
二週間ぶりに胸のつかえがおりた気がする。
わたしを悩ませていたことが解決しつつあるからだ。
実は、たらのことで家族に言えない秘密がある。
たらには虫がいる。
おなかの中に。
お尻の近くに白い米粒のような物が付いていたのを初めて見たとき
それがなんだか分からないのに、なんだかいやーな気持ちがした。
その白い何かは動いていなかったし目も鼻も手足もなかったのだが
なんだか生き物っぽい生々しさがあった。
(たらが外で草の実を付けてきたのかもしれない)
なんとなく自分をごまかすようにして、その白い何かを捨てた。
その後しばらくして、たらの足の辺りに伸び縮みする白い何かを見つけた。
やっぱりあれは虫だったのか。
この、のっぺらぼうの虫はその辺にいる虫ではなくて寄生虫の類ではないだろうか。
まずい。
近々病院に連れて行かないと。
と思っていた矢先に、お尻の穴から白い5mm弱ほどの虫が出てくるのを見てしまった。
うーん。
虫といえば、20年近く前に子犬を拾ったところすぐに虫を出した。
それまで野良だったから、あちこちで色々な物を口にしていたのだろう。
慌てて割り箸で虫をつまみ(もう死んでた)密閉容器に入れて病院に持っていった。
なかなかに勇猛果敢な18歳の娘だったわたし。
潔癖症じゃなくてよかったな。
たらのお尻から出てくる虫を見てまず思ったのは母に知れたら大変、ということだ。
捨てて来いとまでは言うまいが、家に入れるなと言うかもしれない。
秘密裏に処理しなければ。
とりあえず病院に電話してこういう虫が出ましたが猫を連れて行かないでも
薬はもらえますか、と聞いた。
だって連れて行ったら家の人にばれちゃうし。
どうやら「条虫」という虫らしく、体重に応じて薬はもらえるというう。
それから二週間。
忙しかったり天気が悪かったりと病院に行けなかったのだ。
その間、ネットで調べたところによると条虫はおなかの中で産卵し
その際、体がぷちぷち切れて、切れた部分が体外に出るという。
その部分から感染するということはないのだが
米粒のような虫の欠片を見るたびにブルーになった。
そのうちなぜか、動いている物は目にしなくなり
色も黄色っぽく変色したまさに米粒のような物を見るようになった。
日によってまったくでない日もあるのだが、たらの寝ていた場所に
何粒もそれが落ちているのを見たときには、さすがにめまいがした。
やっと病院に行き虫下しと、媒介の原因であるノミを寄せ付けない薬ももらった。
うかつだった。
外に出ているのだからノミやダニがたかっても不思議はないのに。
自分が病院と薬が嫌いだから(もう何年も病院に行ったことも薬を飲んだこともない)
猫も自然が一番と放っておいてしまった。
出された薬が粉薬だったのでちょっと不安になる。
昔、尻尾の千切れた子猫を拾い病院で手術してもらったのだが
化膿止めに出された粉薬を飲ませたところ、よほどまずかったのか
泡を吹きながら、「べえー」と出されてしまったことがある。
先生は「生タイプのエサに混ぜて」と言うが、たらは生タイプのエサがあまり好きじゃない。
しかしカリカリでは粉っぽさが残るからきっと食べないだろう。
近所の店で一番高い缶詰(といっても150円くらい)を買って
薬をよく混ぜてやってみると、面白いように食べた。
なんていい子なんだ。
あれから三日、一度も米粒は出てこない。
先生によれば、分かるような形で排出されるわけではなく
おなかの中で干からびるか、それが便に混じって出てくるので
見た目では確認が難しいとのこと。
ただ、あの米粒が出てこなくなれば駆除できたと思っていいらしい。
ちなみに心配した人への感染だが、結局ノミの中の条虫の卵からしか感染しないので
極端な話、条虫の卵を持ったノミを口に入れなければ確立としては低いそうだ。
それを聞いてホッとした。
だってもしも家族に虫がいたら、こっそり薬飲ませて駆除するしかないもん。
猫を守るためには、どこまでも秘密裏に処理しようとする悪い娘になるわたしであった・・・
わたしを悩ませていたことが解決しつつあるからだ。
