Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

宮島大聖院観音堂の達磨さん

2014-06-25 07:23:15 | 大聖院さん日録
<添付画像>宮島大聖院観音堂の達磨さん
(撮影日) 平成26年6月15日
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者) トーマス青木

 あまり気にも留めなかったが、この度初めて達磨さんを『見つめて』みた。

 大きさは、ちょいとした普通の体格(以上か?)の人間が胡坐かいて座り込んでいるくらいの大きさだ。

 にらめっこしたら(確実に!)打ち負かされるほどに、滑稽さも、老獪さも、怖さも、あれこれ入り乱れて視ればみるほどに迫力ありますぞ。

 達磨大師は禅宗の開祖?ではなかろうか、、、。

 なぜに真言宗のお寺『大聖院』さんの観音堂入り口に鎮座ましますか?

 そんなことはどうでもいい。 宮島の大聖院さん境内には、きわめてヴァリエーションに富んだ仏教関連グッズあり。 こういう表現は失礼かもしれないけれど、まるでアミューズメントパークだ。

 そうそう、まだ達磨さんにおめもじしていない善男善女へ、是非、大聖院さんへお運びください。

     (トーマス青木)

子育て観音さま in 宮島大聖院

2014-06-19 09:45:55 | 大聖院さん日録
<添付画像>子育て観音さま
(撮影年月日)平成26年5月下旬
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町大聖院境内にて
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木

 そうそう、思い出した。 実は今年になって一度「観音様とお地蔵さまの違いは?」と、大聖院寺務所の女性スタッフにお聞きしたことがあったこと、思い出した。
 「観音様は必ず『冠をかむっていらっしゃる』けれど、お地蔵さんは何もかむっておられません……」と、仰っておられたのだ。
 
 そう、そのことをすっかり忘れて、子育て観音さまをお地蔵さまだと勝手に解釈していた事、まずは大きな間違いであった。
 その次に、
 『子育て』観音様』を『子宝』観音様と、これまた勝手に読み違えて解釈していた。

 「……?」
 そう、仰せの通り、何故にかくなる間違いをしでかしたか? 不肖トーマス青木にも一理ある。

 まず第一に、
 この子育て観音さまは『丸顔』にて、観音様に似合わぬ(どの観音様もこぞって面長、という先入観あり)御顔立ちであった。だから、(頭上の御冠を見落としてしまい)端から『お地蔵さま』なのだ。と思い込んでいた。
 第二番目に、
 子育て観音さまを子宝観音さまと、勝手に勘違いしていた事。これに関し、トーマス青木的な屁理屈を述べよう。
 ごく最近まで、観音様は女性である。と私は勝手に解釈していた。ところが、である。「お釈迦様の像をはじめ、仏像たるものすべからく男性(像)である。と昨年末にお教え頂いた。
 此処からが問題である。
 そもそも男が子育てをする訳は無く、子育て観音様など存在する由無し。と勝手に思い込む。思い込んだら最期「観音様は男性で、男性が子育てなどする訳がない」と、端から思い込んだら最期、
 「子育て観音様は『子作り観音様』であるぞ!」と、、、。
 その背景に、男性の観音様にして、お参りに訪れる女性に対し『子作り指導』をされているに違いない。と矢鱈俗っぽい発想にして、かくなる固定観念を描いてしまったのであります。

 あにはからんや、

 きょうび、大聖院さん境内に訪れる(幼児同伴の)若き男女のカップルを観察するに、洋の東西を問わず男性がベビーカーを運転し、女性は手ぶらで境内を徘徊するか、はたまた男性が幼子を抱っこして、女性が手ぶら状態なのだ。

 そもそもオシメの必要な乳飲児(ちのみご)や、ベビーカーの必要な幼子(おさなご)を同伴し、人塵の多い観光地に出かけるなんぞ、不肖トーマス青木の若かりし頃には考えもしなかった行為であります。
 そこで、
 「若し、幼子の身体が害されることあったらどうする?」とか、
 「急病になったらどうする?」などなど、
 あれこれ心配ごとを纏め、(5年前宮島でインフォメーションセンターを開いた頃に)一度、宮島消防暑(所?)の元所長に尋ねたことあり。
 曰く、
 「そんなこと、今の若い夫婦は平気ですよ」
 「何故に?」
 「僅かな事で、すぐ119番へ電話かけて救急車を呼ぶのですよ」
 簡単にモノゴト考えているとの事。
 「迷惑な話ではないか?」
 人に迷惑かけるなど、自分さえよければいいと考えている輩が多いとの事。
 「そしてその結果、何か気に入らない出来事があれば自分たちの責任はさており、すぐ人のせいにする」
 責任逃れは日常茶飯事との事。
 「なるほど!」
 と雖も、全く分らず仕舞いであります。
 「子供染みた無責任な大人が増殖しているのです……」
 さもありなむ、、、。

