27日の夕方、風邪気味の孫を息子宅に返し、ハンドルを握ると何か変でした。
ホワホワとした感じで集中出来なかったのです。いつもなら一般道で帰るのに
高速道に乗りました。(何となく危険を感じたのか?)
7時過ぎに家に着いて、チュニジア戦を見ようとテレビのスイッチを入れると
頭がフラついてきました。座ってもいられず、目をつぶって床に伏せました。
薄目を開けるとグルグル目が回っていました。
何とか携帯電話だけは手元にと、必至で1m程の台の上の携帯を取りました。
もうダメかなとも思いつつ、ダイアル『119』を押しました。
「火事ですか・救急ですか」 「救急です・・・ 目が回って動けません・・・」 数分後・・
ピンポーン 「救急車です! 開けてください・・・」 と言われるのですが立てません。
玄関まで這って行き、やっとの思いで玄関の鍵を開けました。
羽曳野の『城山病院 脳外科』に運ばれ、CT→MRI と身体を縛られ耳を塞がれ
(大音量発生の為)数十分検査を受けました。その後 血液検査後、処置室で
めまい回復用の点滴を受けました。
2時間ほど経った10時ごろ、枕元に立っていたのは次男坊でした。
救急車で運ばれている中、次男坊から電話で行き先だけは虚ろな中言っていたのです。
検査結果は、「異常有りません! 点滴終了後帰って下さい」 ・・・何と??
頭はクラクラで、やっと話せる状態なのに 「帰れ! だと??」 結局、入院1日で
落ち着きました。
四人用の大部屋で、他の患者さんのうめき声も聴きながら一晩を過ごしました。
朝の10時には退院手続きも済ませて、三男坊の迎えを待ちました。
熊本からは、新幹線の始発に乗って家人も帰って来ました。
何と忙しかった週末だった事か。
病院からの帰り道、スーパーに寄って昼・夕の食材を買って帰り、昼飯は私の
作った『退院祝い』の食事会で週末のドタバタ劇は終了しました。
しかし、あのクルクル目まいの原因は? 単なる疲れ? 歳が年だけに
気になる状況が続きます。