あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

ブータン国王スピーチ

2011-11-21 16:13:15 | 日記


2011-11-21

おりょうのブログーさんから転載

素晴らしいスピーチですので、全文をお読みください。
メディア各社は、肝心なところは割愛して報道するか、黙殺です。
ありがとう、「ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチェク国王」「ヅェチェン・ペマ王妃」
お二人の永久の幸せを祈ります。


 天皇皇后両陛下、日本国民と皆さまに深い敬意を表しますとともにこのたび日本国国会で演説する機会を賜りましたことを謹んでお受けします。衆議院議長閣下、参議院議長閣下、内閣総理大臣閣下、国会議員の皆様、ご列席の皆様。世界史においてかくも傑出し、重要性を持つ機関である日本国国会のなかで、私は偉大なる叡智、経験および功績を持つ皆様の前に、ひとりの若者として立っております。皆様のお役に立てるようなことを私の口から多くを申しあげられるとは思いません。それどころか、この歴史的瞬間から多くを得ようとしているのは私のほうです。このことに対し、感謝いたします。

 妻ヅェチェンと私は、結婚のわずか1ヶ月後に日本にお招きいただき、ご厚情を賜りましたことに心から感謝申しあげます。ありがとうございます。これは両国間の長年の友情を支える皆さまの、寛大な精神の表れであり、特別のおもてなしであると認識しております。

 ご列席の皆様、演説を進める前に先代の国王ジグミ・シンゲ・ワンチュク陛下およびブータン政府およびブータン国民からの皆様への祈りと祝福の言葉をお伝えしなければなりません。ブータン国民は常に日本に強い愛着の心を持ち、何十年ものあいだ偉大な日本の成功を心情的に分かちあってまいりました。3月の壊滅的な地震と津波のあと、ブータンの至るところで大勢のブータン人が寺院や僧院を訪れ、日本国民になぐさめと支えを与えようと、供養のための灯明を捧げつつ、ささやかながらも心のこもった勤めを行うのを目にし、私は深く心を動かされました。

 私自身は押し寄せる津波のニュースをなすすべもなく見つめていたことをおぼえております。そのときからずっと、私は愛する人々を失くした家族の痛みと苦しみ、生活基盤を失った人々、人生が完全に変わってしまった若者たち、そして大災害から復興しなければならない日本国民に対する私の深い同情を、直接お伝えできる日を待ち望んでまいりました。いかなる国の国民も決してこのような苦難を経験すべきではありません。しかし仮にこのような不幸からより強く、より大きく立ち上がれる国があるとすれば、それは日本と日本国民であります。私はそう確信しています。

 皆様が生活を再建し復興に向け歩まれるなかで、我々ブータン人は皆様とともにあります。我々の物質的支援はつましいものですが、我々の友情、連帯、思いやりは心からの真実味のあるものです。ご列席の皆様、我々ブータンに暮らす者は常に日本国民を親愛なる兄弟・姉妹であると考えてまいりました。両国民を結びつけるものは家族、誠実さ。そして名誉を守り個人の希望よりも地域社会や国家の望みを優先し、また自己よりも公益を高く位置づける強い気持ちなどであります。2011年は両国の国交樹立25周年にあたる特別な年であります。しかしブータン国民は常に、公式な関係を超えた特別な愛着を日本に対し抱いてまいりました。私は若き父とその世代の者が何十年も前から、日本がアジアを近代化に導くのを誇らしく見ていたのを知っています。すなわち日本は当時開発途上地域であったアジアに自信と進むべき道の自覚をもたらし、以降日本のあとについて世界経済の最先端に躍り出た数々の国々に希望を与えてきました。日本は過去にも、そして現代もリーダーであり続けます。

