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あずまクラブ(越前の守)です。正しい心の探究をします。

”人間は夢とロマンを持つから動物とは決定的に違う”から始めます。正しい心の探究です。

政府「ミサイル発射情報、ダブルチェックに時間がかかった」←ダブルチェック自体がウソでした

2012-04-22 10:53:04 | 日記

欄月の勉強部屋 さんより転載です。

北朝鮮のミサイル発射への対応は、充分だったのか。
まぁ、誰もが「不十分だったに違いない。だって民主党だもの」という認識だと思いますが(笑)。
実際、その通りのようですね。はい。


藤村官房長官がしきりに連呼していた「ダブルチェック」。
「正確性を追求するために、重ねて情報のチェックをしたので、それで時間がかかった」と。
そう、藤村さんは言ってましたよね。


しかし実際は、藤村さん(内閣官房)が、情報収集・伝達の遅れをごまかすため、咄嗟に作った「ウソ」だったようです。
というのも、「ダブルチェック」というもの自体、必要なプロセスとして設定されていなかったらしいのです。



どういうことか?
まずその前に、2009年の北朝鮮ミサイル発射の時の話をしなくてはなりません。


2009年の北朝鮮ミサイル発射の際、誤報をやらかしたとして、問題になりました。
そこで防衛省は、この失敗を検証しました。
で、検証の結果、


SEW(アメリカからの早期警戒情報)が入っていなかったのに、それをすっ飛ばして、防衛省が「発射したみたい!」と言っちゃった


のが原因だったと。
で、検証した結果、


「ミサイル発射については、SEWによる発射情報が、現時点で自衛隊が利用可能な確認手段の中では最も有効」


という結論も、出されました。
で、この再発を防止するため、次のように決め事を作りました。


<1>
まずSEW(アメリカによる早期警戒情報)があるかどうか、ちゃんと確認しましょう

<2>
「防衛省の指揮所」→「防衛相連絡官(大臣への連絡係)」の時も、SEWがあるかどうか、確認をちゃんとしましょう

<3>
分かり易い言葉を使いましょう

<4>
ミサイル発射情報の伝達は、定期的に練習しときましょう



超簡単に書きましたが、大体これがミサイル発射情報を伝達する時の注意事項です。


これを見ても分かる通り、


「ミサイル発射に関しては、SEWの情報が第一である」と定義されているのです。というか、それが全てです。
で、藤村さんが言うような「ダブルチェック」の規定は、どこにもないんですね。



前述の<1>~<4>は、再度申しますが、2009年の北朝鮮ミサイル発射の際の、誤報事案があり、その再発防止のために検証がなされた結果、決まったこと。

つまり、


本当に内閣官房が「情報の正確性を確保しよう」と思うなら、前述の<1>~<4>のプロセスに注意し、ミサイル発射対応マニュアルを正しく守ることこそが、何よりも必要だった訳です。


「情報の正確を期すためにダブルチェックをした」というのは、以上の点から、真っ赤なウソだと判断できます。
ミサイル発射の際の対応マニュアル(それも、2009年の誤報事案を受けて作られた最新版マニュアル)には、そんな文言も、それらしいプロセスも、存在しておりません。
「ダブルチェック」なるものは、後から政府が言い訳のために捏造した文言です。


ミサイル発射の対応策として定められていたものを、公然と無視したのであれば(というか、無視していますが)。
この内閣は文字通り、亡国の内閣と断じざるを得ません。

しかも「ダブルチェック」などという言葉を捏造し、責任逃れをしようとしている。



ちなみに、「ダブルチェック」なるものが決まった会議ですが。


議事録はおろか、そもそもそんな会議自体がなかったらしい。


そんな話が、自民党が関係省庁に問い合わせた結果、明らかになったそうです(笑)。


これについては、話の出所がまだハッキリしませんから、一応「そんな話もある」という程度に留めておきますが。
いずれにせよ、この内閣が保身のためにウソつきまくっていることは、疑いようがありません。
「ダブルチェックなんてものは、マニュアルに存在しない」ってところまでは、ほぼ確認取れてますので。




やれやれ。
これでもまだ、国政を担おうというのでしょうか?

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新藤義孝「日本海呼称問題」記者会見・韓国「東海」のウソをことごとく論破!

2012-04-22 10:43:00 | 日記

日刊ケボチ さんより転載です。久しぶりに素晴らしい内容の動画を見つけました。
新藤義孝(衆議院議員)「日本海呼称問題」についての記者会見  (2012.4.19)
韓国側「東海」のウソをことごとく論破しています。
絶対必見です! 是非是非ご覧下さい。

韓国側は「日本海」と「東海」を併記すべきだと主張しています。
「東海」が何の根拠も無いのに、何故そこまで「東海」としなければならないのか?
結論として、韓国側の主張の真の意図は・・・?
それは・・・
「韓国の島だと主張している竹島が、日本の海にあってはならない」
「竹島は、韓国の海になければならない」
「何故、日本海の中に竹島(韓国の島)があるのだ」と。

