おう、いかにも美しいではないか・・・
これ、我が国家、日本の国旗(旧帝国海軍ならびに海上自衛隊の軍艦に掲げるもの)ぞ!
「・・・」
「なぬ?やはりそうなのか!『エセ男爵』は超右翼日本人種か?と、、、」
「・・・?」
「違う!末端にまします普通の日本人。自覚症状として、若干タカ派であるが、只の愛国者であるぞ・・・」(日本男子たるもの、基本的には鷹派的精神構造を維持管理し、もって正常なる武士道精神の持ち主たるべし。と、考えているが、如何か・・・)
「・・・」
「何をばかな、いやがうえにでも真面目に正直に自分の生命を張って外国で長く生活してみろ!自分が日本人であること、うれしいこと悲しい事、悔しい事、自信の持てること、その他諸々、骨身に沁みて感ずる事多々あるぞ!周囲に同胞のいない不案内な海外滞在中、怒涛の如く押し寄せる各種修羅場を潜り抜けつつ、ふと、自国の旗を見上げれば感動して涙した経験があるか! 幸か不幸か、我輩には、あるのだ・・・」
「・・・」
「よろしく!」
では、本日の本論に入ります・・・
本日記事について、まず、日本国総理官邸出版部からの「マガジン」を、無許可転載することお詫びする。
もって、万が一にも総理官邸からお叱りを受ける事態に至るも決してやぶさかではなく、むしろ光栄の至りである。必要にして存分なるご叱責且つ罰則等、ご沙汰を仰ぎ、「お引き回し」願いたい。
加えて、我輩にして自民党党員でもなければ、現在の内閣人事に全面的に賛同しているものでもない。しかし、この際はっきり申し上げたきこと、小泉君と安倍晋三君を個人的に支持している、という事実のみ。内容について、(記事上にて)とやかく言うつもりはないし、現行内閣の単なる報告書という位置つけにて、なんら政治的云々を言及するつもりは毛頭なく、(若し、ご存じない読者がいらっしゃれば)小泉内閣発行報告書の存在をお知らせし、あわせて我輩、目を通している事、ご報告したい。
このような理由にて、
(丸写し)記事掲載の意図は、不肖・エセ男爵にして当メールマガジンを発刊当初より購読している事、ブログでお知らせしたい、という意思のみ。
(尚、同上の英文マガジンなるもの、あり。毎週発行であるから、よくがんばって英訳している。一度掲載するので、英文編集担当者の語学力なるもの、一度、吟味されたい)
本日記事、
掲載不賛成にて読みたくない方、あるいは読みたい方、いずれを以ってしても下記「村社会」をクリックして頂き、ランキング状態をチェックして頂きたい。
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小泉内閣メールマガジン 第212号 ========================== 2005/11/24
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□ 目次
[らいおんはーと ~ 小泉総理のメッセージ]
● APECと日露首脳会談
[大臣のほんねとーく]
● 改革の先にある「国・地方のかたち」を見つめて(規制改革担当大臣/
行政改革担当/構造改革特区・地域再生担当 中馬弘毅)
[特別寄稿]
~イラク復興支援に参加して~
● 娘へのバトンタッチ(第7次イラク復興支援群 2等陸曹 坂本博幸)
● 憧れの父からのバトン(第8次イラク復興支援群 陸士長 坂本真未)
[政府インターネットテレビ番組ガイド]
● 新着情報 など
[小泉内閣の動き]
● 日露首脳会談 など
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[らいおんはーと ~ 小泉総理のメッセージ]
● APECと日露首脳会談
小泉純一郎です。
21日の月曜日、来日したロシアのプーチン大統領と官邸で会談し、その後、公邸の和室で和食を食べながら懇談しました。今年は、日露修好150周年の大きな節目の年。日本とロシアの関係は、一昨年に採択した日露行動計画に基づいて、幅広い分野で順調に発展しています。
来年、ロシアのサンクトペテルブルクでG8サミットが開かれ、私も参加します。日本とロシアのさまざまなレベルでの政府間協議を活発化することで合意しました。
北方領土の問題については、率直に言って両国の間に相当の開きがありますが、この問題を解決して平和条約を締結する、可能な限り早期に締結しようという方針に基づいて真剣な話し合いを続けることが、われわれ指導者の責務だという認識では一致しました。
日本とロシアは、いまだかつてない良好な関係を持っています。両国の貿易額は、今年は100億ドルを超えるという見通しも出ています。人の往来については、3年間で3倍の約40万人を目指そうということで一致しました。
ソ連からロシアになり、自由と民主主義、そして市場経済という共通の価値観を共有する両国として、これから協力できる分野を広げていく、そういう中で、現在両国の間にある意見の相違を乗り越え、将来の平和条約締結に向けての環境を醸成していきたいと思っています。
先週末は、韓国の釜山(プサン)で開かれたAPEC首脳会議に出席しました。釜山は、朝鮮半島の南東部にある人口約400万人の韓国第2の都市。盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の故郷でもあります。青く広がる海と美しい山並みに囲まれ、近代的なビルが建ち並ぶ活気にあふれた町でした。
APEC首脳会議には、アジアの国々や太平洋を囲む21の国と地域が参加し、貿易や投資の自由化や知的財産権の保護、エネルギー問題、テロ対策、そして、各国に広がる鳥インフルエンザ問題など様々なテーマについて議論しました。2010年に、日本でこの会議を開催することも合意しました。
会議の合間に、各国の首脳と会談しました。韓国のノ・ムヒョン大統領とは日韓関係、北朝鮮問題など日韓共通の関心事項について率直な意見交換をし、チリのラゴス大統領とは、日本とチリの経済連携協定の交渉を開始することで合意。カナダのマーティン首相とは日本とカナダの経済枠組み文書に署名し、創造的な経済関係を前進させていくことを確認しました。
首脳会議の場で、私は、次のような発言をしました。
「私は、日中友好論者であり、日韓友好論者である。この考え方に全く変わりはない。私は、日中関係も日韓関係も将来それほど心配していない。私も、日本政府も、日本国民も、日中友好、日韓友好の重要性は十分認識している。たとえ一つの問題で意見の相違や対立があっても、これが全体の友好関係を損なうようなことにしてはならないと思っているし、皆さんもそう思
っていると思う。」
「かつて60年前にはアメリカと日本は敵対関係にあった。しかし、いま、日米は最良の同盟国、友好国になっている。ベトナムのルオン国家主席も出席し、ブッシュ大統領の隣に座っておられたが、30年前、アメリカとベトナムは敵対関係にあったが、いまや友好関係を発展させている。」
「ペルーのトレド大統領も出席していたが、いま、フジモリ前大統領の問題をもって、日本とペルーの友好関係の発展を害するようなことにはしないということで合意した。」
「このように、一つの問題があるから、一つの意見の相違があるから、全体の関係を損なうようなことにはしないことが必要だと思っている。日本と中国、韓国との関係は、相互互恵という観点からきわめて重要である。両国との関係は、経済的にも、文化的にも、スポーツの面でも、人的交流にしてもこれほど深まっていることはかつてない。短期的に一つの問題で意見の相
違があったとしても、中長期的にみて、この問題が両国の関係を悪化させないような方向に持っていく努力は今後ともしなければならないし、お互い時間がたてば理解されるものだと思う。」
これは、私の外交についての基本的な考え方です。これからも、日米同盟と国際協調を日本外交の基本として、各国との一層の友好関係を深めていきたいと思います。
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[大臣のほんねとーく]
● 改革の先にある「国・地方のかたち」を見つめて(規制改革担当大臣/
行政改革担当/構造改革特区・地域再生担当 中馬弘毅)
私は、29年前に国政に参画して以来、地方分権、都市問題、教育問題、環境問題など様々な問題に携わってきました。その中で、私は、それらの問題の多くは、地域コミュニティや民間の活動に委ねることが可能であり、また、それが一番であること、「官」は、それらの活動のサポートに徹するべきであることを、常々主張してきました。
戦後60年が経過し、地域コミュニティや民間の問題解決能力そして自立意識は、大きく高まっています。「抵抗勢力」という言葉がありますが、私は、「問題の解決は役所がすべき」、「役所に任せれば安心だ」といった国民一人一人の意識こそが、「抵抗勢力」を生み出す源だと考えております。
このような意識がある限り、数多くの法律や「官」の仕事が生まれ、地域コミュニティや民間でできることも国や自治体が行い続け、財政支出や公務員数そして役所の規模も減りません。
私が担当している「行政改革」や「規制改革」は、まさに、このような意識を乗り越えて、新たな国や自治体の形、国や自治体と国民との関係を作っていくというものです。
また、私は、地域コミュニティや民間のアイディアの具体化を支援する「構造改革特区」、「地域再生」、「市場化テスト」も担当しております。改革続行内閣で、総理からこのような担当大臣を命ぜられたことは、非常に感慨深く、また責任の重さを痛感しております。
総理からは、公務員の総人件費改革や政策金融改革などの行政改革の「重要方針」を、年末にまとめるよう指示をいただきました。
「改革」というと、改革の先にある「国・地方のかたち」があまり議論されることなく、削減数などの数合わせが話題となったり、従来のお役所仕事を前提に、行政サービスの低下が心配されたりします。しかし、このたびの「改革」が達成されれば、逆に行政処理がスピードアップされ、行政サービスがよくなります。
我が国をめぐる環境を踏まえると、時間的な余裕はありません。今後、各方面からは強い反論も予想されますが、集中的に議論を重ね、早急に結論を出してまいります。読者の皆さんの御意見もお寄せください。
※ 大臣プロフィール
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumidaijin/051031/16chuma.html
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[特別寄稿]
~イラク復興支援に参加して~
● 娘へのバトンタッチ(第7次イラク復興支援群 2等陸曹 坂本博幸)
私は、イラクへの派遣を熱望していた。要員決定を上司から聞いて以来、「イラクの人々のために頑張ろう」という気概に満ちていた。
現地での私の任務は、隊員の活動を支える管理業務。サマーワ到着後は、連日50度を超す猛暑。まずは環境に体を慣らすことから始めた。真夏日の現地で行う洗濯業務は暑かったが、天気予報いらずの連日快晴、とてもスムーズかつスピーディーに業務が出来た。
入浴業務では、6次群から引き継いだ車載型露天風呂が既に好評だったが、雰囲気作りの工夫として、風呂の周囲に板を張り、葛飾北斎の「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」等の浮世絵を隊員たちで描き、あわせて日本の花や風景の写真を飾り、隊員たちの心を癒すことが出来たと思っている。
決して華やかなものではないが、隊員の人道復興支援活動を陰で支える自分の任務に誇りを持っている。
私は7次群の一員として活動してきた。我々の交代部隊である8次群には、私の娘「真未」がいる。
10月30日、娘はサマーワに到着した。『待ちに待ったこの日が遂に来たか』。早る気持ちを抑えつつ、高機動車のルーフから日に焼けた笑顔の我が娘を発見し「真未、お疲れ様」と駆け寄ると、手を振りながら「パパー」と叫ぶ娘の第一声を聞いた。
普段家の外では私のことを「お父さん」と呼び、家の中でしか「パパ」と呼ばないはずの娘の声に若干の恥ずかしさを感じたが、無事に会えた安堵感がこみ上げてきた。
私は3ヶ月間『日々笑顔で任務完遂』を胸に掲げ勤務してきた。娘には、「名前の由来の通り、真の未来のために、常に問題意識を持って頑張れ」と言葉を贈りサマーワを離れた。
今後は娘の帰国を日本で待ちたいと思う。その頃には初めての海外任務を終え、一段と成長しているだろう。そして、親子で日本の代表としてイラク復興のため活動できたことを誇りにしたい。
最後に我々の活動を応援してくださっている日本の皆様に感謝いたします。
● 憧れの父からのバトン(第8次イラク復興支援群 陸士長 坂本真未)
今夏、8月14日、福岡空港。父は「行ってくるけん!」と笑顔で私たち家族に言って、イラク復興支援活動に向け、日本を出発しました。
自分の意見を通し、やると言った事は最後まで責任を持ってやる。それが父のかっこいい所。幼い頃から父の制服姿を「かっこいいな」と思っていた私にとって、父は憧れの存在であり、幼な心に女性自衛官になることを夢見ていました。
夢が叶い、入隊してからの私の夢は国際貢献への参加でした。私は自分の夢を叶えるため、本任務を希望しました。イラクから父の応援・アドバイスを受けながら、九州での暑い夏場の訓練を経て、私自身の派遣へ向け、心と体の準備を整えていきました。
私の出国の日、未だ9歳の弟は、「真未お姉ちゃん頑張って・・・お土産はいらないから早く帰ってきてね」と言って、私に寄り添って離れようとしませんでした。溢れる思いを抑え、ギュっと弟を抱きしめ、涙の溢れる母、妹に「夢が叶ったから最後まで任務をやり遂げてくるね!」と言葉を残し、私は飛行機へと足を進めました。
その後、クウェートでの訓練を経て、10月30日夕、サマーワ宿営地に到着しました。宿営地内では7次群の隊員が出迎えてくれていました。その中に、両手を振って笑顔で「真未~」と呼んでくれた父を見た瞬間、思わず「パパ~」と叫んでしまいました。父は少し恥ずかしそうでしたが、喜んでいたようにも見えました。
すっかりスリムになって日焼けした父は、とても逞しく、かっこ良かった。
父は、私との再会後、任務を終え帰国しました。期間は僅かでしたが、その間サマーワの地で父と初めて一緒に仕事をし、多くのことを教えてもらいました。今後は、父の「日々問題意識を持て」という言葉を胸に、現地での通信担当という私の任務を完遂したいと思っています。
父との日本での再会を楽しみに頑張ります。
※ サマーワでの再会
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/1124a.html
※ 陸上自衛隊ホームページ(イラク復興支援関連)
http://www.jda.go.jp/jgsdf/iraq/iraq_index_link.html
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[政府インターネットテレビ番組ガイド]
●新着情報(05/11/17~23)
<1CH>らいおんウィークリー(05/11/14~20)
ホワイトソックス井口選手表敬、郵政民営化推進本部、APECなど
<2CH>ビデオで見る総理
日米首脳会談、APEC首脳会議など
●お知らせ
・らいおんウィークリーに字幕を付けました。
・番組の視聴にはウィンドウズ版インターネットエクスプローラー6.0以上、又はネットスケープ4.7のブラウザを推奨します。 できるだけ多くの方にご覧いただけるよう改善してまいります。
※ 政府インターネットテレビ
http://nettv.gov-online.go.jp/
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[小泉内閣の動き]
● 日露首脳会談(05/11/21)
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/21nitiro.html
プーチン大統領と会談し、日露行動計画に基づく協力の拡大、平和条約
締結などについて意見交換の後、12本の文書に署名、共同記者会見
● APEC首脳会議特集(05/11/18~19)
・ 小泉総理の動き
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/18apec.html
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumiphoto/2005/11/19apec.html
<ビデオ> http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2005/11/18apec.html
・ 内外記者会見
http://www.kantei.go.jp/jp/koizumispeech/2005/11/19press.html
● 日米首脳会談(05/11/16)
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2005/11/16nitibei.html
● 大分県下視察など(05/11/12~13)
<ビデオ>http://www.kantei.go.jp/jp/koizumivideo/2005/11/12ooita.html
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[編集後記]
今週は、イラクのサマーワで人道復興支援に入れ替わりで従事する父と娘、ご両人からご寄稿いただきました。同じように7次群で警備の任務を終えた夫から8次群で後方支援を担当する妻へのリレーもあったそうです。サマーワの青空の下での束の間の再会に親子が見せた笑顔を、私も写真で拝見しましたが、その陰には私たちがうかがい知ることのできない大変なご苦労があ
ると思います。
今日24日には、パキスタン大地震の被災地で物資の輸送などの国際緊急援助活動を行ってきた陸上自衛隊が44日間に渡った活動を終えます。家族と遠く離れ、慣れない異国の地で日々日本代表としてがんばっている自衛隊員。彼らの活動が国際社会における日本の地位向上に大変な貢献をしていることを考えると、頭がさがる思いです。(じんえん)
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[ご意見、ご感想]
今週号の感想はこちらから(11月27日まで)
http://www.mmz.kantei.go.jp/inq/inq_top.pl?INQCD=QA051124ap
先週号の結果はこちらから(11月30日まで)
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/kekka2.html
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[小泉内閣メールマガジン]
<バックナンバー・配信先変更・配信中止>
http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/
総編集長:内閣総理大臣 小泉純一郎
編集長:内閣官房副長官 長勢甚遠
発行:内閣官房内閣広報室(〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1)