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庭師のブログ(41) 倉敷の古い町並みを歩く 

2019年11月15日 | 日記
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第41話 倉敷を歩く

庭師仲間4人、ことしの秋の旅行は、新幹線での倉敷の旅になった。

早い時間にホテルに着いたので、荷物を預けて、隣接する美観地区を歩いた。

日曜日とあって、大勢の観光客であふれていた。



昼食をとって、川端の柳の道をあちこちの店をのぞきながら、ぶらぶらと歩いた。

白鳥の泳ぐそばを、船頭さんが竿を指して、観光客をのせていた。みんな菅笠をかぶっていた。

古風な石橋もあった。

なまこ壁の建物や焼き板の塀、細くて狭い露地、どちらを向いても絵になる風景である。

日本人だけでなく、多くの外国人観光客が歩いていた。京都と同じく、着物姿で歩く人も大勢いて、なかなか風情があった。

備前焼の店や、流行りの、こすれて破けたようなGパンの店ものぞいた。ここがその本場らしく、それを目当てに倉敷を訪れる人もいると聞く

岡山は何と言っても桃太郎。

いたるところでキビ団子を売っていた。

このあたりの情景を文学者が書くと、読むだけであたかも自分が歩いているように描いてあるのだが、文才のない私が書くと、写真で補うしかない。

露地の奥に、星野仙一記念館があった。

名古屋では、毎日のように「燃えよドラゴンズ~」と、みんなが歌っていた中日の元気のいい頃の、大スターである。

あの頃は、星野も若かったし、私たち4人も若かった。ここ倉敷の出ということで、今も楽天イーグルスが秋季キャンプを張っている。聞いたところによると、倉敷では、楽天フアンも多いそうだ。

生い立ちの映画をみて、展示コーナーでも、いろいろ見た。こどもの頃、貧しい生活費のなかから母親から買ってもらったグローブが展示してあった。星野仙一の原点である。

大原美術館も行った。

絵一枚で、隣の星野仙一記念館がいくつも建てられるクラスの絵がいっぱいあった。

モネも、ピカソも、ゴーギャンも、ゴッホも、ルノアールも、モジリアニも、私程度の者でも知っている有名な画家はみんなそろっていた。

監視員の方に、みんな本物ですかと聞いてみた。

みんな本物です、と返事。

答がわかっているのに、バカな質問をしたものだ。

「ほう~っ」と、感心して見たかったのだ。そして実際私は、「ほう~っ」と言った。

大原さんという人が、ヨーロッパへ行くたびに、足蹴く絵画店に通って、買い集めたとのことである。


翌朝早く起きて、再び同じところを歩いた。雨が降っていたので、ホテルで傘を借りて散策した。











昨日は日曜日で、しかも秋晴れで、人も多かったが、今朝は雨で、流石に誰もいなかった。

映画村のセットの中を歩いているようで、風景を独り占めしたうな、よい気分だった。







昨日はいかなかったが、旧倉敷紡績の跡地を利用した、ホテルや、レストランがあった。レンガ造りの建物には、木蔦が覆っていて、何かこう“明治”という、重厚な感じだった。

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