次回は、お盆最終日のクニンガンで会いましょう。
バリのお盆は、長いな~~~
宗教行事でバタバタしているうちに、あっという間に3週間がたった。
父から、お母さんの睡眠導入剤が残り、5日分だから、こちらの病院で
貰って来れないかな?と、依頼があった。
薬のことは、調べてあったので、同じものはないが、ほぼ同じ成分の
ものがあるので、近くのクリニックへ母と向かった。
薬を頂くだけだが、一応、診察・・・
聴診器をあて、血圧、体温・・・・
なんと!!体温が、38.6度。
母の様子が普通なもので、ドクターがビックリ!
看護師さんが、慌てて、この体温計が壊れているのかも!?と
交換して測り直したが、やはり、38.6度なのだ。
体はだるくないですか???と、聞かれてもケロッとしている。
一応、解熱剤出しますね。
家に戻り、すぐに薬を飲んだ。
熱は下がらないまま、2日が過ぎた。
クニンガンの日を迎えたのだ。
もちろん、バリ人にとっては、忙しい日、でも、そんなことは、言ってられない。
近くのインターナショナル系の病院へ直行した。
血液検査の結果、血小板の数値が下がっていたので、デング熱の疑いがあると、
このまま、入院してくださいと、言われた。
まず、頭によぎったのが、いくらかかるんだろう???
入院手続きで、デポジットに、Rp10jt (¥80,000)支払うように言われた。
えっ!?それ以上にかかるということ???
母の心配、お金の心配・・・
デング熱の治療は、点滴が主だ。
とりあえず、血小板の数値が上がれば、退院できる。
私も泊り込んでの看病。
2日たった。退院できると思いきや・・・
またまた、血小板の数値が下がって、退院お預けとなった。
毎日、届く請求書に、冷や汗もののわたしだった。
つづく