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後楽園、岡山城 

2019年11月21日 | 日記
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後楽園と岡山城

翌朝。

みんなは、ホテルで朝のコーヒータイムを楽しんでいたので、わたしだけ一足先にホテルを出て岡山駅へ向かいました。今回の旅行スケジュールにはなかったけれど、せっかく倉敷まで来て、日本3名園のひとつ、後楽園がすぐ近くにあるのに、それを見ない手はないと思ったからです。

新幹線の切符は、倉敷ではなく、岡山から名古屋ですので、どのみち、岡山で後から来るみんなと合流することになります。そこで、一緒に昼食をとろうということにしました。
 
後楽園は、岡山駅からバスに乗ってすぐのところにありました。

江戸時代初期に、岡山藩主、池田公が作ったとされる大名庭園は、水路を張り巡らせた広大な敷地に、歴代の藩主が好んで建てたとされる庵や建物がたくさんあり、それらを一つ一つの庭園が囲んでいます。

















園路を半周したところで、岡山城に通じる南門にでました。



月見橋を渡った対岸に、岡山城があります。時間もないので、城石垣だけでも見ようと、せっせと階段を登りました。岡山城は黒いので、隣り(といっても兵庫県ですが)の白鷺城と呼ばれている姫路城に対して、烏城と聞いたことがあります。









今のカラスは、ゴミをちらかして、悪さばかりするのでつい羽の色も汚く見えますが、江戸時代は、女性の髪の毛のような黒い羽を持つ、城の愛称にふさわしい美しい鳥だったようです。

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