 このグローバル化した世界において、日本は技術と確信の力、勤勉さと責任、強固な伝統的価値における模範であり、これまで以上にリーダーにふさわしいのです。世界は常に日本のことを大変な名誉と誇り、そして規律を重んじる国民、歴史に裏打ちされた誇り高き伝統を持つ国民、不屈の精神、断固たる決意、そして秀でることへ願望を持って何事にも取り組む国民。知行合一、兄弟愛や友人との揺るぎない強さと気丈さを併せ持つ国民であると認識してまいりました。これは神話ではなく現実であると謹んで申しあげたいと思います。それは近年の不幸な経済不況や、3月の自然災害への皆様の対応にも示されています。

 皆様、日本および日本国民は素晴らしい資質を示されました。他の国であれば国家を打ち砕き、無秩序、大混乱、そして悲嘆をもたらしたであろう事態に、日本国民の皆様は最悪の状況下でさえ静かな尊厳、自信、規律、心の強さを持って対処されました。文化、伝統および価値にしっかりと根付いたこのような卓越した資質の組み合わせは、我々の現代の世界で見出すことはほぼ不可能です。すべての国がそうありたいと切望しますが、これは日本人特有の特性であり、不可分の要素です。このような価値観や資質が、昨日生まれたものではなく、何世紀もの歴史から生まれてきたものなのです。それは数年数十年で失われることはありません。そうした力を備えた日本には、非常に素晴らしい未来が待っていることでしょう。この力を通じて日本はあらゆる逆境から繰り返し立ち直り、世界で最も成功した国のひとつとして地位を築いてきました。さらに注目に値すべきは、日本がためらうことなく世界中の人々と自国の成功を常に分かち合ってきたということです。

「ブータンには寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています」 ご列席の皆様。私はすべてのブータン人に代わり、心からいまお話をしています。私は専門家でも学者でもなく日本に深い親愛の情を抱くごく普通の人間に過ぎません。その私が申しあげたいのは、世界は日本から大きな恩恵を受けるであろうということです。卓越性や技術革新がなんたるかを体現する日本。偉大な決断と業績を成し遂げつつも、静かな尊厳と謙虚さとを兼ね備えた日本国民。他の国々の模範となるこの国から、世界は大きな恩恵を受けるでしょう。日本がアジアと世界を導き、また世界情勢における日本の存在が、日本国民の偉大な業績と歴史を反映するにつけ、ブータンは皆様を応援し支持してまいります。ブータンは国連安全保障理事会の議席拡大の必要性だけでなく、日本がそのなかで主導的な役割を果たさなければならないと確認しております。日本はブータンの全面的な約束と支持を得ております。

 ご列席の皆様、ブータンは人口約70万人の小さなヒマラヤの国です。国の魅力的な外形的特徴と、豊かで人の心をとらえて離さない歴史が、ブータン人の人格や性質を形作っています。ブータンは美しい国であり、面積が小さいながらも国土全体に拡がるさまざまな異なる地形に数々の寺院、僧院、城砦が点在し何世代ものブータン人の精神性を反映しています。手付かずの自然が残されており、我々の文化と伝統は今も強靭に活気を保っています。ブータン人は何世紀も続けてきたように人々のあいだに深い調和の精神を持ち、質素で謙虚な生活を続けています。

 今日のめまぐるしく変化する世界において、国民が何よりも調和を重んじる社会、若者が優れた才能、勇気や品位を持ち先祖の価値観によって導かれる社会。そうした思いやりのある社会で生きている我々のあり方を、私は最も誇りに思います。我が国は有能な若きブータン人の手のなかに委ねられています。我々は歴史ある価値観を持つ若々しい現代的な国民です。小さな美しい国ではありますが、強い国でもあります。それゆえブータンの成長と開発における日本の役割は大変特別なものです。我々が独自の願望を満たすべく努力するなかで、日本からは貴重な援助や支援だけでなく力強い励ましをいただいてきました。ブータン国民の寛大さ、両国民のあいだを結ぶより次元の高い大きな自然の絆。言葉には言い表せない非常に深い精神的な絆によってブータンは常に日本の友人であり続けます。日本はかねてよりブータンの最も重大な開発パートナーのひとつです。それゆえに日本政府、およびブータンで暮らし、我々とともに働いてきてくれた日本人の方々の、ブータン国民のゆるぎない支援と善意に対し、感謝の意を伝えることができて大変嬉しく思います。私はここに、両国民のあいだの絆をより強め深めるために不断の努力を行うことを誓います。

