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今まで「新!本宅」で、先週行った京都日帰り旅行の記事を更新していましたが、今日はこちらで。
順正から瓢亭の前を通って知恩院に向かっていた私たち。ほどなく北隣にある青蓮院に着きました。
ここは結婚前、相方と来たことのあるお寺です。
大きなクスノキがお出迎えしてくれるこのお寺、お庭にも大きなクスノキがでんっ!とそびえ立っているのでした。
ここでだったか、他のお寺だったか忘れましたが、ウグイスがいい声で鳴いていました。う~ん、いいわねぇ。ライブウグイス♪
梅も開いているとまさしく「梅にウグイス」なのですが、花の咲いているような人目につくところでは、まずお目にかかれないのがウグイスというもので・・・
建物を見てお庭に回って出口近く、左近の桜、右近の橘と大クスノキのすぐそばに、鐘楼があります。
多くの寺院とは違って、ここは「ご自由におつきください」なのですよ。
それこそ、四半世紀前に相方と来たとき、彼がこの鐘をついている写真を撮った記憶があります。
でも、せっかく「ご自由におつきください」って書いてあるのに、私たちが訪れてから鐘の音は一度も響きません。誰もつかないんですよ。
う~ん、もったいないじゃないの!
と思うのは私だけ?
誰もつかないのならば、私が一丁ついてやろうじゃないか!
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お賽銭を供えたあと、鐘に向かって手を合わせ、いち、にの、さ~ん!
ごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん・・・・・・・・・・・・
東山三十六峰にくまなく、とまではいきませんが、いい音が鳴り響きました。う~ん、気持ちいいっ!!
こういうとき私より小心者の相方は、私のあとでもう少し元気のよい鐘をつきました。
私たちが先鞭をつけたので、その後の人たちも結構ついていました。あまり節操のないつき方はいけませんが、適度な間隔(「余韻が納まってからおつきください」との注意書きあり)で鐘の音が響くのは、いかにも古都らしくていいものですね。
青蓮院を出て、いよいよ知恩院へ。
ここも以前訪れていますが、今回は「京の冬の旅」で特別拝観されている三門がお目当てです。
今回最初に訪れた南禅寺のそれと比べても格段に大きなこの三門、観光客もそれは多くて。急な階段をやっこらさと上ると、そこには京都市内が西に開けていました。
ここで思わず写真を撮ってしまったのですが、後ろで声が。
「ここは撮影禁止なんだって~」
おぉ!
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というわけで、撮った写真の公開はいたしません。
それにしても、青蓮院の鐘といい、知恩院の写真といい、いかにも私らしいな、とつくづく思ってしまったのでありました・・・・・・