 元消防署長の『お話』に納得しつつ、且つ、
 きょうびの御時勢、何が何だかわからぬまま、

 「子育て観音様、どうぞ宜しくお願いします……」

 てなことで、
    ……締めくくらせて頂きます。

                 (トーマス青木)

子育て観音さん in 大聖院,,,

2014-06-16 06:40:48 | 大聖院さん日録
<画像>大聖院境内にて
(撮影月日)平成26年6月15日
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者) トーマス青木


うわ~ またもや大失敗をやらかしました。

子宝地蔵さんなんていらっしゃるはずもなく、子育て観音様でした。

みっともないこと、この上ない。

取り急ぎ、本日撮影した画像を掲載。
以下、フェイスブック記事より「我が書いた本文」をコピペします。

 -----------------FBより-----------------

本日天気良く、今まで大聖院境内にて機嫌良く、おしゃべりしながら楽しい時間を費やしていました。日が傾き始め、いざ子育て地蔵さんの撮影に挑んだところ、重大なミステイクに気付きました。子育て観音様が正式なお名前です。ブログ記事は、明日の朝と言わず帰宅して直ぐに訂正し、再投稿します。お許し下さい。
アー、
3月も、慌てて梅の満開と桜の開花を間違いました。
ともあれ、書けば書くほどトーマス青木の教養の無さが垣間見え、恥ずかしい限りです。(Jun.15,'14.)

子宝地蔵さん in 宮島大聖院

2014-06-15 07:03:35 | 大聖院さん日録
<画像>大聖院境内にて
(撮影月日)平成26年5月21日
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 大聖院境内の内外に、数多くのお地蔵さんが佇んでおられる。 

 子宝地蔵さんの両腕には、ひときわ沢山の『数珠』が提げられ、なんとも美しい。

 大聖院境内のお札売場には大小各種の数珠が売られており、上は数万円の白檀や水晶玉、お手頃は数千円から玩具に近いガラス玉の数珠まで各種揃っている。一年近くもほぼ毎週、ガラス玉の数珠と水晶の数珠を見比べていると、おのずとその違いが判る。否、解りかけてきた。

 さてさて、、
 子宝地蔵さんの腕(かいな)に奉げ提げられている数珠玉をあらためて拝察するに、何故か全て貴石に見えて仕方ない。

   (トーマス青木)  

沙羅双樹の、、、

2014-06-13 07:45:05 | 大聖院さん日録
<写真画像>『大書院さん境内の沙羅の花』
(撮影月日)平成26年6月7日午前10時過ぎ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 沙羅双樹の……
 ……から始まる、平家物語ゆかりの『沙羅の木』を見上げる。

 今年になって初めて、沙羅の木に花が咲いていること確認したのは6月7日の朝だった。

 大きさは、直径約5~6cm。花びらはご覧の通り、透き通るように薄く、厚みが少ない。

 一言で云えば、可憐(かれん)……。

 若かりし頃は海外旅行屋だったトーマス青木は、真冬でも東南アジアやハワイ旅行すればその都度、夏服を出す。 あるいは日本の真夏に、南半球のオーストラリアやニュージーランドはたまたブラジル辺りに出向くときは冬物のスーツを準備し旅行鞄に入れ、出発していた記憶が蘇える。 乃ち、こうして四季折々の草花を鑑賞するに、この年齢になるまで、あまりにも日本の自然の良さに触れることの少ない生活をしていたか。を、体感し、且つ、春夏秋冬の時節変化に居合わす『今の自分が如何に幸せか!』を実感しています。

 そうなんです。
 四季を感ずれば尚更のこと、居ながらにして美しい自然を観賞できる宮島の大聖院さん境内にお参り出来る我が生活環境に在る事を素直に喜び、それを可能にして下さっているお寺さんはじめ周囲の人々に「あらためて感謝しなければならない!」と、実感するものであります。
 
 ありがとうございます!

          (トーマス青木)     

『四季の花in大聖院』 平成26年6月上旬、、

2014-06-12 12:00:15 | 大聖院さん日録
<添付画像>『四季の花in大聖院』;いずれが『しょうぶ』か『アヤメ』!はたまた『カキツバタ』?
(撮影月日)平成26年6月9日午前9時30分頃
(天 候) 薄曇り
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木


 今週初め(6月9日月曜日)のこと、いつもの週末土日の通り早朝(午前5時45分)起床し、宮島に渡りました。この日6月第二週目の月曜日は『宮島大聖院おかげ市Annex』開催最終日です。
 大聖院さん境内に到着したのは午前8時45分過ぎ、寺務所へのご挨拶を済ませてから「本日は仕事無しにて気分転換の一日にします!」を当番勤務の御坊様にお伝えし、御了承を得た後、気分転換に思いっきり写真撮影を楽しんだ次第であります。
 先ずは観音堂南側の池畔に「菖蒲」か「アヤメ」(漢字で書けば同じ漢字に転換?)か「杜若(カキツバタ)」か?咲き始めて3日目になる白い花弁の撮影から始まって撮った撮った撮り捲りました。

