さて、前面窓の修復ですが、いままで、電関などのパノラミック ウィンドウを作るときは、ポリカーボネイト材を使っていましたが、過去の記事で見て頂けるとわかるように、堅くて綺麗にまげられませんでした。
当時は、ドライヤーで暖めたりしながら、ドライバーの柄のあてて曲げても、なかなか綺麗に曲がらなかったり、ハンダごての温度を下げて、コテの柄の部分にあてながら曲げたり・・・苦労したわりには綺麗にできませんでした。
そんな中、Twitter の記事でしたか、エンドウのキャブロイドを使うとよいとの情報を見つけ、いつかは試してみようと購入しておりました。
これも材質はポリカーボネイトのようです。
かなり柔らかい材質です。 端切れで、常温で曲げてみました。
あら、簡単に曲がります。
と、言うことで、破壊した窓残骸を使って型取りです。
左上を起点にじっくり形を切り出します。
失敗を覚悟で2枚作っておきました。
じっくり、ドライバーの柄の太さの太いものから、すこしづつ曲げて
細い柄を使って角をだして、途中かるくヒートガンで暖めたりして形を作り
本体になんどか合わせ、なんとか30分ぐらいの作業でこんな感じになりました。
保護フィルムが表と裏に付いています。上の写真は表を剥がして車体に当ててほぼぴったりになりました。
一度とりはずし、接着剤で取り付けます。接着材ですが、窓貼りでいつも悩んでいたのは、あの糸引き。。
あとはすぐに固まり始めてしまい薄く塗布できないことでした。
接着材もTwetter の記事で、「糸を引きにくい」との口コミがあった、タミヤの「多用途接着材(クリヤ)を初めて使ってみました。
これは、良い感じです。
裏側の保護フィルムを剥がして、端に楊枝で接着剤を少しつけて、車体に取り付けました。
いかがでしょうか、前より良くなったように見えます!
これにて修復完了です!
この後、室内灯の交換作業に入ります。 その3に続く・・・
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