猫だから

2004年9月。
変な模様のあんまり可愛くない子猫が迷い込んできた。
予想通り溺愛する自分にあきれつつ。

ハニートラップ

2007-04-09 21:00:07 | 
9時半に目を覚ました。

寝坊である。

しかしまあ、10時半に出かければよいのでさほど慌てずにいた。

それでもいつもより準備をする時間がなく、ぎりぎりの時間に玄関を開けた。

「にゃー」

表にたらが座っていた。

あら、入んなさい。

「にゃー」

入らずに玄関先で寝転がり始めた。

あっちへごろごろこっちへごろごろ。

出かけるときに外でたらと会うのは避けるようにしている。

付いて来られても困るし、逆に逃げようとして

(なぜか目が合うと逃げようとするときがある)

車にぶつかったりしたら最悪だからだ。

どうにか家に入れねば。

しかし捕まえようとするとすり抜けてまた近くでごろごろ。

これでは仕事に行けない。

やや離れたところでこちらをじっと見ているので

付いてきちゃ駄目よ、と道路に歩き出し少ししてから振り返ると

付いてきてる!

駄目だってば。

いつまでも仕事に行けないわたしを見かねて家から出てきた父親が

こら、と言うとなぜか家の中へ一目散に入っていった。

まったく、危うく遅刻するところだったぜ。

寝坊を切り抜けたわたしに、こんな罠が仕掛けられていたとは。

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