 かくしてこの日(6月9日)の撮影は、FUJIFILM X100s!
 あらためて、素晴らしい性能を持つカメラであること、再確認した半日なり。
 本日側きりに、しばらくブログタイトル『大聖院さん日録』に連載します。


 さて話替り、
 『おかげ市Annex』の実施について、少々……

 本年度(4月)に入ってから『大聖院宮島おかげい市』(本市は原則毎月1回)の延長戦?否、延長線展開として『宮島おかげ市Annex』(仮称)と称して、追加のおかげ市開催を実施している。 開催日は、毎週末土曜日から日曜日にかけて、さらに翌日の月曜日までの3日間。かくしてトーマス青木めは、このところ毎週末と月曜の3日間は連続して大聖院さん境内に足を運び、Flea-Macketならぬ蚤の市の開催に勤しんでいる。

 何故か?
 その目的は、凡そ三点。

 その一つは、
 おかげ市(本市)は、大聖院さん恒例の『ついたちまいり』に合せ、曜日に関係なく毎月一日に開催を結滞しました。 (昨年は)主として一箱古本市(雑貨は従)として実行しました。 その月の開催曜日の都合に合わせ二日間乃至三日間連続して開催することにして昨年一年間、(おかげ市を支持して下さる仲間の出店者んと共に)根気よく継続しました。 今年の継続開催の実行には、若干の迷いがありましたが『継続は力なり!』にて、もう一年継続することに致しました。
 そうしたなか、
 仲間内から発展的なお声を頂きました。
 「毎月『ついたちの日』乃ち月初めは行事があったり勤務の都合で『おかげ市』に参加できない。他の日にちで週末開催してもらうと都合がよく、自分も参加できるかも?……」てな声がちらほら聞こえてきた。だから今年に入って毎週末開催することにした。もちろんお寺のご住職のご承認を頂かねばできないことにて、お願い且つ御了承頂きました。
 そして現在、毎週開催出来ています。
 今から夏場に差し掛かり、大聖院境内にも容赦なく夏の日差しは降り注ぎます。真夏の昼間のAnnexおかげ市の開催は苦行です。が大切に継続したいと思います。

 その二つ目は、
 世界遺産宮島には(広島県下の他の観光地と比較して)多くの外国人観光客が訪れます。 とりわけ大聖院境内には、いつも多くの外国人(特に団体)観光客が足を延ばして下さっている。 我々一般の日本人と比較し、仏閣として『宮島大聖院』を宮島神社と等しく(あるいはそれ以上に)世界遺産宮島の観光スポット『宮島周遊ルート』になっているようです。 すなわち、訪れた外国人観光客のほとんどが大聖院を訪れる。 トーマス青木としまして、この現実が嬉しいのです。 そして、どうしてこうなるのかが解りたい。もっと知りたいのであります。 このような外国人参拝者の嗜好且つ志向回路を分析研究するためのフィールドワークを(宮島大聖院さん境内にて)行います。もちろん、『おかげ市Annex』を開催することによって外国人向けの『おみやげ嗜好』も探ってみます。

 その三つ目は、
 不肖トーマス青木の健康管理を目的とします。 御承知の通り、肺気腫による呼吸障害にて既に『肺年齢91歳』という診断を受け酸素ボンベを携行し外出するパターンとなって既に4年目に達します。酸素ボンベによる酸素吸入補助を始めた患者の(酸素ボンベ携行から計算した上での)平均寿命は5年。(これは10年前の理屈)すでに4年経過しているから残り1年の寿命にて(まだしばらくは生き長らえると思いますが)、「いかに快適に余命を過ごすか?」の重要なテーマがあります。 そんななか、昨年の実績からして『大聖院さん境内に於ける呼吸環境の良さ』が十二分に理解できた昨年1年間のおかげ市実績があります。その効果実績に基づいて、今年もおかげ市開催し、事務局としてお世話し、実行委員として自ら率先垂範のため、毎週開催の『おかげ市ANNEX』に参加しています。
 ひとえに、
 「良い空気が吸いたい!良い呼吸をしたい……」の一心で、宮島大聖院さんに通っているのであります。

 過去何度も述べていますが、何もトーマス青木は「長生きしたい」と云っているのではなく、生きている以上は「思考回路正しく」呆け老人になりたくなく、且つ、あくまでも「個人としての尊厳」を保った状態で生きていたい。と、拙に申し上げるものであります。そのためにはこの夏場から秋口にかけ、大聖院さん境内で過ごせる時間を頂いたことはたいへん有難く且つ光栄の至りであります。  
 
 以上、長々と不肖トーマス青木めの『宮島おかげ市』に対する想いを述べてみました。
 一度どこかの時点で、『考え方』を整理し『気分』を転換しておきたく、本日それを実行しました。

     (トーマス青木)