<添付画像>:『絆』(光陽展広島展作品より・・)
長らく休憩しているブログ、決して放棄ではありませんぞ。
間が空きすぎて、やっていることの間が、あまりにも抜けすぎているか。と、ここで何もかも止めたらイカン!!!
本日気が向いたので絵画鑑賞感想を書きます。 つまり、今年の(平成20年)初夏から連載を中断していた『第56回光陽展広島展鑑賞雑感』の続編です。
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作品紹介メモ:
No. 86
資 格: (一般)
題 名: 『絆』
作者氏名: 池田篤彦 (広島)
受賞名: 新人奨励賞
昨年度に続き、今年も亀を題材とされたのだ、、、。
(池田氏の昨年度作品はこちらから、、)
そして今年、画題は『絆』、と、来た、、、。
「絆」という名詞は、どうやら最近の流行語のようだ。 ”kizuna”だって、、、。 つまり、親亀と子亀を描いているから、親子の絆を語り表現したおつもりか?
?!?
我輩は、どうも気に入らない。 理由は、画題も作品も、いかにも軟弱だからだ。
まずは『絆』というコトバが面白くない。Googlの語源辞典によると、「断つことのできない人と人との結びつき」と、ある。 親子、限られた仲間、等、やたらくっ着き合うのは我輩好みではないのだ。
「・・!」
そうそう、昨年のタイトルは『独亀』だった、、、。
作品はあくまでも力強く、キャンバス一杯に描かれた「大ガメ」の甲羅の表現は爬虫類的質感あり。 ぬめりすら感じられるその質感は異様にて、いかにも威容。 海中を海面近くを大亀が力強く遊泳するさまを描き切られたから我輩は絶賛した。
そしてこの本年度絵画作品の致命傷は、亀の顔に「目」を描かれたことだ。 目を描き入れた瞬間、この絵画作品は漫画になった、、、。
ご自分の作品に甘えないで頂きたい。 昨年のごとき力強さを表現する、そんな題材にして欲しい。
・・・来年に期待しながら、
もうこれ以上、
この作品に対して言及するのは、 ・・止そう。
<・・続く・・>
(関連記事の前回投稿は、こちらから入れます・・)
長らく休憩しているブログ、決して放棄ではありませんぞ。
間が空きすぎて、やっていることの間が、あまりにも抜けすぎているか。と、ここで何もかも止めたらイカン!!!
本日気が向いたので絵画鑑賞感想を書きます。 つまり、今年の(平成20年)初夏から連載を中断していた『第56回光陽展広島展鑑賞雑感』の続編です。
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作品紹介メモ:
No. 86
資 格: (一般)
題 名: 『絆』
作者氏名: 池田篤彦 (広島)
受賞名: 新人奨励賞
昨年度に続き、今年も亀を題材とされたのだ、、、。
(池田氏の昨年度作品はこちらから、、)
そして今年、画題は『絆』、と、来た、、、。
「絆」という名詞は、どうやら最近の流行語のようだ。 ”kizuna”だって、、、。 つまり、親亀と子亀を描いているから、親子の絆を語り表現したおつもりか?
?!?
我輩は、どうも気に入らない。 理由は、画題も作品も、いかにも軟弱だからだ。
まずは『絆』というコトバが面白くない。Googlの語源辞典によると、「断つことのできない人と人との結びつき」と、ある。 親子、限られた仲間、等、やたらくっ着き合うのは我輩好みではないのだ。
「・・!」
そうそう、昨年のタイトルは『独亀』だった、、、。
作品はあくまでも力強く、キャンバス一杯に描かれた「大ガメ」の甲羅の表現は爬虫類的質感あり。 ぬめりすら感じられるその質感は異様にて、いかにも威容。 海中を海面近くを大亀が力強く遊泳するさまを描き切られたから我輩は絶賛した。
そしてこの本年度絵画作品の致命傷は、亀の顔に「目」を描かれたことだ。 目を描き入れた瞬間、この絵画作品は漫画になった、、、。
ご自分の作品に甘えないで頂きたい。 昨年のごとき力強さを表現する、そんな題材にして欲しい。
・・・来年に期待しながら、
もうこれ以上、
この作品に対して言及するのは、 ・・止そう。
<・・続く・・>
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