 改めてここで、ブータン国民からの祈りと祝福をお伝えします。ご列席の皆様。簡単ではありますが、(英語ではなく)ゾンカ語、国の言葉でお話したいと思います。

「(ゾンカ語での祈りが捧げられる)」

 ご列席の皆様。いま私は祈りを捧げました。小さな祈りですけれど、日本そして日本国民が常に平和と安定、調和を経験しそしてこれからも繁栄を享受されますようにという祈りです。ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアでエイリアンの死体? 2年間冷蔵庫に保存

2011-11-21 00:44:22 | 日記

リバティ WEB さんより転載です。

ロシアでエイリアンの死体? 2年間冷蔵庫に保存
2011.11.19
英ネットニュース、Mail Onlineなどが報じているが、ロシアでエイリアンの遺体を2年間冷蔵庫で保存していた女性がいることが判明した。この女性は、ロシア西部の都市ペトロザヴォーツクに住む女性で、2009年夏、自宅付近でUFO(未確認飛行物体)が墜落し、エイリアンの死体を回収したという。彼女は燃える残骸としわしわの金属に近づいた時は、「我慢できないほどの熱さ」だったと言う。そして、ねじれた残骸のそばにエイリアンが横たわって死んでいたという。

その「生き物」は2フィート(約60cm)で、巨大な頭部、大きな球根のような目、そして外見は魚かヒューマノイドの中間のようだ。腕は体から突き出た紐か針金のように見える。写真は関連サイトで見ていただきたいが、驚くべきことは、この女性が得体の知れないエイリアンの死体を2年間も冷蔵庫保存していたということだ。さらに信じがたいことに2年経った最近になって、突然、「ロシア科学アカデミー・カレリア研究センターから来た」と名乗る男たちにその死体は持ち去られてしまったという。エイリアンは本物なのかフェイクなのか。

なお写真を見ると、このエイリアンはやや植物的であり、身長は60cmなので、いわゆる「グレイ」タイプと異なる(グレイは身長120cmほどで、アーモンド型の目を持つ、灰色の宇宙人)。先ごろもブラジルでエイリアンの死体騒ぎがあったばかりだ。人騒がせもあるので、冷静な目を持ちつつも、宇宙人遺体事件をウォッチしていきたい。(ア)


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国の大盗賊

2011-11-21 00:32:14 | 日記
池田信夫 blog さんより転載です。

ポパーもハイエクも、伝統的な「閉じた社会」に対する「開かれた社会」の唯一のモデルとして西洋の市民社会を考えていたが、これは自民族中心主義である。閉じた社会(部族社会)は世界的によく似ているが、それが解体・合併して大きな社会になるとき、西洋型の法治国家になることは例外的で、多くの場合は農村が互いに戦争しながら征服・滅亡を繰り返し、盗賊が跋扈する。

これを放置すると社会全体が無政府状態になって崩壊するので、暴力を独占する国家が出てくる。これがNorth-Wallis-Weingastのいう自然国家である。自然国家が互いに争った結果、統合されて数億人を統治する国家に成長したのが中国型の専制国家だが、ここでも秩序が動揺すると大盗賊が出現し、帝位を簒奪して新たな王朝を創始する。

本書は、こうした中国の歴史上の大盗賊の列伝である。中国の歴代の王朝の創始者のほとんどは大盗賊で、登場人物は漢の劉邦、明の朱元璋、李自成、太平天国の洪秀全、そして中国共産党の毛沢東である。著者もいうように、中国共産党はマルクスの構想した共産主義と(名前以外は)まったく共通点がなく、毛はマルクスの著作を読んだ形跡もほとんどない。彼はむしろ伝統的な大盗賊の典型である。

盗賊が成長して皇帝になるには、いくつかの条件が必要だ。もっとも重要なのは宗教的信念で、これはかつては弥勒教や白蓮教などの仏教系の新宗教が多かったが、最近では太平天国のキリスト教や毛沢東のマルクス主義のように西洋から借りる場合も多い。こうした千年王国主義は世界的にもありふれたもので、イスラム教と共通する部分もある。

