和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

魚の雪ちゃんの子は防災食のからすみになりました☆

2014-12-21 21:13:02 | 防災食

鱈が美味しい季節になりました~鱈はあますことなく全身使える優れた冬の栄養食

タラコは食卓にのぼることが多くご飯がすすむおかず冬は生のタラコもお店に並んでいるので酒盗と言われる 日本酒に合う からすみを作りました毎日塩とたして作る方法もありますが、美味しく栄養もある自然塩(伊達の旨塩=石巻産=結構お高い塩)で作るため節約しながら、高級品なからすみを作ろうという魂胆です(笑) 塩抜きに使う日本酒も料理酒ではなく飲んで美味しいものがおすすめ~これも毎日取り換えることはしないで作る方法で。

SNSで作り方が知りたい~というメールやコメントがあったのでブログで詳しくお伝えしますねっ

からすみは本来ぼらの卵で作るものですが、ぼらは地元ではみたことな~いので、11月はスケトウ鱈子が出始めていたので小さいけれど これで作っていきます。

塩水を用意して洗いながら太い血管を楊枝などで中身を傷つけないように除去します。まち針のほうが作業がしやすいです。 細い血管は取りづらいのでスルーして。

血管を除去するのは出来上がりの生臭さをなくすためですが、昨日(12月20日)出来上がりにて試食したら多少血管が残っていても生臭さはありませんでした。いがったわ~というか、美味いわぁ~

次は塩漬けにします。タラコをクッキングペーパーで水気をふいてから、リードペーパーを1枚広げて塩を結構多めに敷きます。タラコの重さに対して塩も量るのがよいとされますが、適量でよしと(笑)

そしてタラコの両面に塩をまぶしたら、上に1枚リードペーパーをかけて包みます。  それをクッキングペーパー2枚でまた包み、さらにラップできちっとピタッと包みビニール袋に入れて冷蔵庫でまたは寒い場所で1日放置します。

次の日には、タラコの中から水分が出てくるので表のクッキングペーパーだけを取り替えます。1日1回を繰り返し、5日くらいすると水分が出なくなり実が締まってきます。

こんな感じで~タラコちゃんが痩せました!塩もみダイエット?みたいな~

 

リードペーパーはタラコの塩分を保ちつつ身を締まらせ、余分な水分だけをクッキングペーパーに浸みこませてくれます☆真鱈のコはスケトウより大きいので7日は塩漬け放置します。

次の作業は塩抜き

 日本酒をたっぷり入れて塩を抜きます。スケトウ=1日 真鱈=2日(大きいので日本酒も沢山使います)

袋の空気を抜いてプラスチックの保存容器に入れて1日~本数が多いときはお酒の量もたっぷりで2日放置します。

このお酒はもったいないので捨てないでビンに詰めて煮魚の味付けなどに使います。旨みがついて料理も美味しくなります~塩分が多いので少量使いで十分♪

塩抜きしたタラコは適度な硬さを保ちつつ~干し野菜の網ネットに並べて乾燥させます。外気が乾燥しているのが干す場合の良い条件ですが、冬はお部屋も乾燥しているので、熟成していく匂いが気にならないお部屋でどうぞ 雪や雨にあたると水気を吸うので水分NGで

100金で買った結構立派な網が便利☆ 次のブログで出来上がり品をアップします♪


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