★双子座流星群が見られると窓を開けてみた。月はなく薄く雲は流れていたが絶好の夜空だった。東京タワーの照明だけが邪魔をしていると思っていると、何故か12時にタワーの照明が消された。流星群のために粋な計らい?でもあるまいが、寒い夜空を見上げながら8年前の獅子座流星群を思い出していた。息子が小学校5年生の時だったか、
「今日、獅子座流星群が見られるんだって。流れ星なんて見たことないね」
「そうだね、お父さんも見たことないなぁ。今夜は徹夜するか・・・」。
11月だっただろうか、屋上で毛布にくるまって星空を見上げていた。と、
「あっ、見えた。お父さん、見た?お母さん、見た?」。
「ほら、また」。
ほんとうに流れるような流星群だった。懐かしい思い出である。そういえばあのころは「お父さん、お母さん」と呼んでいたのに、中学に入った頃からか「おやじ、おばじ」と呼ぶようになった。
「おやじはいいけれど、お母さんは『おふくろ』じゃないのか」
「おやじだから、おばじでいいじゃん」
「それじゃおまえは『こやじ』か、めぇ~めぇ~、うちのこやじ~~!」
「ちがうでしょ、『おこじ』でしょ」。
そんな会話も思い出された。そういえば最近「オバジ」なる商品が売り出されたらしい。特許侵害だと息子がいっていた。双子座流星群、今回は残念ながら見ることが出来なかったが、思い出をいくつか見ることができた。
「今日、獅子座流星群が見られるんだって。流れ星なんて見たことないね」
「そうだね、お父さんも見たことないなぁ。今夜は徹夜するか・・・」。
11月だっただろうか、屋上で毛布にくるまって星空を見上げていた。と、
「あっ、見えた。お父さん、見た?お母さん、見た?」。
「ほら、また」。
ほんとうに流れるような流星群だった。懐かしい思い出である。そういえばあのころは「お父さん、お母さん」と呼んでいたのに、中学に入った頃からか「おやじ、おばじ」と呼ぶようになった。
「おやじはいいけれど、お母さんは『おふくろ』じゃないのか」
「おやじだから、おばじでいいじゃん」
「それじゃおまえは『こやじ』か、めぇ~めぇ~、うちのこやじ~~!」
「ちがうでしょ、『おこじ』でしょ」。
そんな会話も思い出された。そういえば最近「オバジ」なる商品が売り出されたらしい。特許侵害だと息子がいっていた。双子座流星群、今回は残念ながら見ることが出来なかったが、思い出をいくつか見ることができた。