今日は、天気がよくなかったが、出かけた。天気が変わりやすくて予測がつきにくいことがわかったから・・・。
曇ってはいたけど、雨には降られなかった。
アルトゥン・ハー遺跡は、観光客は、ぱらぱら・・・。きれいに整備されていて気持ちが良い。
傾斜のきつい遺跡の斜面を男の人が、機械を使って、草刈していた。これだけの場所をきれいに保つのは、並大抵のことではないと思う。それにしてもこの斜面を草刈すると言うのはすごい。(写真を撮るのを忘れたことが悔やまれる。)
今回は、初めて、遺跡の後ろの小道を行って、(10分ぐらい)池まで行って見た。
割と広い道だったが、周りはまさしくジャングル・・・。ジャングルの定義は、ひとによってちがうとうとおもうけど・・・。
やしの木が、生い茂っている。そのやしが、高い木ではなくて、葉っぱが、長い。3メートルとか・・・。それに植物が、密集している。
「すぐそこの茂みを豹が歩いていても不思議じゃないね。」って言われて、ちょっと不安がよぎる。豹は、人間を襲うことは、ほとんどないそうだけれどね。ベリーズの豹は、私たちがよく知っている豹とはちょっと違う。頭が大きめで、あんまりかっこよくない。
そしてたどり着いたのが、この池・・・。
なんだか、「日本昔話」に出てきそうな池というか沼と言うか・・・カワセミや、さぎがいた。
ちょっと不気味で、沼の主が現れないうちに引き返した。
「石器で、こんなジャングルを切り開いて・・・・あれだけの建物を作る土地を確保するだけでもどれだけ大変だっただろう・・・」と言われて・・・そう言えばそうだと思う。
何しろ、植物の勢いがすごい。
見えないけれど、森の向こうから、たえまない騒音が聞こえてきた。木を切り大型の重機で土地を開いている音だ。
「開発しないで!」って叫んでも、届かないだろうけど・・・ジャングルは、一旦切り開いたら、もう元へ戻すのはとても難しい。