以下、動画の内容を簡単に抜書きしておきます。
  ↓
<韓国側の出鱈目な主張>

<1>
「東海」というのは、2000年前(キリストが生まれる前)から「東海」と呼ばれていた。
「日本海」というのは、日本が「拡張主義」「植民地政策」をやって、強引に捻じ曲げて世界に広めた呼称であると。
<正解>
「日本海」は19世紀の初頭には世界の各国の地図に「Japan Sea」が定着して、国際社会で確立されたものである。
その頃は日本は鎖国中の江戸時代であり、日本が国際社会に入って行って主張した名称ではない。
1928年に「IHO」の一番最初に作った海の表記の中で「日本海」となるが、その時、特別に日本が申請したわけではない。
世界地図の中で決められたものであって、韓国の主張は全く事実に反する。
 
<2>
韓国側の「2000年前から東海だった」という主張について、4つのポイントがある。
(1)
「三国史記」<1145年成立>、高句麗の建国について、
2000年前に出来た「高句麗」という国は「東海のほとりにあった」という。
ところが、学術的に検証した結果、それは「中国から見た東の海(渤海)」という意味であった。
(2)
414年に「広開土(こうかいど)」という朝鮮の王様がいて、その碑(?)に「東海こ」という「東海」の文字が使われていると。
だから1600年前にも朝鮮は「東海」を使っていたのだと。
ところが、よく調べてみると、「東海賈(とうかいこ)」というのは王様の墓を守る墓守が住んでいる地域の名称だった。
であるから、海の名称ではない。
(3)
1530年の地図にも「東海」の文字があると。 新増東国輿地勝覧(八道総図)
しかし、その地図を良く見ると、「東海」の文字は陸地の上に書かれていた。
しかも、その地図の他の陸地には「南海」「西海」という表記もある。
この「東海」というのは、東の方を祀る神様の祠(ほこら)の位置を示しているだけであった。
であるから、「東海」は海の表記ではない。
(4)
1948年に李承晩大統領が「愛国歌」を韓国の国歌に定めたが、韓国の国歌の一番最初に出て来るのは、
「東海が乾き果て、白頭山が磨り減る時まで韓国は永遠である」と。
ところが、韓国の歴史書(1915年)の中に、
「韓国はアジアの東南に突き出してある半島国である」
「その境界は東、滄海(そうかい)に濱(沿い)、日本海を隔てて西は黄海に臨んで中国の山東江蘇(さんとうこうそ)二省に対す」とある。
であるから、当時の東海は、滄海(沿海)までで、その外側には日本海が拡がると認識していた。
「東海」は朝鮮半島の沿海を指すもの = 日本海とは重ならない。
世界中の地図に「東海」という表記はほとんど無いが、韓国側が「何パーセントあった」と言っているのは、
実は「東洋海」と「韓国海」をも「東海」とカウントしていたからであった。
 
★ では韓国側の主張の真の意図は・・・?

「東海」が何の根拠も無いのに、何故そこまで「東海」としなければならないのか?
それは・・・
「韓国の島だと主張している竹島が、日本の海にあってはならない」
「竹島は、韓国の海になければならない」
「何故、日本海の中に竹島(韓国の島)があるのだ」と。

抜書きは以上です。

韓国のウソをそのまま放って置くと、さらに大きく膨れ上がります。
これは中国の「南京大虐殺300万人」と同じことです。
「韓国のウソ」「中国のウソ」を絶対に許してはなりません。
日本政府も大手メディアも信用できない世の中となってしまった現在では、一般庶民の力で何とかしなければなりません。


詳しい内容(PDF)はこちらをご覧下さい。
  ↓
しんどう義孝 公式ウェブサイト(衆議院議員)
http://www.shindo.gr.jp/index.php
【動画・資料】日本海呼称問題に関する考察「韓国の東海主張の誤り」について資料を米国、IHO、加盟各国へ送付し、それに関する記者会見を行いました。(2012年4月19日)
http://www.shindo.gr.jp/2012/04/2012419.php

You Tubeの解説より

<1> 新藤義孝「日本海呼称問題について記者会見」(2012.4.19)
shindoyoshitaka さんが 2012/04/20 に公開
日本海呼称問題について韓国側の主張の誤りを指摘した資料「日本海呼称問題に関する一考察(A Study of the Naming Issue of Japan Sea)」を作成しました。
4月19日には在日米国大使館を訪問し、この資料をお渡ししてきました。また、国際水路機関(IHO)加盟各国、及び、モナコのIHO事務局に資料を郵送しました。
この件については19日に自民党本部で記者会見を行いましたので、ぜひご覧下さい。

<2> 「日本海」維持嘆願署名にご協力を!
badcombad4 さんが 2012/04/21 に公開
「日本海」は「東海」ではありません!!
米国大統領府の署名嘆願ページで「日本海」の呼称を守るための署名をお願いいたします。
署名嘆願ページ→ http://wh.gov/UCX
署名の仕方→ http://bit.ly/ITtEAi
【参考】
新藤義孝「日本海呼称問題について記者会見」(2012.4.19)  http://bit.ly/JmhlwE
日本海呼称問題に関する考察「韓国の東海主張の誤り」について http://bit.ly/HUUCmu
「三週間で二万人の署名がないと」(まさか、右翼と呼ばないで!さん) http://bit.ly/JTuTKX
「日本海」維持嘆願署名にご協力を(ぼやきくっくりさん) http://bit.ly/HJiqz7
「日本海」維持嘆願署名(hito3746さん) http://bit.ly/HXTXpa