第2に不平知識人が必要だ。盗賊といっても戦争ばかりしているわけではなく、戦略を立てたり統治したりする場合には知識人が必要になる。中国には科挙に合格できなかった浪人がたくさんいたので、そのフラストレーションが皇帝に対する反権力的な感情になり、国家を転覆しようとする。多くの大盗賊は字も読めないが、毛沢東は盗賊自身がインテリである珍しいケースだった。

第3に、盗賊の兵站を支える商人の支援が必要だ。特に大きいのは、大きな利益を上げた塩の密売人だった。こうした後方部隊を従えて本拠地を構え、皇帝の攻撃から逃げて各地を転々としながら勢力を拡大するのが大盗賊の戦術である。毛沢東も井崗山から出発して各地を転戦しながら「長征」で延安に到達した。

つまり中国は西洋の近代社会とはもちろん、部族社会がゆるやかに連合してできた日本ともまったく違う社会であり、これを「東アジア共同体」などという連邦国家にすることは不可能である。もちろん経済的には、これからも日中関係は深化するだろうが、共産党が政権をもっているかぎり「皇帝」の意思ひとつで戦争を起こせる国であることを忘れてはならない。そして歴史に学ぶとすれば、共産党政権が崩壊しても、次に出てくるのは別の「大盗賊」だろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブータンと中国人民解放軍

2011-11-21 00:23:37 | 日記
「猫多摩散歩日記 2」さんより転載です。

知ってますか?ブータンのこと

皇后さま(中央)は来日中のブータンの
ジグメ・ケサル・ナムゲル・ワンチュク国王(右)と
ジェツン・ペマ王妃(左)にあいさつにされた(ロイター)
http://kkagayaki2.exblog.jp/16801207/

ひろすさんの日記
国土を奪われるということ

普段はウイグル問題にコミットして活動しているのですが、
私達の活動というのはウイグル人の悲哀を語り中国を
批判することだけではなく、その現状を解決させるべく、
日本の外交カードを徹底的に行使するような環境を
作っていくことが第一義だと思っています。

そして、それと同時に「国を奪われること」とは
どういうことなのか、そしてそれが一体国民にどのような
影響を及ぼしてきたのか、またどのようになっていくのか
ということをなるべく分かりやすく世論に訴えると
いうことも大切な仕事の一つです。

ブータンのワンチュク国王御夫妻が国賓として来日され、
20日まで滞在されるとのこと。ご療養されている
天皇陛下の名代として皇太子殿下が会見をされ、歓迎式典
では秋篠宮殿下、紀子妃殿下も列席されお祝いをされました。

ブータンはチベット仏教徒が多く暮らす小国で、金銭的な
豊かさの指標となる国民総生産(GNP)ではなく
「国民総幸福量(GNH)」を提唱する国家として知られ、
経済指標では捉えられないものを追求する国家として
報道されています。又、70万人の小国ながら
東日本大震災の義援金として100万ドルを寄付してくれた
国家です。

ちなみに余談ですが、ブータンのサッカー代表の監督は
日本人で、FIFAランキングは現在199位。2002年には、
日韓ワールドカップ決勝(ドイツvsブラジル)のその日に、
当時ランキングのブービーだったブータンと最下位の
モントセラトが裏世界一決定戦を行いブータンが勝利。

当日は競技場に25000人の観衆がつめかけ、その模様は、
「アザーファイナル」というドキュメンタリー映画として
記録されています。
(k-このニュース覚えています。)

さて、なぜこの日記の表題で、ブータンの話をしたのか、
もしかしたら不思議に思われるかもしれません。
ですが、このブータンも又、国家として主権を確保して
いるものの「国土を奪われた」国家の一つでもあるのです。

