箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」㊳ 熱が出て来たら、自分の細胞が生きようと、一生懸命になっていると思おう。
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地球が出来て、安定した環境になったら、その環境に合わした生物が創られたのです。そこには植物、動物が創られ、あらゆる微生物や昆虫も創られました。
こんな環境でも生きて行ける仕組みが与えられました。それぞれが敵にやられまいとする機能も与えられ、互いに生きるための活動をして子孫を残そうとしています。その中には環境の変化で絶滅した種もいます。
人間が現在も生き残っている証は、環境の変化に対応できたことです。その変化に害虫や病原菌からの攻撃があり、それらから守ることをしている機能があったからです。
人間の体内に、病原菌などに侵入されたら、毒素を振りまく病原菌を食べるために白血球が活躍し、食べ過ぎたら死亡して膿となります。毒素にやられまいとする免疫機能は、各細胞の体温を上げて病原菌の活動を制限します。
そんな仕組みで創られた肉体に、魂が宿っているのです。既に与えられているのです。魂の宿として維持できるように仕組まれているのです。
自分と意識する魂が、与えられた肉体に細胞に感謝すべきことが大切なのです。肉体の健康に注意するのも必要ですが、無意識に基本的な健康維持をしている細胞に感謝するチャンスが病気ですね。