<3> 【緊急】日本海を守るために力を貸してください。5分でできること
katoliccu さんが 2012/04/18 に公開
私は諸事情で署名までで、twitterきませんが、皆さんお願いします!
我々ならできる!日本海を守ろう!
http://wh.gov/UCX
転載先です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17586360


転載は以上です。
「淡交 You Tube」
http://www.youtube.com/user/tankou2008
青山繁晴氏の情報は「淡交」 非公開サイトをご覧下さい。
http://www.geocities.jp/tankou_2008/
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金正恩 「親父のお古とはつきあえない」と新喜び組を結成!

2012-04-22 01:15:09 | 日記

保守への覚醒 さんより転載です。

北朝鮮 / 2012年04月21日 20時23分59秒

喜び組には歌って踊る「歌舞組」、マッサージをする「幸福組」、性的奉仕をする「満足組」などがある。有資格者は18~25才の処女かつ美女だという。

4月15日、北朝鮮・平壌で開かれた軍事パレードで初めて演説を行った金正恩。テレビのニュースでは、そんな金正恩を褒めたたえる国民の映像が流れるが、実情は異なるという。韓国のインターネット新聞「デイリーNK」東京支局長の高英起さんはこう話す。

「内心では金正恩について『ブクブク太りやがって』と思っている国民は結構います。朝鮮半島は年配を敬う儒教文化。にもかかわらず、金正恩が祖父世代の“部下”をゾロゾロ引き連れている映像を見て、『若造が偉そうに』と違和感を持つ人も結構多いですね」

祖父と父の威を借る金正恩だが、完全に踏襲しているわけではない。最初の異変は、テレビの看板アナウンサーだった。金正日時代は、“将軍さま”の動向を力のこもった独特の抑揚で伝え続けた朝鮮中央放送のリ・チュンヒさんが重用された。

だが、リさんは昨年末の金正日死去の放送を最後に、なぜか姿を消してしまった。代わりに、1月からは、20代と思われる美人女子アナが登場。

「北朝鮮のテレビ放送は、国営放送のみ。指導者の動向を伝える看板アナウンサーは、国民のイメージを左右する重要な役割です。したがって、アナウンサーの交代にも、金正恩の好みが当然反映されています」(高さん)

北朝鮮といえば、大イベントに登場して脚光を浴びる美女軍団「喜び組」も有名だ。

喜び組には歌って踊る「歌舞組」、マッサージをする「幸福組」、性的奉仕をする「満足組」など各々の役割があり、資格は18~25才の処女かつ美人とされる。


「彼女たちは、時の指導者層の好みにより、芸術大学などから集められます。朝鮮労働党の最高幹部といった特権階級が喜び組のパーティーに招かれ、接待を受けるのです」(高さん)
 
しかし金正恩時代の到来とともに、彼女たちは厳しい現実にさらされるようだ。
 
「金正恩には彼なりの好みがある。父の代の喜び組を『親父のお古とはつきあえない』と見限り、メンバーを入れ替えて新しい喜び組をつくると考えられます」(高さん) ※女性セブン2012年5月3日号
金正恩 「親父のお古とはつきあえない」と新喜び組を結成か zakzak



白馬にまたがる豚という図だが、もうちょっと太ったほうがより貫録が出るのでは、酒池肉林の大暴れでもっと太ろうよ、豚のように。


大阪在住の在日朝鮮人だった金正恩の母ちゃんも喜び組の出身で親父の金正日の目にとまった人物だ。

そんな金親子だが女の好みはかなり違うようだ。

金正日は身長は165センチ以下で、目が大きくふくよかな女性が好み。

息子の金正恩は身長168センチ以下で、スポーツで鍛えたスレンダーなオリエンタル美女が好みだという。



北朝鮮情報サービスセンター(NKSIS)が消息筋の情報として伝えるところによると、


金正日が体調を崩していた2009年、金正恩が北朝鮮各地から200人の美女を集め中から新喜び組の90人を選抜したという。

親父の時代からある、
踊る「歌舞組」、
マッサージをする「幸福組」、
性的奉仕専門の「満足組」、
スポーツ応援の「美女応援団」、
そして新たに「美女ボディーガード」が新設され、選ばれた美女10人がテコンドーの訓練に励んでいるという。



飢えに苦しむ国民にとっては、なんともやってられない指導者だが、酒池肉林に溺れる苦労知らずの独裁者が長らく栄えたという話は聞いたことがない。

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口だけ番町の前原、「国が買うから、都は引っ込め!」

2012-04-22 01:09:49 | 日記

保守への覚醒 さんより転載です。

 

 

 

国が買う?都が所有するのは筋違い?民主党で中国と渡り合えるのか?結局現状のままで尖閣の統治強化は一切スルーして、「日本による実効支配は有効に行われている」と寝言を言うんだろう。


民主党の前原誠司政調会長は20日、都内で講演し、石原慎太郎東京都知事が沖縄県の尖閣諸島の一部を都予算で買い取ると表明したことについて「買うのであれば、国が買って実効支配を継続すべきだ」と述べ、国有化を積極的に検討すべきだとの考えを示した。

