到着してから、早々、バリ島内は、ニュピの準備で
忙しくなった。
車で走れば、オゴオゴが道端に置かれている。
来週は、バリの旧正月だよ。
でも、両親は、もちろん、それがどういうことなのか?よくわからないでいた。
私たちは、田舎で宗教行事で忙しくなるし、
ニュピ(旧正月)の日は、外出禁止になるし、
とりあえず、ホテルに泊まってもらおうかな?と、考えていたのだが、
一緒に田舎に泊まると、言われ、ビックリした。
お泊り用の荷物がいつもの2倍になった。
部屋には、甥っ子のベッドが運ばれていて、寝場所は確保できた。
感謝!!!
田舎は、クタと違って、のどかだ!と、言って、またまた、二人で
散歩しはじめた。
怖いもの知らずの父、道端で売っている果物をお土産に買って帰ってくる。
みんなから、いくら払ったのか?と、聞かれていた。
どうやら、ぼられることなく、買い物が出来たようだ^^
田舎には、鶏が放し飼いになっていて、それを目で追っているだけで
楽しそうだ。
あれが、ボスで、みんなから一番、怖がられているよ・・・なーんて・・・
夕方になると、木の上に上がっていく鶏たちに驚いていた。
庭を眺めながら
食事をしていたら、鶏が木から落ちたらしく、ビックリしたとか・・・
随時、説明してくれる(笑)
ニュピ前夜は、オゴオゴの行列を見に行った。
さて、ニュピ当日、昼間は、なんの変わりもない時間を過ごし、
夕方になった。早めの夕飯、親戚たちと輪になって、食べる。
言葉がわからないから、ジェスチャーで会話(笑)
段々、日が暮れてくる。
星が、一つ、二つ見え始めた。
真っ暗になり、空を見上げると、星がびっしり・・・
ニュピでも珍しく、今年はきれいな星空でした。
両親もビックリ・・・・しばらく、星空を眺めていました。
来年のニュピも楽しみだね^^
つづく・・・