和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

お家でかんたん干し野菜 情報誌掲載

2013-05-30 20:18:26 | 防災食

ちょっと前になりますが、医療福祉関係の情報誌の取材がありました

お家でかんたんに野菜を乾物にする干し野菜の特集です朝に干して夕飯に間に合う便利もの

干し野菜の魅力の1番は、旨みや甘みが凝縮して美味しくなるということです

食材により栄養分がアップも嬉しいですね

東日本大震災の時にはライフラインが全滅し、我が家はほぼ1か月は、ガス水道がとおりませんでした!そんなときでも、ふだんとあまり変わらない食事(栄養に関する比重のほう)ができたのは、干し野菜を作り保存していたからです。乾物は戻さないと使えないという先入観は置いといて、戻さない方法で、逆の発想で、他の食材に旨みや甘みをつけるやりかたで料理しました。なので、お水は最小限しか使いません。お水は飲用のほか、トイレを流すのにも使うので節水マックスを強いられるんですね。

お水を1滴も使用しない干し野菜料理のレシピです。水の代用でジャガイモのすりおろしの水分やでんぷんを使います。下のレシピは、半日干し(朝干して夕方にとりいれる)の野菜をソテーしたもので、歯ごたえが強くなり、結果唾液の分泌がよくなるので、ドライマウス(口腔感染症)の予防や改善にもつながります。   唾液には、口腔の細菌の繁殖を予防する役割もあります。

乾物で感染症予防にもなり一挙両得!

こちらは、冬に収穫した大根を干したもの~切干大根を戻さずに、ドレッシング代わりにしたものです。旨みがついて美味しい~半日干しの白菜(甘い~)を手でちぎって大根ドレッシングをかけました。このほか、生姜も干すことで、薬膳的効能が生とは違う優れた食性に変わり、身体を温める作用が強くなり、はちみつとドリンクにすると、冷えも解消できますね。

ドライトマトはまた改めてレシピなど載せます。

 


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