 
尖閣諸島に関し、前原氏は「歴史的にまぎれもなく日本の領土であり、東シナ海に領土問題は存在しない。大事なことは国が実効支配を続けることだ」と強調。


その上で「所有者が(日本の)支配を強化すべきだとの思いから売却する用意があるというなら、国が買うべきものだ」と語った。


都予算での買い取りについては「(尖閣は)沖縄県の土地であり、都が所有するのは筋違いではないか」と指摘した。[時事通信社]
尖閣諸島「買うなら国が」=都所有は筋違い—前原氏(時事通信) - goo ニュース




石原都知事が進める尖閣諸島の「東京都による購入」と、

先を越され危機感を持った民主党が盛んに口にする「国による購入」では、

残念ながら月とスッポン以上の差があることを指摘したい。




石原都知事は以前から、「自衛隊の常駐」、「船舶接岸用の岸壁整備」、「ヘリポート設置」、「研究施設の建設」、などの必要性を訴えている。


対する民主党政権の論理は、「現状でも十分に日本が実効支配している」、「とにかく中国との摩擦は避けたい」、ということに尽きるのだ。




「日本が実効支配している形になっているが、実際には上陸したり学術調査したりできない。それらができるようになって初めて真の意味での実効支配だ」と語る石垣市の中山義隆市長。



そんな中で石垣市の中山市長が、「わが国領土の個人所有のものを買うというだけの話だ、購入者が東京都であろうが、他国から口出しされる筋合いはない」とし石原都知事と協調していくことを表明。


購入後の管理方法に関しては、「私自身は、東京都と石垣市が共同所有するという形が望ましいと思う。その方が国民の皆さんの理解も得られやすいのではないか」と述べた。


石垣市議会が国が購入し石垣市に払い下げるよう求める意見書を可決したことについて、「早い方がいい、都が買ってくれるなら都でいい。所有者の方との信頼関係が最も大切だ」とし、スピード感のある東京都による尖閣購入の重要性を強調した。








石原都知事の尖閣購入計画を受け、民主党政権の「国が買う、都は関係ない」との後出しジャンケン発言が続いているのだが…。



民主党政権下で「国有化」されたとしても、尖閣諸島の実効支配強化に向けた整備に着手することなど有り得ない、今まで通り尖閣諸島への上陸も認めないだろう。



民主党がこれまでの中国に対する弱腰外交を急遽返上し、尖閣の統治強化を次々と打ち出すと期待する国民がいるとするならば、救いようのないお人好しだ。



尖閣は、まず、石原慎太郎都知事がいる東京都が所有してこそ、

「早期に実効支配の強化策がなされ、尖閣の統治強化がなされる」

と言うことを我々国民はしっかりと認識すべきである。

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【緊急】日本海を守るために力を貸してください。5分でできること

2012-04-22 01:03:10 | 日記

堕ちた天使 さんより転載です。

チャンネル桜のビデオレターで日本海呼称問題についてお話ししました。韓国が「東海」呼称を主張する根拠となっている歴史認識が全くの誤りであることを説明しています。

 

韓国、「日本海」の呼称で不穏な動き!「東海」を併記するよう要求
ZAKZAK 2012.04.20


モナコで23日から開かれる国際水路機構(IHO)の総会で、韓国が「日本海」の呼称に「東海」の併記を求める動きを見せている。自民党の新藤義孝衆院議員は19日、自民党本部で緊急会見し、「韓国の主張には全く根拠がない」といい、その理由を語った。
新藤氏は、クリント・イーストウッドが監督を務めた映画「硫黄島からの手紙」で、渡辺謙が演じた硫黄島最高司令官、栗林忠道陸軍大将を祖父に持つ。1996年の初当選以来、「国益をどう守るか」という視点で活動してきた。

今回の一件について、新藤氏は「韓国は2000年前から『東海』の名称が使われてきたと主張しているが、『三国史 記』の『東海』は『渤海』を意味し、広開土王碑の『東海賈』は墓守が住んだ地域の名称。韓国の国歌である『愛国歌』の中の『東海』はそもそも朝鮮半島の沿 岸部分のみを意味し、作詞された当時はその外側に『日本海』が広がると認識されていた」と説明した。


さらに、新藤議員はIHO加盟国に書簡を送ったうえで、米国大使館に直接出向き、ロバート・ルーク公使と面会。ルーク公使は「われわれは(東海併記を認めない)従来の考えを変えるつもりはない。海の安全のために名称を変える必要はない」と語ったという。(安積明子)

「日本海」呼称で自民・新藤氏が書簡
MSN産経ニュース 2012.4.19 22:58 [歴史認識]


自民党の新藤義孝衆院議員は19日、党本部で記者会見し、韓国政府が「日本海」の呼称に「東海」を併記するよう求めている問題で、韓国が主張する「東海」の根拠は誤りだとする書簡を国際水路機関(IHO)加盟国に送ったことを明らかにした。

書簡は、高句麗の建国を記述した『三国史記』にある「東海」については渤海のことだとする内容。
 
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大阪の経済を守ろう!仕事を守ろう!拙速な原発廃止論に反対するデモです in 大阪

2012-04-22 00:57:32 | 日記

理想国家日本の条件 さんより転載です。

大阪の経済を守ろう!仕事を守ろう!

