箴言集 「人格をつくる言葉」 大川隆法 著
「人格をつくる言葉」⑬ 他人の目がないと、必ず悪さをする人は、調教前の動物と同じである。
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欲望のまま(本能のまま)に生きるのは動物でしょうね。
他人の命令に従いさせる方法は、本能を利用する。それは、命令されたことをすれば餌がもらえる仕組みを利用することであります。深い考えはないでしょう。
人の前で悪さをすると怒られるから、悪さをしないのは本能です。。だから怒られないなら欲のままに行動する。これが調教前の動物と同じことになります。
餌がもらえるから、怒られるからとの判断で悪さをするしないは、考えて自分の欲望を抑えるということとは、別の世界なります。
他人の目がなくても自分の欲望を抑制できるのは、もう動物を超えた存在になるのであります。
自分の欲望を抑制することを教えて、その通りになる可能性をもっているのであるから、教育が大切なのであります。
特に、「神様からいただいた命だから、世のため人のために生きよ」との教えが、一番人間として生まれてきた喜びに繋がりますね。
他人の喜ぶことをすると、内面から喜びが湧いてくる、、これが神様からの愛であり、与える愛の仕組みです。
与える愛に生きる人(欲望を抑える人)が増えれば、世の中は幸福な世界になるのですから、大切な教えになりますね。