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ロンドンの庭園 チェルシー・フラワー・ショウ 2019 (2) 

2019年07月11日 | 日記
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ロンドンの庭(4) チェルシー・フラワー・ショウ② グレート・パビリオンの部



テムズ河沿いのチェルシー王立病院の広大な敷地で、審査に合格した、大小さまざまな
前回、その(1)で、毎年15万人以上の入場者があると書きましたが、正確には157000人で、つまり、入場制限されているので、チケットの発行枚数がそれだけだそうです。

中心に、巨大な、仮設展示会場があります。

屋外の敷地内の通路に沿って作られてある、庭園部門に対して、園芸部門とでもいうのでしょうか、花卉を中心とした作品が数多く出品展示されています。

私の目でみても、これは美しいとか、これはよく工夫してあるなとか、よくこれだけのものを作ったなとか思うと、たいてい金賞でした。

ガーデン・オリンピックなどと言われていたので、ゴールドメダリストは、一人だけが選ばれるのかと思っていましたが、たくさんの人が、金賞を勝ち取っていました。

映画「フラワー・ショウ」でも、その辺のことが分からず、名もない若い女性のデザイナーが、初出場で、並み居る有名な造園家を抑えて見事優勝、ゴールドメダリストに輝いたという話だと思っていました。

それが、ゴールドメダリストの一人に選ばれたということであれば、雑草や野草をモチーフにした当時としては斬新な発想の庭が、評価されたというのもうなずけました。































































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