5年前に市民記者になってから、取材を経て自分も参加するようになった市民活動が3つかあります。
1.佐藤さとるさんの取材を経て、市民記者後記がきっかけでできた「よこすか佐藤さとるコロボックル展実行委員会」。
2.横須賀市初の田んぼづくり講習会の密着取材をして、途中から師匠に地下足袋を渡されて一緒に参加するようになった「田んぼづくりOB会」と同時進行で受講していた「里山講習会OB会」。
3.コロボックル展開催中に、会場職員から勧められた「トコトン学校紙芝居編」の受講後、立ち上げられた「紙芝居よこすかトコトン座」。
この2番目の2つのOB会が4月より合体し、ひとつの市民グループになります。
活動場所は、横須賀市長坂にある「沢山池の里山」。
これまで4年余り活動してきた場所が都市公園になるそうで、ボランティアとしてその活動の一端を担うことになりました。
名前は、『横須賀里山田んぼ倶楽部』 通称『さとたん』です。
先週の土曜日に、衣笠コミュニティセンターでプレ会合が開かれました。
参加者は約30人。2つのOB会、平成30年度講習会からの新規参加者の顔合わせ会でもありました。
都市公園になると、今まで建てられなくて悲しんでいた小屋を建てることができるようになります。
「古民家を移築したいね。」
「ここが梅林で、ここは休憩所。」
「小道を整備したいね。」
腕組みしながら、あれこれ考えます。(旅客機の大きさで、広さを確認)
山がいくつもある模型を見ながら、マジックで「こんなことがしたい!」を書き込んでいきます。わたしたちに決定権はありませんが、こんなことをしたいという思いは伝えることはできます。
プレイパークは、絶対欲しい!
「里山というからには、まず田んぼかな。」
航空写真を見ながら、復田する田んぼを確認。ざっと数えても50枚近く?!
「10年はかかるわ・・・。」
「10年後、この世にいるかな。」
などと怪しい発言も。
「いや、3年くらいでやりますよ。」
という師匠の言葉に、気合いを感じました。
紙芝居も野外イベントでやってみたいな~。昨年、万代会館でやったような。
今週末から、本格的に復田が始まります。
わたしもぎっくり腰などやっている場合ではなく、しっかり一員として作業をしていきたいです。