夕刻の備忘録 さんより転載です。
マスコミは相も変わらぬ印象操作に精を出している。自民党と聞けば何でもかんでも文句を付けて、それで溜飲が下がる低劣な人格の持ち主ばかりなのだろう。国会だけでは飽きたらず、地方議会へもその“厳しい視線”は注がれる。
----
被災地の宮城県議選 民主2減、自民過半数割れ
投票率、過去最低を更新
東日本大震災の影響で4月の統一地方選から延期された宮城県議選(定数59)は13日投開票され、13人を擁立した民主党は7人の当選にとどまり、改選前から2減となった。県政与党の自民党は28人で目標の過半数を維持できなかった。初挑戦したみんなの党が2議席を獲得した。
県選挙管理委員会によると、投票率は41・69%。過去最低だった平成19年の前回50・45%を8・76ポイント下回った。
期日前投票した有権者は13万3464人に上り、前回からほぼ倍増。仮設住宅に住む被災者に配慮し、仮設の団地ごとに期日前投票所を置いたことなどが要因とみられる。
村井嘉浩知事が提唱した「水産業復興特区」に反対し「脱原発」も打ち出した共産党が4議席で改選前から2増。そのほかの党の獲得議席は公明4、社民3、無所属11。
-----
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111114/elc11111400470001-n1.htm
僅かに過半数割れをしている“事実”に託けての印象操作である。他紙では、無所属からの繰り込み分も入れて「過半数確保」と報じているのに。
マスコミの入社試験に四則計算の能力を確かめる試験は出ているのだろうか。何処からか上がってきた数字を並べて“客観的だ”と気取るのは、最低の阿呆のすることである。元々、今回の選挙は前回に比べて定員が減っているのである。定員削減の事実を書かず、何が増で、何が減なのか。
マスコミ人は加減算は出来るのか?
野田内閣の支持率が四割を切った、と騒いでいる。
一体、何の四割なのか。
何を十にしての四なのか、さっぱり分からない。
まさか「野田内閣を支持する人」に聞いた支持率ではあるまいな。
マスコミ人は割り算は出来るのか?
TPP参加を評価する人が四割超いるらしい。
しかし、「政府は説明不足だ」と主張する人も八割いるらしい。
そして、そのアンケートの回答率は五割だったそうな。
あとは掛け算をするだけである。
マスコミ人は掛け算は出来るのか?
このアンケートで明らかなことは、TPPを政府の説明により理解して、賛意を表した人は多くとも全体の二割中の四割、すなわち僅かに8%以下であるということである。そして、回答率が五割なのだから、如何なる方法で選んだのかは知らないが、当初ターゲットにしていた国民の4%が政府説明を理解して、賛成した人達だということになる。
誠に情けない話ではあるが、この報道を見て多くの国民は「賛否が割れている」などと誤解するのだろう。そして、「賛否伯仲の結果」だから、推進派の意見にも耳を傾けるべきだと思うのだろう。そもそも中身を理解せず、「政府は充分に説明をしていない」といいながら、「政府の交渉参加表明を支持する」などという人に、それ以上続けて何かを訊ねるということ自体が間違っている。にも関わらず、たった4パーセントの人々を「国民の過半に迫る数値」に捏造してみせるのである。
★ ★ ★ ★ ★
マスコミの印象操作は実に見事に逆効果である。自民党の支持者は日毎に増えている。それも民主も自民もダメだから、仕方なく自民を選ぶという消極的支持ではない。極めて積極的な支持者が増えている。マスコミ人士には見えないだけだ。
それは熱狂的といってもいいだろう。彼等は歯を食いしばって支援している。果たしてマスコミにこの意味が分かるだろうか。
必死で支援しているのは、民主党を倒すには、自民党しかないからである。我々国民が合法的に入手出来る「民主党打倒兵器」は自民党しかないのである。空想、夢想では政権は奪還出来ない。日本は奪還出来ない。三百人の候補者を擁立できる政党でなければ、議会の過半数は取れないのである。
従って、如何なる問題があろうとも、自民支持なのだ。悔しくとも哀しくとも自民支持なのだ。意に沿わぬことがあっても、後退していると感じても、何が何でも自民党を励まし、力を与えて敵を倒さねばならぬ、そんな使命感を持った人達が文字通りの意味で歯を食いしばっているのである。