拙速な原発廃止論に反対するデモです in 大阪

       

深田としこ氏ブログ転載  4月21日

このままでは、電力不足で関西の経済が衰退する!
「原発の再稼動を求める市民集会・デモ」開催のお知らせ

4月25日(水)
11:00 集合
11:15~12:00 原発の再稼動を求める市民集会
12:00~13:00 市民デモ 

【集合場所】
大阪市役所東側 中ノ島 剣先公園
京阪電車・堺筋線「北浜」駅下車徒歩5分


---------------------------------------------------

◎大阪府市エネルギー戦略会議とは、公的なものであるはず
ですが、なぜか、『どうしたら原発を廃止できるか』
という、“原発廃止ありき”のスタンスで議論しておられるのでは
ないかと感じるところ大であります。

純粋に「エネルギー戦略」を考える場であれば、原発も、その他
のエネルギーと同じように、
メリット、デメリット、コストなどを考え、一つの選択であり得るはずです。


◎また、橋下市長は、
原発市民投票条例案に付けた意見書の中で、
「原子力発電に関しては、昨年11月に実施された市長選挙の
結果から、市民の意思は脱原発依存の方向にあることは明確であり…」
と意見されていますが、

前回の地方選は、「府市統合」について大きく争点になって
いたものであり、「脱原発」については、全くと言ってよいほど、
争点にはなっていませんでした。

一つの選挙で、ある政党が多くの支持を得たとしても、
その政党の全ての政策が、「支持を得た」とするのは、
明らかに“市民の意思”の範囲を逸脱し、本末転倒の結果を
招くことにもなりかねないところであります。


◎このように、

あたかも、『原発廃止』が、市民・府民の総意であるかの
ような空気を広められていますので、
けっして、「原発廃止が市民府民の総意ではない」と
いうことをお伝えするべく、

大阪市役所近くにおきまして、デモ行進および街宣活動を
おこないたいと考えます。


感情的な、拙速な原発廃止論によって、大阪、関西、
日本の経済に大きなダメージを与え、
特に、中小企業などを苦しめ、私たちの雇用を失わせること
を望みません。

どこまでも安全性を追求をしながら、
また、新たなエネルギー開発を行いながらも、

原発をうまく活用することで、
大阪の、日本の産業を支え、さらに発展させ、
国民生活を守り、豊かにしていくことを望みます。


経済力が下がっていくことの苦しみは、やはり、大変、大変、
苦しいものであります。

日々、街の方々と接し、痛感しております。

ほんとに、苦しんでおられます。これ以上は耐えれません。

何にしても、さまざまなデメリットやリスクはあります。
メリット、デメリット、全てを含めて考えて、
より“発展する方向”“豊かになる方向”を選択していくことが
『正解』であると考えます。

ようは、
貧乏になったら、なんにもできなくなります!

お金を稼げば、どんどん技術を進歩させて、新しい
エネルギーでも、安全なエネルギーでも開発できます。

まず、貧乏にならずに、お金を稼ぎながら、より安全に
していきましょう!というデモです。

当日は、立木秀学党首、黒川白雲政調会長も来阪され、
街宣およびデモに参加されるそうです。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
よろしくお願い申し上げます!

http://fukatatoshiko.blog47.fc2.com/blog-entry-456.html

転載、させていただいた記事です

 

 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

松井大阪府知事、「民主に政権任せられぬ」 原発再稼働で

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120421/stt12042122300004-n1.htm

松井氏は維新の会代表の橋下徹大阪市長とともに24日、
藤村修官房長官と首相官邸で会談する予定だ

・・・・・

大阪は脱原発の知事と市長。大阪はせっかく選んだのにね。。
これでは経済ガタガタの危機だ。


維新の会・・そんなにもう、、長くもたないん( ゜д゜)ンぢゃ?

・・・・

【御前崎市】 原発の存廃が争点となった市長選 脱原発・廃炉派が敗北
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120415-OYT1T00606.htm

いまの世論調査では、原発推進に反対する人のほうが優勢である。
しかし選挙になると、原発推進派候補が当選しており


人心を誘導する世論調査自体疑わしくなっている

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『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』40『朝日の迷い』

2012-04-22 00:50:53 | 日記

『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』40『朝日の迷い』

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/93/ffe2b5ca36c7336765ff9b189d6f9cb1.jpg

*メル友北海道*

転載、させていただいた記事です


『世界の目を醒ますヘラトリ・トピックス』
(第40号)

『朝日の迷い』

最近、朝日新聞の論調に、ある種の"迷い"(ブレ)が見られる
ことは、つとに指摘されているが、本日(4/20)付の朝刊は、
その典型であった。

なかほどのオピニオン欄で、丸々1ページの全面を割いて、
「老いゆく中国」
と題して、中国社会科学院・人口労働経済研究所長の蔡ボウ
(ツァイ・ファン)氏のインタビューを掲載していた。