2006年、ブータンは中国に国土を奪われました。

ブータンは国土の北西部を中国と接しているのですが、
国境線を警備する人民解放軍が数年を掛けて南下し侵入、
ブータン領土内に小屋や施設を作り、さらには道路まで
作って実効支配したのです。侵略された土地は
約8000平方キロに及び、ブータンの国土面積の約20%にも及びます。

人民解放軍が南下した理由は、冬虫夏草の採集と
ヤクの狩猟であり、ブータンもこれには強い抗議を
しています。

そんな中で、やはり人民解放軍が冬虫夏草を投機目的の
中国人に売り捌き、さらにブータンの人々にとって
貴重なタンパク源として重要な食物であるヤクも激減
した事実も確認され、ブータンの主張は証明されました
(このあたりは、ノンフィクション作家の河添恵子さんが
WILLに詳細をレポートしています)。

当然、ブータンにも国防の為の軍隊がありますが、
陸軍がメインで空軍はありません。

広く人民解放軍の侵入を監視し、警告することは非常に難しい。

しかも、7000名程度の規模であり、もし仮に自衛戦争に
突入したとしても人民解放軍には太刀打ちできないでしょう。

中国はこのブータンの内情を理解しているので、
我物顔で実効支配をしているという訳です。

又、先日サッカーの日本代表がW杯予選で対戦した
タジキスタンも今年に入って、パミール高原の一部
(1000平方キロ)を中国に割譲しています。

しかし、中国はパミール高原の28500平方キロの割譲を
要求しており、今後タジキスタンへの経済的な浸透が
高まれば、中国はさらに割譲の要求を行うでしょう。


ブータン国王が来日した理由、それは単に国王御夫妻が
日本が好きであることと、被災地の慰問を行いたいという
理由だけではないはずです。

国王の口からは絶対に語られることはないですが、一人でも
多くの日本人にブータンという国家の実情を知ってほしい
ということも含まれているはずだと私は思います。

マスメディアが語る「桃源郷=ユートピア」、国民の
9割が幸せを感じるという報道の裏には、中国という
脅威によるブータンの伝統文化、チベット仏教、そして
主権の明らかな危機が迫っているという明明白白な
事実があるのです。
(メディア批判は本来、こういう一方の側面からしか
報道しないという怠慢という点でもされるべきです。)


日本の大災害に心を寄せ、多額の義援金まで送り、
自身の新婚旅行に日本のそれも被災地訪問を選択した
ブータン国王御夫妻。ブータンという国家の深層海流と、
御夫妻の口には出来ない真実を理解しない限り、
本物の外交そして「友好」は成されないと強く思います。

日本人が知らなければならないことを大きく報道しないせいか
親日国のことも広く伝わっていない。
日本の上層部とマスゴミが伝えないのなら我々が積極的に
知る努力をし、伝えて行く必要がある。


チベットと共にブータンも好きな国です。大切にしましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党、党代表選 外国人党員・サポーターの投票廃止へ

2011-11-21 00:16:50 | 日記
理想国家日本の条件 自立国家日本 さんより転載です。

民主党、党代表選 外国人党員・サポーターの投票廃止へ
 月内「改正案のたたき台」に盛り込む

2011.11.2001:57 産経新聞
 民主党は19日、党代表選挙での在日外国人の党員・
サポーターの投票制度を廃止する方向で最終調整に入った。

党規約・代表選挙規則検討委員会
(委員長・細川律夫前厚生労働相)が月内に示す
「改正案のたたき台」に廃止を盛り込む。

複数の党幹部が明らかにした。
民主党の代表選は事実上の首相選びとなるため、
外国人の投票参加は、日本国民の権利を侵害し、
憲法違反にあたるとの批判が出ていた。

 民主党規約では、在日外国人が党員やサポーターになれると明記。
党代表選規則は党員とサポーターの両方を代表選の「有権者」と定め、
外国人も投票できる仕組みになっている。

 平成21年に政権交代後、初めて外国人も含む党員・
サポーターが参加した昨年9月の代表選では、自民党が
「事実上の首相選びに外国人が参加するのは憲法違反だ」と指摘。
今年7月には枝野幸男官房長官(当時)が参院内閣委員会で
「私が(22年の)党幹事長時代に(外国人の代表選投票は)
適切でないと判断し、しっかり見直すよう議論をスタートさせた」と答弁していた。