好きだからではない、頼りになるからでもない。信じられるからでも、期待出来るからでもない、少なくとも「三年前の日本」に戻したいから、自民党を支持しているのである。これは消極的支持などという生温いものではない、熱狂的な、しかし期間限定の支持なのだ。政権奪還までの絶対的支持なのだ。
批判のための批判に明け暮れる評論家には、我々の明日の暮しは護れない。公平も信義も、人間としての誇りも無いマスコミ人士に、一円たりとも支払う義理は無い。数字も読めず、四則も出来ず、何処かの誰かからの指示に従って、他人を踏みつけにし、自分を護ることだけには熱心な寄生虫どもには、生ゴミさえ与えるべきではないのだ。
ISD条項さえ知らなかった総理と、四則計算も覚束無いマスコミが、タッグを組んで国民を愚弄している。もし良心の欠片でも残っているのなら、先日の佐藤ゆかり議員の質疑を報道せよ。「あなたはTPPを知っていますか?」というアンケートは国民に向けてするものではない、今の政府に向けて、とりわけ内閣総理大臣に向けてするものである。堂々と挙手して総理に質問してみよ、「あなたは知っていますか」と。
今、この問題に言及している人達の最大の関心事は、日本の未来でもなく、もちろん自分自身の将来でもない、「総理大臣がTPPを知っているか否か」この一点である。
些細な外科手術でも本人の同意書が必要なのだ。我々国民は「民主党の売国政策」に当然一切の同意をしていない。同意書の存在すら告知せず、強行手術に及ぼうとする無法者は、今直ぐ法の裁きを受けるべきだ。メスを入れられるべきは誰か、この際ハッキリさせようではないか。
★ ★ ★ ★ ★
TPP に反対する人間に今もっとも必要とされる資質は誠実さである。それは政府が国民を騙し、経団連が国民を騙し、マスコミが国民を騙している以上、真に国民と共にある議論には誠実さこそもっとも必要なのである。その誠実とは対極にある人間が、反対派に紛れ込むのは事態を混乱させるだけである。従って摘み出すしかない。
白骨ブタコウモリは、ダーク破壊部隊に帰れ。
ダークに生まれし者は、ダークに帰れ!
マスコミは相も変わらぬ印象操作に精を出している。自民党と聞けば何でもかんでも文句を付けて、それで溜飲が下がる低劣な人格の持ち主ばかりなのだろう。国会だけでは飽きたらず、地方議会へもその“厳しい視線”は注がれる。
----
被災地の宮城県議選 民主2減、自民過半数割れ
投票率、過去最低を更新
東日本大震災の影響で4月の統一地方選から延期された宮城県議選(定数59)は13日投開票され、13人を擁立した民主党は7人の当選にとどまり、改選前から2減となった。県政与党の自民党は28人で目標の過半数を維持できなかった。初挑戦したみんなの党が2議席を獲得した。
県選挙管理委員会によると、投票率は41・69%。過去最低だった平成19年の前回50・45%を8・76ポイント下回った。
期日前投票した有権者は13万3464人に上り、前回からほぼ倍増。仮設住宅に住む被災者に配慮し、仮設の団地ごとに期日前投票所を置いたことなどが要因とみられる。
村井嘉浩知事が提唱した「水産業復興特区」に反対し「脱原発」も打ち出した共産党が4議席で改選前から2増。そのほかの党の獲得議席は公明4、社民3、無所属11。
-----
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111114/elc11111400470001-n1.htm
僅かに過半数割れをしている“事実”に託けての印象操作である。他紙では、無所属からの繰り込み分も入れて「過半数確保」と報じているのに。
マスコミの入社試験に四則計算の能力を確かめる試験は出ているのだろうか。何処からか上がってきた数字を並べて“客観的だ”と気取るのは、最低の阿呆のすることである。元々、今回の選挙は前回に比べて定員が減っているのである。定員削減の事実を書かず、何が増で、何が減なのか。
マスコミ人は加減算は出来るのか?
野田内閣の支持率が四割を切った、と騒いでいる。
一体、何の四割なのか。
何を十にしての四なのか、さっぱり分からない。
まさか「野田内閣を支持する人」に聞いた支持率ではあるまいな。
マスコミ人は割り算は出来るのか?