実は、たらのことで家族に言えない秘密がある。
たらには虫がいる。
おなかの中に。
お尻の近くに白い米粒のような物が付いていたのを初めて見たとき
それがなんだか分からないのに、なんだかいやーな気持ちがした。
その白い何かは動いていなかったし目も鼻も手足もなかったのだが
なんだか生き物っぽい生々しさがあった。
(たらが外で草の実を付けてきたのかもしれない)
なんとなく自分をごまかすようにして、その白い何かを捨てた。
その後しばらくして、たらの足の辺りに伸び縮みする白い何かを見つけた。
やっぱりあれは虫だったのか。
この、のっぺらぼうの虫はその辺にいる虫ではなくて寄生虫の類ではないだろうか。
まずい。
近々病院に連れて行かないと。
と思っていた矢先に、お尻の穴から白い5mm弱ほどの虫が出てくるのを見てしまった。
うーん。
虫といえば、20年近く前に子犬を拾ったところすぐに虫を出した。
それまで野良だったから、あちこちで色々な物を口にしていたのだろう。
慌てて割り箸で虫をつまみ(もう死んでた)密閉容器に入れて病院に持っていった。
なかなかに勇猛果敢な18歳の娘だったわたし。
潔癖症じゃなくてよかったな。
たらのお尻から出てくる虫を見てまず思ったのは母に知れたら大変、ということだ。
捨てて来いとまでは言うまいが、家に入れるなと言うかもしれない。
秘密裏に処理しなければ。
とりあえず病院に電話してこういう虫が出ましたが猫を連れて行かないでも
薬はもらえますか、と聞いた。
だって連れて行ったら家の人にばれちゃうし。
どうやら「条虫」という虫らしく、体重に応じて薬はもらえるというう。
それから二週間。
忙しかったり天気が悪かったりと病院に行けなかったのだ。
その間、ネットで調べたところによると条虫はおなかの中で産卵し
その際、体がぷちぷち切れて、切れた部分が体外に出るという。
その部分から感染するということはないのだが
米粒のような虫の欠片を見るたびにブルーになった。
そのうちなぜか、動いている物は目にしなくなり
色も黄色っぽく変色したまさに米粒のような物を見るようになった。
日によってまったくでない日もあるのだが、たらの寝ていた場所に
何粒もそれが落ちているのを見たときには、さすがにめまいがした。
やっと病院に行き虫下しと、媒介の原因であるノミを寄せ付けない薬ももらった。
うかつだった。
外に出ているのだからノミやダニがたかっても不思議はないのに。
自分が病院と薬が嫌いだから(もう何年も病院に行ったことも薬を飲んだこともない)
猫も自然が一番と放っておいてしまった。
出された薬が粉薬だったのでちょっと不安になる。
昔、尻尾の千切れた子猫を拾い病院で手術してもらったのだが
化膿止めに出された粉薬を飲ませたところ、よほどまずかったのか
泡を吹きながら、「べえー」と出されてしまったことがある。
先生は「生タイプのエサに混ぜて」と言うが、たらは生タイプのエサがあまり好きじゃない。
しかしカリカリでは粉っぽさが残るからきっと食べないだろう。
近所の店で一番高い缶詰(といっても150円くらい)を買って
薬をよく混ぜてやってみると、面白いように食べた。
なんていい子なんだ。
あれから三日、一度も米粒は出てこない。
先生によれば、分かるような形で排出されるわけではなく
おなかの中で干からびるか、それが便に混じって出てくるので
見た目では確認が難しいとのこと。
ただ、あの米粒が出てこなくなれば駆除できたと思っていいらしい。
ちなみに心配した人への感染だが、結局ノミの中の条虫の卵からしか感染しないので
極端な話、条虫の卵を持ったノミを口に入れなければ確立としては低いそうだ。
それを聞いてホッとした。
だってもしも家族に虫がいたら、こっそり薬飲ませて駆除するしかないもん。
猫を守るためには、どこまでも秘密裏に処理しようとする悪い娘になるわたしであった・・・
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