鮎太郎のラストファイト

 鮎釣りを始めてから36年が過ぎました。
北は新潟、南は熊本まで機会がある度に遠征しています。
今期も行くぞー!!

2020 8月6日(木) 高知 奈半利川釣行2日目

2020-08-06 21:28:11 | 釣り

  釣行回数  15日目

場所  高知県 奈半利川 オトリ店前 & うの石 & 久府付

時間      9時00分~15時30分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタコンポ 0.07
           針     V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 33℃ 水温 22℃
水況      薄い笹濁り 37㌧→20㌧→37㌧放水
釣果      19cm~23cm 15尾 (時速3.0尾) 累計 201尾

         
   午後から『うの石』      今日一         今日の釣果 

 今日は今季初めてと言っても間違いは無いと思える 20㌧放水と言う減水
時間が有るのです。 午前9時から11時までと言うのです。
20㌧ならオトリ店下を渡れる状況です。
水が下がるのは30分後ですが、待ちきれず きつい流れを渡って行きます。
大雨の時期 相当の大増水だったのか、踏んでいる岩がグラグラ動くのです。
大岩はともかく、小岩は至る所がぐらついているのです。
 川の中ほどに立ち込み、オトリ鮎を送り出しますと 秒殺でガリガリーと妙な
当たりです。顔掛かりの野アユを送り出すと、これまた即 掛かってきました。
4尾掛かった鮎は背掛かりは有りませんでした。 追いが感じられなくなって
橋げたの深場・瀬肩・トロ浅にと泳がせるものの後は無しのつぶてとなりました。

 早い移動で 『うの石』に入りました。ガンガン瀬の中段の瀬肩には先行者が
竿を出してお
られました。200m先には覗きに行くと事もしません。
こちらは200mもゴロゴロ岩を下って行かねばなりません。

 堰堤近くの黄色い岩がつづいてる中にオトリを送り出すと、間もなくキューンと
当たりです。抜き上げると腹掛かりで弱弱しくなっていました。
2時間ほどで5尾の追加でしたが19cm~20cmの岩の色に似た黄色いアユ
ばかりでした。

 午後の1時過ぎに3度目の移動で『久府付』に入りました。
ここでは、瀬の流れに2本の竿が立っていました。 瀬は無理と、昨日と同じ
トロ場に向かいました。 釣り場に行くと1名の釣り人がトロ場の上流部で竿を
出しておられました。 「アレ? 車が無いのに・・」 
ほん 傍まで車で入ってこられていました。
 断りを入れて、下流部へ入れてもらい並んで竿を出していました。
間もなくズゴーンと強い当たりです。2m程の深場なので中々上がって来ません。
抜き上げず寄せてすくい上げると丸々とした23cmが背掛かりになっていました。
1時間ほどで良型ばかり5尾掛かりました。 3時近くなり先行の釣り人は根掛かりを
最後に引き上げられました。(何故か 場所を奪ったようで少し申し訳なく思いました)
6尾目の後は音沙汰が無くなり、4時前に納竿としました。

 今日の宿泊先は、安芸の『TAMAIホテル』です。奈半利からは20kmほどで
この間、安田川・伊尾木川・安芸川と渡って行くのですが、いずれも良い流れをして
いました。


2020  8月5日(水) 高知 奈半利川釣行1日目

2020-08-06 21:08:33 | 釣り

  釣行回数  14日目

場所  高知県 奈半利川 オトリ店向かい & 久府付

時間      8時00分~15時00分 (実釣時間=6時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
          水中糸  メタコンポ 0.07
           針     V5 7.0 & 7.5 4本錨
天候          晴れ 温度 33℃ 水温 22℃
水況        薄い笹濁り 37㌧放水
釣果       16cm~23cm 13尾 (時速2.2尾) 累計 186尾 

 昨日夕刻に大阪を出て、淡路島南PA及び 道の駅日和佐で汗をかき々々車中泊
しながら朝方6時過ぎ奈半利町に到着しました。

 ぼちぼち苔が付き始めた奈半利川は、今年はおかしいのか常時満タン近い
37㌧~40㌧を放水しています。何処でも入れる訳でもなく、知る限りでは
数カ所の釣り場を移動する事になります。

 オトリ店向かいから、腹ぐらいのトロ場を渡って中州へ出ます。 瀬肩から始め
大岩のそばで 一発目のキューンを抜き上げると16cm(小さいやん!)
次の当たりも同サイズ。 小さくて瀬に入れません。
中州から瀬の中へ養殖オトリを送り出すと間もなく キューンと目印が飛びます。
10mほど流れを逃げた所で掛かりアユの動きが止まったのです。 新竿の
(SHIMOTSUKE 90MK)力なのか、徐々に浮き上がって来るのでした。瀬の中を
腰まで浸かって抜き上げると20cmオーバーの良型でした。瀬の中を次々と
渡り歩き、同型が8尾ほど掛かって追いは遠のきました。

 昼の🍙タイムとなり 『久府付』の釣り場に移動しました。
30分ほどガンガン瀬で頑張りましたが、足場が悪く この歳では長居出来ません。
下流のトロ場で休みながらの釣りです。(下の写真)しかし 後ろの川原の岩の
照り返しで頭はボーッとしてきます。頭に水をぶっかけての竿出しでした。
日影が無いので川にへたり込んでオトリを泳がせていました。
ガーン キューンと来ておもむろに立ち上がって掛かりアユを引き寄せます。
22cmのオトリ鮎で23cmが来ました。中々上がって来ません。やっと取り
込み、見てみると(写真下)良型2尾が玉網の中に居ました。

 寝たような、寝ていない様な状況だったので もうクタクタになっていました。
午後の4時には予約していた『ホテルなはり』に入りました。
大浴場には入らず、小さな部屋の風呂に入って、8時過ぎには爆睡していました。

        
 久府付下流のトロ     今日一の23cm       今日の釣果

 


2020 7月30日(木) 苔付き始めの天川へ

2020-08-06 20:58:29 | 釣り

  釣行回数  13日目

場所  奈良県 天川 

時間      10時00分~15時00分 (実釣時間=5時間00分)
仕掛        竿   SHIMOTSUKE 90MK
         水中糸  メタブリッド 00.4 & メタコンポ
           針     8号3本ちらし & V5 6.5 4本錨
天候          曇り 温度 24℃ 水温 18℃
水況       濁りなし 平水
釣果      17cm~19cm 5尾 (時速1.0尾) 累計 173尾

        
   滝前の好釣り場       流れ全体        帰りの『みずはの湯』 
 電話で尋ねると、「水は平水、苔も付いて来た」と言う答えで、遅い時間で
あったが天川を訪れました。
何処の河川も大増水で釣りにならないと言う釣り人が天川に集まった様です。

 富本オトリ店下には4名の先行者が有り、入る場所は限られてきます。
細い流れで泳がせると 先ず1尾の元気者が掛かると 「今日は大丈夫!」
と思ったのは一時的なものでした。
 動き回って、やっとの2尾目が来て昼前となり移動しました。

 『みずはの湯』の下の流れに入っても、追いの無いのは何処も同じでした。
天川の岩は黒色が多く、色つやも良く こけの付いた岩と見間違えるのです。
コケの付いていない岩で泳がせている事が有るのです。
5尾となった処で、諦めて納竿。
後は、ゆっくり温泉で身体をほぐして帰阪しました。