箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」⑥ 感謝は、努力を続ける者のみに許される喜びである。
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感謝の言葉に「ありがとう」がある。相手の行為や言葉に返す言葉である。
人間関係をスムーズにする言葉でもある。
自分の行為が相手の喜びになる時の自分の喜びは大きい、まして期待していない時ほど増大する。利他の世界は幸福な社会になるのである。
我欲の世界は地獄である。地獄であっても利他に出会った方は「世の中捨てたものではない」と生きる希望が持てるのである。利他の人が増えれば天国の世界が広がってゆくのである。
利他は与える愛であり、努力が必要である。見返りを求めない努力は神様の愛に生きるのと等しい。利己的な凡人から見れば犠牲的であり、生きている価値がないし無駄だと感じるであろう。しかし、世のため人のために役立てることができる自分の発見は、神様への感謝になるのである。この感謝は魂の喜びになるのである。
魂を作ってくれた神様との約束を果たすことができた喜びなのです。