これまで民主党は、永住外国人への地方選挙権付与を検討するなど、
在日外国人の政治参加に前向きな姿勢をみせていた。
しかし、野田佳彦首相や前原誠司政調会長らの外国人献金問題が
明らかになり、実際の党代表選規則の改正に乗り出したものとみられる。

ただし、在日外国人が党員・サポーターになれる制度は維持するとみられる。
この場合、民主党の“構成メンバー”として、
外国人が日本の国政に関与する仕組みは残ることから、
なお批判を浴びそうだ。

 党代表選規則は来年1月の党大会で改正される見通しだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111120/stt11112002010001-n1.htm

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(; ̄Д ̄)小沢さん、菅さんに代表戦で負けたのは、
この票のせいだったよね

2010年9月民主党代表選挙の結果に関する公告
http://www.dpj.or.jp/article/18859

外国人が日本の国政に関与する仕組みは、やっぱ、おかしい!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK日曜討論 斎藤貴男氏のみが真実を語った。

2011-11-21 00:11:43 | 日記
加納有輝彦 氏ブログの転載です。

2011-11-20
本日のNHK日曜討論 TPP問題
以下の出演者であった。
■民主党 政策調査会長/前原 誠司
■自由民主党 政務調査会長/茂木 敏充 
■早稲田大学 教授/深川 由起子 
■ジャーナリスト/斎藤 貴男 

私は、最後の10分しか見られなかったが、
ジャーナリスト斎藤貴男氏が出演していたのは出色であった。
「消費税のカラクリ」講談社現代新書等の著者であり、
消費税の実態を誰よりも熟知している。
NHKの人選にしては気がきいているではないか。
 消費税の実態、それは自殺者を増産している恐ろしい税制だということだ。
実際、1997年消費税増税(3%→5%)の翌年から、
大不況となり自殺者が年間3万人を超えた。
それまでは、2万人強を推移していたのだが、
消費税の増税をきっかけとして自殺者が3万人を突破した。
経済苦を理由にした自殺者が激増したのだ。
あれから14年、一度も3万人を下回っていない。
 今日の討論、最後の10分だけしか聞けなかったが、
斎藤氏の発言は重く突き刺さった。

消費税が10%に増税されたとしても、中小企業は、
そのまま5%増税分を価格に転嫁できない。
(低価格競争を避けれない)
どこかで5%を削減するしかない。
人件費等経費削減しかない。
すると働く人々の収入が下がり、収入が下がれば消費不況となる。
このメカニズムはほぼ100%の確率で因果関係が
はっきりしている。
 つまり、税収は増えない。
増えるのは自殺者と失業率なのだ。
1998年以降がそうだったのだ。
 一方、大手輸出企業は、莫大な消費税還付金が戻る。
トヨタなどは3000億円を超える。
消費税増税で最も影響を受けるのは、中小企業、
自営業者なのだ。

 今日の番組の中で、斎藤氏は訴える。

「消費税増税の目的は社会保障だ。
社会保障を受ける層を仮に、最下層と位置づければ、
底辺から二番目の層(ほとんどが赤字経営の中小自営業者)
の犠牲の上に成り立つ話だ。
最下層を助けるために、底辺から二番目の層を
犠牲(自殺者増、倒産増、赤字増、収入減)にしていいのか。」

さらに斎藤氏はこう締めくくった。
「消費税増税で、さらに自殺者が増えます。」

 斎藤氏の預言者の如き、警告に比し、
前原、茂木氏共政治家の発言は、他人事であり、
浅薄、軽率極まりない。
本当に、どうしてここまで想像力がないのだろうか。情けない。

 特に、茂木氏のTPPに対する発言(ASEAN+3のみを推進)
の中には、中国を喜ばすだけのトンデモ発言があった。
(別途扱います)

自民党もだめか。
 小泉進次郎氏の気持ちがよくわかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする