おはようございます。
本日も佳き一日をお過ごしください。
Good morning and,
Have a nice day,,,
本日も佳き一日をお過ごしください。
Good morning and,
Have a nice day,,,
添付画像:定期クルーズ航行中、宮島第三桟橋に寄港直前の『銀河』
撮影日時:令和元年7月4日
撮影場所:広島県廿日市市宮島町
天 候: 梅雨入り特有の天候、超曇天の朝
お昼前には太陽が顔を出しました、、、
撮影機材: FUJIFILM X10
Lenz: FUJINON ASPHELICAL LENS Super EBC f=7.1 - 28.4mm 1:2.0 - 2.8
船上会議あって、貴婦人を想わせる『銀河』に乗船、宮島までのクルージングを楽しんだのは、かれこれ11年前になるか?
もっと若くて(新しくて)大型で、現代的なスタイルのクルージング船は多々あるけれども、この優雅な老貴婦人こそトーマス青木の大好きな船なのです。
瀬戸内海クルーズに今なお現役就航中の『銀河』、ご案内はこちらから入れます。
<添付画像>:JR西広島駅にて臨時停車中の『mizukaze』
(撮影月日)令和元年6月上旬
(撮影場所)JR西広島駅南改札口
(天 候) 曇り
(撮影機材)FUJIFILM X100S
(撮影者) トーマス青木
(撮影月日)令和元年6月上旬
(撮影場所)JR西広島駅南改札口
(天 候) 曇り
(撮影機材)FUJIFILM X100S
(撮影者) トーマス青木
おはようございます。
本日も佳き一日をお過ごしください。
Good morning and,
Have a nice day,,,
本日も佳き一日をお過ごしください。
Good morning and,
Have a nice day,,,
我が町の隣に西風新都と称する街が開発されて久しい。
計算すると開発開始は25年前?否、開催が25年前だから開発開始はそれよりも以前!
広島でアジア大会が開催された時に、選手村として開発された地域が発祥の地、だと思います。
すなわち、アジア大会の為に建設された高層建築物が核となって周辺の山間部が切り開かれ、新都市が形成されました。
街の名前は”こころ”。
広島市立大学に修道大学の二大学キャンパスを飲み込む学園都市風にイメージアップされた振興都市化が進んでいる事、そしてアウトレット広島を中心に開発されている街”そらの”も含めて、更なる開発の一途進行している事、あらためて実感しています。
添付画像は、この令和元年の大連休後、あまりにも美しい新緑の中のサツキのウエーブを観賞しに、お隣の街”こころ”迄、わざわざ約10分間のドライブ、行ってきました。
〆て、
他の地方都市に比べ、あまりにも進歩発展の立ち遅れている我が故郷ヒロシマを恥じるトーマス青木なのであります。がこの日、灯台下暗し風老兵的勉強不足且つ平素の視察不足を知り、遠慮なく降り注ぐ初夏の太陽と爽やかな皐月的そよ風を浴びつつ、いつもにない心地よさを感じました。
添付画像:宮島多宝塔にて
撮影月日:平成31年4月上旬
天 候: 晴
撮影場所:広島県廿日市市宮島町
撮影機材:FUJIFILM X100S
さる平成31年4月上旬、
この日の宮島は桜満開。
縁あって、
フランスから訪れたうら若き女性2人を伴って、宮島の多宝塔を訪れた。
全くフランス語のできないトーマス青木、且つ全く日本語のできない2人の若きフランス人女性は英語もままならず、それでも3時間に亘って必要な意思疎通を図りながら、大過なく、トーマス青木は自ら、その目的を達成した。
この日の午後、
あらためてトーマスの人生、限られた時間の中で、フランス語会話を勉強したくなった。
撮影月日:平成31年4月上旬
天 候: 晴
撮影場所:広島県廿日市市宮島町
撮影機材:FUJIFILM X100S
さる平成31年4月上旬、
この日の宮島は桜満開。
縁あって、
フランスから訪れたうら若き女性2人を伴って、宮島の多宝塔を訪れた。
全くフランス語のできないトーマス青木、且つ全く日本語のできない2人の若きフランス人女性は英語もままならず、それでも3時間に亘って必要な意思疎通を図りながら、大過なく、トーマス青木は自ら、その目的を達成した。
この日の午後、
あらためてトーマスの人生、限られた時間の中で、フランス語会話を勉強したくなった。
大都会ではないけれど、決して田舎ではない広島市内の『街中』、否、市内の『中心地』を漫(そぞ)ろ歩くと、何とも安心できる。
うろついているときに、今までに見かけなかった、「最近になって新しくショーウインドウを増改築した?」という方が正しい呼称?であるか?洒落た飲食店の入口(ウインドウ)が気にかかる。
こんな景色に出くわすと、トーマス青木はやたら小さな喜びを覚える。
(どうして、なのか?何故か?)
この記事の土台となったこの写真画像を撮影したのは今年の正月を過ぎてから間もなくの事、さらにブログ投稿すると決めたのは、今から約一週間前、まさか写真画像だけを掲載する流儀は持ち合わせていないから何か文章を書こうと思った途端に、
(書く手が止まる、、、)
(脳の回路に適切な文章が思い浮かばない・・・)などなど、
結局2月1日になって、ようやく書くための指が動き始めた。
筆(PCのキーボードを抑えるための指)が進まなかった理由あり。つまりつまり、この一枚の画像から連想されるトーマス青木の思い出や歴史が走馬灯の如く脳裏を駆け巡ってしまったから、なのであります。
以下、定位置から時間を移動させつつ『トーマス青木的走馬灯』を切り抜き(ピックアップ)してみますと、
一つ、
まずこの画像は、かれこれ50年も前の記憶にある商人向け旅館から、今はビジネスホテル『ホテル山城屋』に変身。お洒落な雰囲気を醸し出す洋風ビジネスホテルの入口・エントランスゲート(The Entrance-Gate of Hotel Yamashiro-ya)の一角です。
二つ、
昭和40年代に入って大学を卒業し「とある世界規模的運送会社」に就職。ようやく社会人としてデヴューしたのは何を隠そう、広島の『この地=立町2番29号』であった。配属された旅行部門の広島の拠点がこの地『立町』に存在した。(けれども既にかれこれ10年前に部門廃業し、同社同部門の痕跡はない)
往時の山城屋旅館さんとはご近所も甚だしく、忘れようと思っても忘れようがありません。
三つ、
世界一の運送会社勤務は、定年退職を迎える20年前に(中途)退職し、現在に至ったのであります。
かくして、
サラリーマン時代の良い想い出も消し去ることのできない良くない出来事も、今となっては懐かしさ余って仕方ありません。
この一枚の『南欧風レストラン的ショーウインドウ写真』から、かれこれ半世紀にも亘る『追憶』があふれ出したのであります。
〆て、
あまり変わり映えのしない広島市中心部。と思っていた。けれども細部に目を凝らせば、けっこう変化しているのです。
はや半世紀、
間違いなくトーマス青木は十二分に歳を経た『証し』ここにあり。
そう、
このショーウインドウ写真が半世紀間に漂う時代の変遷を、静かに物語っているのであります。
(投稿:トーマス青木)
<添付画像>東寺弘法さん開催風景
(撮影日時)平成26年10月21日午前10時頃
(撮影場所)京都東寺
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木
京都は東寺にて毎月21日に開催される『弘法さん市』の見学に行ってまいりました。
20日午後の新幹線で広島出発し約1時間30分後に京都着。 直ちにホテルチェックイン。 夕刻旧友と再会し(横着して)ホテルレストランで夕食会、すなわち二人同期会開催する。約3時間ものあいだ飲んで喋って食す。互いの身体を労わり8時過ぎにはお開きする。
不肖トーマス青木は部屋に入るや否やシャワーを浴びTV観ずにそのまま就寝翌朝5時30分起床。 何と、空を見上げれば雨の予定は曇りに変更?午後から晴れ間もあるとの事!
ありがたいことだ。
催し物は雨天決行ときき、雨を覚悟で2泊3日の予定にて京都旅行に繰り出したのは3年ぶり。
ホテルレストランでいつもより早めの朝食を済ませ、イザ徒歩にて東寺に向かったのは午前8時30分頃か。
何とすでにこの時間、多くのひとがそれぞれ塊になって歩いているではないか。向かう先は、皆さん挙って東寺であるぞ。
かくして11時30分頃まで、東寺境内の弘法さん市場を徘徊。お昼時間は一旦ホテルに帰りひと休憩の後、またふたたび午後3時前から東寺に繰り出し、凡そ1時間30分。少しずつ店仕舞いする出店者現われ始める頃まで、見学しました。
そろそろ店仕舞いはじまった古着屋さんのおばちゃんたちの会話に、「外人さんが多かったね。そして買ってくれた人は外人さんがほとんどだった……」
京都の東寺も外国人の姿が多くみられた。
中国語の飛び交うシーンも多々みられた。
そして、
トーマス青木の泊まったホテルにも多くの外国人が宿泊していて、夕刻のしかるべき時間帯になれば、ホテルロビーには外国人の姿溢れ返し、まるで自分自身がヨーロッパを旅行している気分になってしまいました。
(撮影日時)平成26年10月21日午前10時頃
(撮影場所)京都東寺
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者) トーマス青木
京都は東寺にて毎月21日に開催される『弘法さん市』の見学に行ってまいりました。
20日午後の新幹線で広島出発し約1時間30分後に京都着。 直ちにホテルチェックイン。 夕刻旧友と再会し(横着して)ホテルレストランで夕食会、すなわち二人同期会開催する。約3時間ものあいだ飲んで喋って食す。互いの身体を労わり8時過ぎにはお開きする。
不肖トーマス青木は部屋に入るや否やシャワーを浴びTV観ずにそのまま就寝翌朝5時30分起床。 何と、空を見上げれば雨の予定は曇りに変更?午後から晴れ間もあるとの事!
ありがたいことだ。
催し物は雨天決行ときき、雨を覚悟で2泊3日の予定にて京都旅行に繰り出したのは3年ぶり。
ホテルレストランでいつもより早めの朝食を済ませ、イザ徒歩にて東寺に向かったのは午前8時30分頃か。
何とすでにこの時間、多くのひとがそれぞれ塊になって歩いているではないか。向かう先は、皆さん挙って東寺であるぞ。
かくして11時30分頃まで、東寺境内の弘法さん市場を徘徊。お昼時間は一旦ホテルに帰りひと休憩の後、またふたたび午後3時前から東寺に繰り出し、凡そ1時間30分。少しずつ店仕舞いする出店者現われ始める頃まで、見学しました。
そろそろ店仕舞いはじまった古着屋さんのおばちゃんたちの会話に、「外人さんが多かったね。そして買ってくれた人は外人さんがほとんどだった……」
京都の東寺も外国人の姿が多くみられた。
中国語の飛び交うシーンも多々みられた。
そして、
トーマス青木の泊まったホテルにも多くの外国人が宿泊していて、夕刻のしかるべき時間帯になれば、ホテルロビーには外国人の姿溢れ返し、まるで自分自身がヨーロッパを旅行している気分になってしまいました。
……?
はい、かくかくシカジカ、にて、
本日ブログ記事のタイトル『大聖院宮島おかげ市』のこと、下記URLにてホームページを作ってもらっていますが、
http://okageichi.jimdo.com
『大聖院宮島おかげ市』民芸雑貨と古本マーケット
このHPのタイムリー記事を『フェイスブック』とジョイントし、日々、はたまた時事、刻々変化し前進する『Facebookの記事投稿』を瞬時にして、ホームページに反映するよう調整してもらいました。
「もらった」?などと、生意気な言い方をしてはいけませんぞ。 若き(設立後1年と2か月)出版社『しおまち書房』の久保オーナーにお願いして、HPを調整して頂いているのであります。
で、一体全体、
「なにが言いたいか?」と、云いますと、
なんだかこのところ、
日々のパソコンキーボードとの格闘を、遣るには遣っていますが、ブログ更新儘ならず、あろうことかフェイスブックの記事更新且つ見回り?に割く時間は、iPhone使用すること含めて(PC&iPhone合計使用頻度の)90%以上にも及び、更には(どうやら一日のうち)私のプライベート及び仕事の時間すなわち24時間マイナス睡眠時間(8時間)、すなわち約16時間中9割以上?したがって(16h x 0.9 = 14.4)約15時間近くも、無駄な時間?否、フェイスブックに振り回され消耗している計算になるかと思われます。15時間中にお友達の記事の更新見回り時間はたぶん8割以上にて、約12時間。自分の記事更新に費やす時間は2割?にて、約3時間。
「なぬ?3時間も何をやっているのか?」
自分でもよくわかりません。が、それなりに、何かやっているのでしょう。
(一体全体トーマス青木は「なにを書いている?」か、ご理解頂けない諸兄姉には、「乞う御免」…… その実、書いている本人がよくわからない文章なのであります……)
これ、すなわち、
異常事態です。
その異常にして『不可解なる事態』を、数少ない私の友人(ブログに入って下さっている諸兄姉)にご理解頂きたく、今朝目覚めてハタと気が付いた次第であります。
どうか、かくなるホームページ経由にて、きょうびのFacebooにおける不肖トーマス青木の活動をご覧頂きたく、何卒宜しくお願い申し上げます。
(トーマス青木)
* 宮島弥山大本山大聖院のHPは、こちらから入れます。
http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/
はい、かくかくシカジカ、にて、
本日ブログ記事のタイトル『大聖院宮島おかげ市』のこと、下記URLにてホームページを作ってもらっていますが、
http://okageichi.jimdo.com
『大聖院宮島おかげ市』民芸雑貨と古本マーケット
このHPのタイムリー記事を『フェイスブック』とジョイントし、日々、はたまた時事、刻々変化し前進する『Facebookの記事投稿』を瞬時にして、ホームページに反映するよう調整してもらいました。
「もらった」?などと、生意気な言い方をしてはいけませんぞ。 若き(設立後1年と2か月)出版社『しおまち書房』の久保オーナーにお願いして、HPを調整して頂いているのであります。
で、一体全体、
「なにが言いたいか?」と、云いますと、
なんだかこのところ、
日々のパソコンキーボードとの格闘を、遣るには遣っていますが、ブログ更新儘ならず、あろうことかフェイスブックの記事更新且つ見回り?に割く時間は、iPhone使用すること含めて(PC&iPhone合計使用頻度の)90%以上にも及び、更には(どうやら一日のうち)私のプライベート及び仕事の時間すなわち24時間マイナス睡眠時間(8時間)、すなわち約16時間中9割以上?したがって(16h x 0.9 = 14.4)約15時間近くも、無駄な時間?否、フェイスブックに振り回され消耗している計算になるかと思われます。15時間中にお友達の記事の更新見回り時間はたぶん8割以上にて、約12時間。自分の記事更新に費やす時間は2割?にて、約3時間。
「なぬ?3時間も何をやっているのか?」
自分でもよくわかりません。が、それなりに、何かやっているのでしょう。
(一体全体トーマス青木は「なにを書いている?」か、ご理解頂けない諸兄姉には、「乞う御免」…… その実、書いている本人がよくわからない文章なのであります……)
これ、すなわち、
異常事態です。
その異常にして『不可解なる事態』を、数少ない私の友人(ブログに入って下さっている諸兄姉)にご理解頂きたく、今朝目覚めてハタと気が付いた次第であります。
