお祓いはしてもらったけど、自分自身のお祓いは今回が初めて。
これでやっと地元の神様と縁を結べた気がして、晴れ晴れした気分になりました。

お祓いの前、宮司さんに
「今回は37の厄の前厄祓いで承っておりますが、どこでお聞きになられましたか？」と言われました。
鶴岡八幡宮と答えると「やっぱり、関東のご出身でしたか。37の厄は関東で主に言われている厄で、
関西ではあまり言われていないんです。でももちろん厄はありますので、しっかりお祓いいたします。」と。
確かに多賀大社には33の大厄の表示しかなかったから、受付で思わず聞いたんだった。

こういうことも地域で違うんだね