強風や雨がまだ残っていた、早朝6時半に『9湯巡り』は再開しました。
昨夜入湯した、旅館『大丸屋』の裏手にある 三番湯『綿の湯』を除いた
8つの湯屋を回ろうと言うのです。
以前、和歌山の温泉を一日で4つ回った経験はあったのですが、今回は
何と数時間で8湯を回ろうとしていたのです。
いかな猛ダッシュの利く家人であっても、二三箇所も回ればグロッキーに
なるだろうと踏んでいた処、回るまわる。 8時の朝食までに4か所。
食事後の9時~10時半ごろまで4か所を回ってしまいました。
全体的に熱い湯で、水を入れて冷ます時間など無い中を、服を脱いでは
湯に入り(2か所は熱すぎて掛け湯のみ) 又 服を着て次へ行く・・・。
渋温泉 入口 宿泊所 大丸屋 湯屋入室用鍵付き
一番湯(初湯) 六番湯(目洗の湯) 結願湯(渋大湯)
巡浴祈願(手拭い入り) 朱印手拭い
湯屋には鍵が付いていて、温泉の宿泊者が旅館から鍵を借りて回るのです。
湯質は余り変わりはないようですが、それぞれの湯屋には違った効用が述べ
られていました。白内障進行中の小生にとっては一番に入りに行った湯屋です。
源泉は65℃付近で、湯屋に届く頃は55℃まで落ちると言っていますが、
入る人が少なければ、源泉がどんどん入って熱湯となっています。
さて、一番大きな結願湯の9番湯を出たころには湯当たり寸前の状況で
流石の家人もクタクタのようすでした。 (もう二度とは出来ない荒行でした)
11時前に大丸屋を出て、バスで湯田中に行き、長野電鉄で長野駅。
以後、特急『しなの』で名古屋 → 新幹線 大阪 → 地下鉄 天王寺 →
近鉄 上の太子 と来た時にはもう限界でした。
自宅到着 午後9時 ばったりと倒れ込むような到着でした。
果たして 来年のスキー旅行はあるのでしょうか・・・?