どうか、かくなるホームページ経由にて、きょうびのFacebooにおける不肖トーマス青木の活動をご覧頂きたく、何卒宜しくお願い申し上げます。
(トーマス青木)
* 宮島弥山大本山大聖院のHPは、こちらから入れます。
http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/
<画像>宮島大聖院にて
(撮影月日)平成26年5月24日
(天 候)晴れ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者)トーマス青木
一週間後にまた、同じ位置に立った。
時間は(前回より)半日早く、凡そ午前10時頃だったか。
やはり日の位置が変わると景色の雰囲気も変わるものだ。
僅かな違いであるが、同じ35mmの画角であるがカメラとレンズの違いにより、異なる佇まいを感じるか。
合わせてこの時、露出を1.5ポイント程アンダーにしてシャッターを切った。
定点観察は、其の2回目。 なんだか面白くなってきた。
(投稿:トーマス青木)
(撮影月日)平成26年5月24日
(天 候)晴れ
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X100s
(撮影者)トーマス青木
一週間後にまた、同じ位置に立った。
時間は(前回より)半日早く、凡そ午前10時頃だったか。
やはり日の位置が変わると景色の雰囲気も変わるものだ。
僅かな違いであるが、同じ35mmの画角であるがカメラとレンズの違いにより、異なる佇まいを感じるか。
合わせてこの時、露出を1.5ポイント程アンダーにしてシャッターを切った。
定点観察は、其の2回目。 なんだか面白くなってきた。
(投稿:トーマス青木)
<画像>木漏れ日の景色
(撮影月日)平成26年5月17日
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者)トーマス青木
ずいぶん前から気になって仕方のない『絵になるであろう景色のある場所』がある。
それは、宮島大聖院に波切不動明王本尊の祀られた『勅願堂』東側のこと。
かれこれ2~3年かけて、繰り返しこの佇まいを視るに、わざわざカメラのシャッターを切るに及ばない風景にも見えるのだ。
試行錯誤するうちに数年経過し、そしてこの度、初めてカメラのシャッターを切った。
いつも直射日光の当たらない、ひっそりとした佇まいだ。午前中は画面左側からの光線在るけれども樹木の茂みによって遮られる。昼時間だった撮影当時、太陽光線がほゞ真南(弥山頂上)あたりから差し込んでいて、勅願堂の南側からやや西寄りに傾いている。
撮影したこの時も、けっして御堂東側通路迄、日光は直接差し込んでいなかった。
この直射日光の差し込まない場所が、私には不思議な空間に思えて仕方がない。
四季折々の季節の移り変わりによって、朝から夕刻まで時間の経過によって、あるいはその日の天候によって、たぶん『この空間の景色』は千変変化するに違いない。
そう、繰り返しこの場所に立って、この空間を撮影してみることにしたい。
要! 定点観察の場所が増えた。
(トーマス青木)
(撮影月日)平成26年5月17日
(撮影場所)広島県廿日市市宮島町
(撮影機材)FUJIFILM X20
(撮影者)トーマス青木
ずいぶん前から気になって仕方のない『絵になるであろう景色のある場所』がある。
それは、宮島大聖院に波切不動明王本尊の祀られた『勅願堂』東側のこと。
かれこれ2~3年かけて、繰り返しこの佇まいを視るに、わざわざカメラのシャッターを切るに及ばない風景にも見えるのだ。
試行錯誤するうちに数年経過し、そしてこの度、初めてカメラのシャッターを切った。
いつも直射日光の当たらない、ひっそりとした佇まいだ。午前中は画面左側からの光線在るけれども樹木の茂みによって遮られる。昼時間だった撮影当時、太陽光線がほゞ真南(弥山頂上)あたりから差し込んでいて、勅願堂の南側からやや西寄りに傾いている。
撮影したこの時も、けっして御堂東側通路迄、日光は直接差し込んでいなかった。
この直射日光の差し込まない場所が、私には不思議な空間に思えて仕方がない。
四季折々の季節の移り変わりによって、朝から夕刻まで時間の経過によって、あるいはその日の天候によって、たぶん『この空間の景色』は千変変化するに違いない。
そう、繰り返しこの場所に立って、この空間を撮影してみることにしたい。
要! 定点観察の場所が増えた。
(トーマス青木)