家賃は、月の初めに持ってゆくことにしている。月初めから、3日とか5日間以内と契約書に書いてあることもある。きちんと早めに払うことが、信用になると思うので、いつも真面目に早めに払っていた。支払いの方法は、日本では、一般的な、銀行の引き落としは、この国では、たぶんない。小切手で支払うのが、一般的(と私が、今までの経験からおもっている)。
私たちは、海外では、外国人用の当座の口座を持っていて、小切手帳をもらう。現金を持ち歩いたり、現金を銀行から出してくる時、一番狙われやすいので、できるだけ、小切手で払った。スーパーなどで、レジで小切手を書くのは、結構プレッシャーがかかる。今(この国で)は、スーパーでの支払いは、クレジットカード(または、デビットカード)でできる。
家賃とか、授業料の支払いとかは、小切手を使うことが多い。
私たちも、色々な、家で住んだが、今回は、集合住宅で同じ敷地の中に15軒ぐらいある。家賃+電気代+ケーブルテレビ代+水代を、家主に払う。メーターは、個々の家にある。家主が、毎月チェックして、家賃にプラスして請求書をくれる。それが来るまで払えない。
なかなか来ないので、初めのころは、よく問い合わせた。でも、無駄だとわかったので、最近は、黙って待っていることにしている。
なんと・・・今月は、29日に来た。
(何ぼ何でも遅すぎるでしょう!)
小切手は、もらった人が、銀行に持っていくまで落ちない。私は、今月分の家賃は、今月中に落ちてほしい。先月も、遅れて次の月に落ちた。今月もまた、遅れるだろう。
ともかく、その日のうちに、払いにゆく。
ふと気が付いたら、水道代が異常に高い。BL$265(=US$133)。前々から、水道代は高すぎると思っていたが、それでもUS$150ぐらいだった。門番さんに聞いたら、もっと高い家も、あるし、もっと安い家もあると言われた。ガランで表記されているし、ピンとこない。
いくらなんでも水道代が、1万5千円以上というのは高すぎる!それで、今日のメーターを見て自分で計算してみたら、なんと、今月分は、それよりはるかに高い。5万円分ぐらい。真っ青!これは絶対おかしい!
どこかで水が漏れているんだろう!
その上、その日、私の使っているトイレの水洗の水が止まらなくなった。このトイレは、前にレバーを下すと戻らないので、修理して新品に代えてもらった。数日後にまた同じトラブル。仕方ないので、自分でレバーを戻すようにしていた。
夫が、「そういえば、この間、〇子のトイレの水が流れっぱなしだったので、手で止めた。」と言い出した。
私のトイレの水がきちんと止まっていなくて、こんなたくさん水を使ってしまったのだろうか?
ともかく、今日は、トイレは、元で止めた。明日ちゃんとチェックして、すぐに修理してもらわなくちゃ!
水代に5万円なんて!
その夜は、よく眠れなかった。(続く)