「急速な高齢化で中国の労働人口が減るので、2020年以降は、
高度な経済成長は無理」
という氏の持論が展開されているものである。
この主張自身は、実は目新しいものではなく、2007年頃から、
日本のメディアにも、氏の「人口経済論」は、しばしば登場
している。

(過去に他のメディアに出た部分も一部含めて)内容をたどって
みると、

「中国の働き手(生産年齢人口:15~59歳)は、2013年頃を
ピークにして、減少に転じてしまう(一人っ子政策の影響)」

「一人あたりのGDP(国内総生産)は、まだ日本の9分の1程度であり、
国民が豊かになる前に、社会負担の重い高齢化社会に突入してしまう。

中国にとって大変な試練だ」
「農村人口は六億五千万と、今や全人口の半分以下に減ってしまった。
賃上げをしなければ、農村からの出稼ぎ労働者すら確保できない」

とくに最後の点は、
「中国の都市部の人口と農村部の人口が逆転したとき
(=農村部の人口が半分以下になったとき)、
中国の自由化・民主化は必然のものとなる」
という、約10年前の大川隆法総裁の"予言"との関係で言えば、
重要な"告白"だろう。

さらに、「一人っ子政策」を見直しても人口が増えない理由として、

「日本や韓国、台湾などと同じです。高い教育を受けた女性は、
なかなか結婚しないし、出産の時期も遅くなるから」

と指摘し、人口減にもかかわらず、若者の失業率が上がっている
原因として、

「学校の教育内容と企業の求める人材の間に隔たりがあるからで、
これが年六百万人の大卒者の就職難を産み出している」

と、日本の文科省にも聞かせたいような、
率直な見解を披露(ひろう)していた。それに加えて、

「(先行きの自然成長率は期待できないのだから)無理やり高い
成長率を維持しようとして、淘汰(とうた)すべきゾンビ企業を
助けたりするようなことは、するべきではない」

「そもそも中国は、都市と農村部の戸籍を分けていて、
都市部に出稼ぎに来た農民が、同じような教育・医療・年金が
受けられないようにしている。(社会主義国家でありながら、
差別が存在している。)こういうことを改めないといけないのだ」

「今の中国の問題は、都市部と農村部の名目上の賃金格差が
縮まったのに、貧富の差が、実感としては逆に、広がっていることだ。

それは、賃金以外の見えない待遇に差があるからで、特権を
利用して、対象外の収入を得ている人が沢山いることを、
皆が知っている」

と、かなりはっきりした"政府批判"を展開していた。

 さて、このロング・インタビューを掲載した朝日新聞の意図を
どう読むか。

最近とみに、「覇権国家・中国」への批判が各方面から激しいので、
「そんなことはないんだよ。中国も、「あっという間に老人大国に
転落して国力が衰退しそうだ」というので、彼らも大変なんだ。
苦労しているんだよ」

と、批判の矛先(ほこさき)をかわすのに、朝日新聞も一役買って
いるようにも見える。

あるいは、ここまで親中路線で世論を引っ張ってきたものの、
最近の東南アジアや尖閣諸島に対する中国の覇権的・侵略的
スタンスに、段々恐くなってきて、
さすがにマズイと思ったのか(このまま付き合ったら一蓮托生
(いちれんたくしょう)にされるので)、上手にアリバイ作り
(足抜けのためのリスクヘッジ)に取り掛かったように見えなくもない。

そのいずれの場合であれ、今回のインタビュー記事は、
「相手(中国政府)の弱点」を知る上で、手頃な教材になる。

今年の夏以降は、「中国の自由化・民主化」に向けて、いよいよ
知力戦が本格化するだろう。

その際の普遍の真理が、
「敵を知り、己れを知れば、百戦危うからず」(『孫子』より)
であることを考えれば、なおさらだろう。


「北朝鮮」、「温暖化」と的(まと)が外れて

 

この日の朝日新聞には、ほかにも面白い記事があった。

先般のミサイル発射実験に当たって、北朝鮮政府は、海外のメディア
を多数招いて異例の取材をさせたが、日本は主要なテレビ局、
通信社は招かれたものの、新聞社は、朝日を含めてすべて
シャットアウトされた。

それに対する事実上の"抗議"を兼ねた
「北朝鮮のメディア対応に関する検証記事」が掲載されたのである。

その中で、北朝鮮政府が「大幅な取材の自由を認めた」という
公式見解とは裏腹に、いかに報道制限をかけてきたかを、系列の
テレビ朝日の同行記者の言葉を借りて、連綿と"検証"している
のが、この記事の内容なのだが、

そこには、これまでの「好意」を無視された者の、何ともいえない
ペーソス(哀愁)が漂っているように見えた。

随分、北朝鮮政府の批判をしているようにも見えたが、それを言う
資格は、朝日新聞にはないだろう。

「報道制限を課した」と朝日は主張するが、その割には、CNN等の
欧米メディアは、随分大胆な報道をしていた。

朝日が取材を許可されたとしても、とてもではないが、CNN並みの
"突っ込み"は期待できなかっただろう
この点は、日本のテレビ局・通信社も同様である。)