TPP参加を評価する人が四割超いるらしい。
しかし、「政府は説明不足だ」と主張する人も八割いるらしい。
そして、そのアンケートの回答率は五割だったそうな。
あとは掛け算をするだけである。
マスコミ人は掛け算は出来るのか?
このアンケートで明らかなことは、TPPを政府の説明により理解して、賛意を表した人は多くとも全体の二割中の四割、すなわち僅かに8%以下であるということである。そして、回答率が五割なのだから、如何なる方法で選んだのかは知らないが、当初ターゲットにしていた国民の4%が政府説明を理解して、賛成した人達だということになる。
誠に情けない話ではあるが、この報道を見て多くの国民は「賛否が割れている」などと誤解するのだろう。そして、「賛否伯仲の結果」だから、推進派の意見にも耳を傾けるべきだと思うのだろう。そもそも中身を理解せず、「政府は充分に説明をしていない」といいながら、「政府の交渉参加表明を支持する」などという人に、それ以上続けて何かを訊ねるということ自体が間違っている。にも関わらず、たった4パーセントの人々を「国民の過半に迫る数値」に捏造してみせるのである。
★ ★ ★ ★ ★
マスコミの印象操作は実に見事に逆効果である。自民党の支持者は日毎に増えている。それも民主も自民もダメだから、仕方なく自民を選ぶという消極的支持ではない。極めて積極的な支持者が増えている。マスコミ人士には見えないだけだ。
それは熱狂的といってもいいだろう。彼等は歯を食いしばって支援している。果たしてマスコミにこの意味が分かるだろうか。
必死で支援しているのは、民主党を倒すには、自民党しかないからである。我々国民が合法的に入手出来る「民主党打倒兵器」は自民党しかないのである。空想、夢想では政権は奪還出来ない。日本は奪還出来ない。三百人の候補者を擁立できる政党でなければ、議会の過半数は取れないのである。
従って、如何なる問題があろうとも、自民支持なのだ。悔しくとも哀しくとも自民支持なのだ。意に沿わぬことがあっても、後退していると感じても、何が何でも自民党を励まし、力を与えて敵を倒さねばならぬ、そんな使命感を持った人達が文字通りの意味で歯を食いしばっているのである。
好きだからではない、頼りになるからでもない。信じられるからでも、期待出来るからでもない、少なくとも「三年前の日本」に戻したいから、自民党を支持しているのである。これは消極的支持などという生温いものではない、熱狂的な、しかし期間限定の支持なのだ。政権奪還までの絶対的支持なのだ。
批判のための批判に明け暮れる評論家には、我々の明日の暮しは護れない。公平も信義も、人間としての誇りも無いマスコミ人士に、一円たりとも支払う義理は無い。数字も読めず、四則も出来ず、何処かの誰かからの指示に従って、他人を踏みつけにし、自分を護ることだけには熱心な寄生虫どもには、生ゴミさえ与えるべきではないのだ。
ISD条項さえ知らなかった総理と、四則計算も覚束無いマスコミが、タッグを組んで国民を愚弄している。もし良心の欠片でも残っているのなら、先日の佐藤ゆかり議員の質疑を報道せよ。「あなたはTPPを知っていますか?」というアンケートは国民に向けてするものではない、今の政府に向けて、とりわけ内閣総理大臣に向けてするものである。堂々と挙手して総理に質問してみよ、「あなたは知っていますか」と。
今、この問題に言及している人達の最大の関心事は、日本の未来でもなく、もちろん自分自身の将来でもない、「総理大臣がTPPを知っているか否か」この一点である。
些細な外科手術でも本人の同意書が必要なのだ。我々国民は「民主党の売国政策」に当然一切の同意をしていない。同意書の存在すら告知せず、強行手術に及ぼうとする無法者は、今直ぐ法の裁きを受けるべきだ。メスを入れられるべきは誰か、この際ハッキリさせようではないか。
★ ★ ★ ★ ★
TPP に反対する人間に今もっとも必要とされる資質は誠実さである。それは政府が国民を騙し、経団連が国民を騙し、マスコミが国民を騙している以上、真に国民と共にある議論には誠実さこそもっとも必要なのである。その誠実とは対極にある人間が、反対派に紛れ込むのは事態を混乱させるだけである。従って摘み出すしかない。
白骨ブタコウモリは、ダーク破壊部隊に帰れ。
ダークに生まれし者は、ダークに帰れ!