義父の病院への道すがら、ふんわり香るのに姿見えず・・・の金木犀。
我が家の庭で咲いていました。。
大きな木の方はまだ蕾も見えなかったので全く気が付きませんでした・・・
小さい木の方はもうすっかり、花も開いていました。

昨夜、主人が帰ると同時に私は買い物へ。
遅い夕食を息子たちととりました。
こんなとき、娘だったら・・? 夕飯の用意なんかしといてくれるのかな~
なんてくだらないことを思って見たり。
息子たちにもそれぞれの用事がある。私の都合だけで、あれせいこれせいとは言いたくないから、苦虫を噛んだ思いは飲み込んだ。
出来合いというか冷凍食品とか、チンで済むピザなどで食事を終えた。
紙おむつの中を主人にも確認してもらおうと、義父がトイレに行った時に見てもらった。
義父が本当におかしくなっていくのを、理解したようだった。
下の部屋、客間に主人は寝ることに。それで良い。これで2階の自室に寝るなんていうことをしたら、呆れちゃうけどさすがに無かった・・
けど、毎晩だからね、というと、返事は無く、みんなこうして介護しているんだぞ、と思った。
だからといって、母のことを気にかけて問うこともなし。別に良いけどね。
いよいよ、介護保険の適用を進めなければいけない。
義父の理解力のあるうちにと、朝から、介護保険証がどこにあるか一緒に探した。
ついつい大切と思うものはしまい忘れるもの。なんとか見つけ出しこれで役場へ行ける。
主人は、施設に入れるしかないなぁと言った。
家で見る、お前に仕事を辞めてもらって看て欲しいとは言わなかった。
親戚でつい最近施設入りした伯父がいるらしいが、お金が底をつき今では自宅介護になったのも見て、一通りマネをしたいのか? と思う。
私は、介護保険の申請をして、審査があって、始められること、すぐに入所なんてできないことをチラッと言ってみた。
だけど、この時も、お前の母親が入るまでにどれだけの苦労があったか・なんて問うてはこない。
母は、父の遺族年金のおかげで今金銭面では余裕がある。これは父に感謝。
そして、身体障害者1級(人工透析患者)ということで入所・入院の最低限度額というので守られている。
だが、義父の場合は、国民年金の微々たるもの。果たして、金額的に間に合うのか? と今から不安。
介護度にもよるし、そんなにたくさんのサービスをうけられるとは思えない。
週に何日か、時間も少なく、実際家族がどうにかするしかないのは見えてる。
明日は、母の施設の「敬老の日」祭り。
これには行く。
主人には、明日は母のところに行くから、呼び出されても義父の病院にはいけないと伝えた。
「そしたら、俺がいくしかないだろ。」
へ?
そういう言い方じゃなくて、「ああ大丈夫だ、俺が行くようにする。」じゃないのかな。
小さなことだけど、さ。
今朝。食事をとって、病院に8:30に着くように主人が送っていった。
途中、気にしていてくれている義父の兄弟宅2軒を回るのだそうだ。
具合の悪い人を車に乗せて、回る・・というのがどうも私の理解できないこと。
すぐに戻る予定なんだから、帰ってきた時に見舞ってもらえばいいのに・・と思う。
まぁ、自分の親のこと、私はとやかく言わない。
そんな朝。
出かけた車を見送り、庭を一回りして、みつけたのが、金木犀。
良い香りに、ほっとする。
今日も10時出勤で行こうか。。