デジタル社会の到来で、マスコミ(新聞/テレビ)に関する国の
内外の障壁が、急速に無くなってきている。中国/北朝鮮報道に
関する日本のマスコミの手抜き(あるいは"官報"化)は、
どんどん読者・視聴者の目に晒されてきている。

今回の朝日新聞の"悲哀"は、ある種、それを象徴する出来事であった。

 さらに社会面に目を転じると、
「地球に低温期到来の可能性」という、国立天文台・理化学研究所等の
発表記事が掲載されていた。

「太陽の黒点活動等の影響で、来年から低温期に入ることが予見
されてはいたが、それが、観測によると、一年早まりそうだ」
というのである。

温暖化問題に関する気象専門家の"いいかげんさ"
(2年前にデータ捏造(ねつぞう)事件が発覚して国際問題化)と、
近年の不況の深刻化があいまって、最近は、地球温暖化問題を
まともに採り上げる人は、ほとんどいなくなったが、

「"太陽(黒点等)の活動による低温期と高温期の繰り返しの影響の
大きさ"に比べれば、 "二酸化炭素が理論的にもたらす温暖化の
影響"は、無視できるほど小さい」

ことは、地球物理学の方では以前から常識であり、それが、
「一部の狭い範囲の"気象学者"の声に便乗したマスコミによって、
声高に叫ばれたのが温暖化問題の本質である」
ことは、良識ある人々の間では、良く理解されていた。

「2013年から低温期に入るらしい」ということは、以前から分かって
いたことだが、それがたまたま、国立天文台等の観測によって、
「一年早まったのが分かった」ことを奇貨として、これもまた
コッソリ「」をする(温暖化問題から距離を取る)というのは、
やや"セコさ"を感じさせるものではあるだろう。

真実を探究してこなかった者の晩年には、ペーソス(哀愁)
が漂うものである。

この国と人類の未来を安んずるために、
朝日新聞の"回心"を期待したい。(了) 

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【プーチン】幸福の科学に、ロシア布教を進める大統領

2012-04-22 00:44:38 | 日記

【プーチン】幸福の科学に、ロシア布教を進める大統領

             

土佐のくじらさんの日記から、転載させていただいた記事です

2012年04月20日
 
さて、プーチン霊言シリーズも、残りわずかでございます。


 多分次回で、終了となるのではないかと思います。
 
では、今日のテーマですけど、プーチン守護霊は、
 質問者たちに、こういうことを言っていますね。

 
「あんたたち、一体ロシアにどれだけの信者が
いると思ってるの?」
 「あの胡散臭い、オウムなんかより、
伝道が20年も遅れてるよ。」
 
この2つは、とても意味合いの深い言葉だと、私は考えます。
 一見し、日本人が普通に読んでも、幸福の科学に、
 
「もっと、伝道頑張れよ。」
 と、ハッパをかけられているような言葉ですよね。
 
そうなんです。
 プーチン氏は、幸福の科学に、ロシア国内で
広がって欲しいという思いを、
 本心で抱いていると思われるのです。
 
さて、この2つの言葉を更に分析すると、
プーチン守護霊=プーチン大統領の本音が垣間見れます。
それは、
 
1.幸福の科学のロシア国内での伝道活動が遅れており、
信者が余りにも少ないと思っている。
 
そして、
 
2.幸福の科学と、オウム真理教との違いを、
はっきり認識している。
 
という2点において、氏ははっきりとした認識を持って
いるということがわかります。
 
1.は、どういう意味を持っているかと言いますと、
 要するに、プーチン氏は、
 
幸福の科学が広がってくれる方が、自分のやりたい政治ができる。
 
と考えている訳ですね。
 だから、ロシア国内に広がって欲しいという願いを
持っている訳ですよ。
 
プーチン氏は、宗教家ではなく政治家です。
 それも一応選挙で選ばれる形の、民主国家の元首でありますので、
 自分の政治理念を実行するには、支持者の存在が欠かせません。
 
ですから、理念だけ、自分が思う正義だけでは動けないんですね。
 
つまり、自分のやりたいと願うことを、邪魔する勢力なら、
 広がっては困るわけです。
 
幸福の科学の政治思想、外交思想が、実はプーチン氏の本音とは、
 一致しているからこそ、もっと広がって欲しいと
願っている訳なんですよ。
 
それが如実に現れるのが、2.の「オウム真理教は云々」
発言につながるんです。
 
つまり、2.では、
 俺は、日本にある宗教だからといって、
全て気に入っているわけじゃないぜ。」
 と、氏は言っているわけですよ。
 
日本の富が欲しくて、何でもかんでも広がれば
良いってもんじゃぁない。
 
ということなんです。
 
要するに、
 「ロシアに広がって良いのは、幸福の科学なんだ。」
 ということですよ。
 
長々と書きましたけど、これらを総合すると、
 やはりこの霊言は、中国に対しての氏のメッセージ
としか思えないんです。
 
プーチン守護霊からすれば、
 「俺(プーチン)の中国への考えと、
幸福の科学=幸福実現党の外交政策とは一致している。」
 
ということを、この2つの言葉が、はっきりと示しているんです。
 
つまり、プーチン守護霊は、
 共産主義的覇権主義の中国を、現在の世界の最大の問題と捉え、
 中国包囲網のために、日本やアメリカ、韓国と連携することを、
願っていることを、ここでも表明しているのと同じなのです。
 
霊的な、中国包囲網は、既に完成間近になっているんですね。
 気が付いていないのは、その要役を担うはずの
日本人だ・・・ということですよ。
 
さあこれから、中国はどう出てくるでしょうか!
 
