箴言集 「病の時に読む言葉」 大川隆法 著
「病の時に読む言葉」③ 痛みがあるということは、生きているということである。
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痛みに苦しんでいる人への言葉は、ただただ「我慢しなさい」の言葉より、少しは慰めや励ましの言葉になりますでしょうね。
実際には、肉体の神経が痛みを脳に伝えているだけです。その信号に耐えかねているのが、心です。その信号を止めるのは、神経を殺せばなくなりますが、回復に向かう喜びは伝わってこなくなります。必ず良くなると言い聞かせて頑張るのが健康的な考えですね。
でも、死んだらこの痛みはなくなると思い自殺する人もいるでしょうが、真実は、肉体は死んでも魂は生きていますから、「はて?まだ死んでいないか?」と痛みの思いは続くのです。
痛みは、肉体の痛みであって、心の痛みではない!と考えるのが正しいのです。
仏法真理を知らない人は、苦しみは永遠に続くのですね。