巻き寿司は、私の「決め料理」。凄くひさしぶりに作った。
今回は、「一品持って行かなくては・・・。」と気がついたのが、遅かったので、他の材料がうまく揃わなくて、仕方なく巻き寿司を作ることになった。
この国で、何か(料理)を作ろうとして、材料を揃えるのは、結構難しい。だから、普通は、ある程度新鮮なものを買ってきて、それで出来る物は、何かと考えて、料理を作る。
巻き寿司は、日本から持ってきた材料が必要だけど、保存食なので、保存しとける。
こっちで調達するのは、人参、玉子、緑の野菜・・・この程度だったら、なんとか揃えられる。
それに、日本から持ってきている材料が、そろそろ趣味期限切れなことに気がついた。手間がかかるけど、思い切って、巻き寿司を作ることにした。
一年に一回ぐらいしか作らないので、作る時は、事前に一回作って、予行演習するのだけど、今回は、その時間は無くて、ぶっつけ本番。
↑これから、巻くとこ・・・。向かって左の写真が切れているところは、かんぴょう。その後、時計回りに、しいたけの甘煮、人参、玉子、緑の葉っぱ野菜、高野豆腐。
プラスチックの重箱もあるけど、一寸仰々しいので、普通のタッパーに入れて行った。
巻き寿司は、きちんと準備を整えて、落ち着いて巻けば、まあうまく行く。切るのが、意外と時間がかかる、
一回切るごとに、濡れ布巾で包丁をきれいにする必要だあるから。
一本を8個に切る。海苔は、一パック、10枚だから、80個。今回は、端っこも使った。ご飯は、5合。日本のものは、材料の量が、うまく合うようになっている、合理的だ。
やっぱり、一寸味が薄かった。これを防ぐために、予行演習をするんだけどね。
それで、プラス、紅生姜。写真撮るのを忘れたけど、紅生姜(若い土生姜の甘酢漬け)も、自家製。
これで、巻き寿司も作り納めかな?
日本では、どこでも買えるから、わざわざ作らないものね。一寸寂しいね。