今静かに、世界は動いております。
 
主のおっしゃる、
 「思想の力によって、できるだけ血を流さずに、革命を成就したい。」
 という理念が、具体化されつつあります。
 
今私たちは、中国包囲網という、新たな国連のような
姿のビジョンを見、
 それが現実のものとなろうとしているのを、実感しております。
 
新たな国連の頭は、最も尊き精神世界の長がふさわしいと、
 世界の誰もが思う時代の足音が、私には聞こえる気が致します。

 

 

 

 

 

 

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増税の前になすべきことは山ほどある――税金にたかるシロアリたち

2012-04-22 00:43:04 | 日記

増税の前になすべきことは山ほどある

税金にたかるシロアリたち 
 
             https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/8d/b1521011cb934837910d2c5ca6a86d62.jpg

[HRPニュースファイル249]転載
 
2012年4月20日
http://www.hr-party.jp/new/2012/23487.html

大阪市が競争性のない随意契約で業務委託している外郭団体50団体に、
昨年7月現在で市のOB計約1200人が天下りしていることが
判明しました。

(4/13 毎日「大阪市:随意契約50団体に、OB1200人天下り委託150億円」
http://goo.gl/PludU

これらの団体への年間の委託額は150億円を超えており、市は来年度
以降、原則、随意契約を廃止し、入札や公募を導入する方針で、
これらの団体への天下りや業務委託は大幅に削減される見込みです。

大阪市が20%以上の出資や業務委託をしている外郭団体は計70団体。
うち50団体が長年にわたり、随意契約で市から業務を受託していました。

年間7億9000万円で地下鉄の窓口業務などを受託する
「交通サービス」には327人が天下り。年間約34億円で市バスの
運転や整備を請け負う「大阪運輸振興」には162人が天下りして
おり、OB36人が在籍する「市建築技術協会」は、市との随意契約
が収入の9割以上を占めるということです。

大阪市は天下りが顕著だったために大きな問題になっていますが、
こうした外郭団体への天下りや随意契約は、全国の自治体や国家
レベルにおいても堂々と横行しているのが現状です。


2009年5月、野党時代の民主党は2007年度の国家公務員の天下り状況
に関する衆院の調査結果を公表し、中央省庁が所管する4,504に上る
特殊法人や独立行政法人などに再就職した国家公務員OBは2万5245人で、
これらの法人に12兆1334億円が交付されていたと発表しました。

野田首相は2009年の総選挙の際、大阪で行なった街頭演説で
「消費税5%分の皆さんの税金(注:12兆円)に、天下り法人がぶら
下がってるんです。シロアリがたかってるんです。

それなのにシロアリを退治しないで、今度は消費税引き上げるん
ですか?鳩山さんが4年間消費税を引き上げないといったのは、
そこなんです」と述べ、
「4年間消費税を上げない」と公約しています。


野田首相は自らの公約について「知らぬ存ぜぬ」を決め込み、
天下りを放置したまま、消費税増税を強行しようとしています。

シロアリ退治しようとして、シロアリになってしまったのが
野田首相であり、民主党議員達です。

今回、大阪市では外郭団体への随意契約(競争入札によらずに
任意で決定した相手と契約すること)を原則廃止する方針ですが、
随意契約は、競争入札より高値になることは必然で、また、
必要性の薄い(無い)業務を毎年契約するなどの「税金の無駄遣い」
の温床となっています。

また、外郭団体への随意契約が、天下りを受け入れた民間企業に
下請けで再委託されるなど、巧妙な税金の流出が指摘されています。

こうした税金の流出の解決策としては、天下りを無くすのが
すぐには難しいのであれば、行政と天下り法人との「癒着」
(随意契約等)を無くし、入札や公募等を取り入れるしか解決策は
ありません。

従来、天下り法人が独占して来た10兆円を上回る契約を民間企業に
解放すれば、財政支出の削減と共に、民間マーケットの拡大、
ひいては経済成長にも繋がります。

総務省「地方公共団体における民間委託の推進等に関する研究会」
の報告書は、自治体が担うべき仕事は「法令により、公務員が
実施すべきとされている業務」等に限定し、
「民間委託等の効果が十分に発揮されるような環境を整える
必要がある」と改善を要請しています。⇒ http://goo.gl/8ghBr

今、欧米で注目されている
「官民連携」(PPP:Public Private Partnership)では、従来、
「官」(政府、自治体、外郭団体等)の仕事とされていた公共的な
事業を「民」が連携して行う取り組みが始まっており、
日本でもPFI、指定管理者制度、市場化テスト(官民競争入札)など
様々な取り組みが始まっています。

野田首相は、増税の前になすべきことは山ほどあります。

政府や自治体などのあり方を根本的に見直し、「小さな政府」を
実現することで、税金の無駄削減、民間経済の活性化の余地は
無限にあるのです。

(文責・黒川白雲)

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