(この記事を書いたのは、6月8日です。)
今にも雨が降りそうな空模様・・・いつものように出かけた。
途中で雨が降り出す。夫は、超不機嫌。私は、無になる。
道中強く降っていたところもあったが、着いたら、一応、雨は降ってなかった。
「おお!2週間のうちに水位がすごく下がっている。」(日本から戻った次の日、2週間前にも実は、crooked treeにいったのだ。忙しすぎて、記事はまだアップしていない。)
大雑把定点撮影1
遠いけど、水鳥たちは沢山いる。
「おぉ~、ジャビルも結構いる!」
大雑把定点撮影2
大雑把定点撮影3
こっちは、反対側以上に干上がっている。
夫「しまった!先週来るべきだった!」
水が少なくなりすぎると、鳥たちは、行ってしまうのです。
大雑把定点撮影2の地点には、カワセミがいる確率が、とても高い。今日もいた。それも2羽いたらしく私が、見たのは、一羽だけ・・・
カワセミの中では、一番小さいピグミー カワセミ(American Pygmy Kingfisher)
カワセミって真正面から見ると全然顔が変わる。変な顔だね。(全然かわいくな~い!)
ついでに後姿
いつものビジターズ・センターへ
湖がかなり遠くなっている。
ビジターズ・センターから crooked tree lodgeの方向に、湖岸を歩く。
この人は、かなり遠くにいるけど、湖はとても浅い。
近くの岸では、かもたちが、何か一心に食べている。
くらくらするほど暑い。蒸し暑い。
近くの子供たちが、遊んでいた。日本の都会の子供たちは、こんな風に泥の中で遊ぶ機会はほとんどないんだろうなぁ~。うらやましい。
湖が干上がって、牧草地になっている。その辺に牛や馬。
つい先日まで湖の中だったところにもちゃんと草が生えていて、それを馬たちが、一所懸命食べていた。
牛や、馬の糞は、湖の水質にとっては、よくないのだそうだけど・・・。
のどかでいい風景だけど、暑い上にむっとする糞の匂い~。これは、たまらん!
ビジーターズ・センターに戻って、今度は、車で birds eye view hotelの方へ
ホテルは、客がいないのか、受付は、閉まっていた。
鳥たちは、かなり遠い。
モネの絵みたいになっているのは、陽炎(かげろう)のせい。
近くにいるのは、セイタカシギBlack-necked Stilt と
かもぐらい・・・。
カモの飛ぶ姿も素敵だね!
遠くの一団を目指して、ホテルを通り抜けて、もっと先へ進んでみる。
湖岸の道ではなくブッシュの中の道を行った。湖岸は、柔らかく沈む可能性があるからだろう。行っても行っても、湖岸に出れるところがない。だいぶ行ったところで、車を降りて、ブッシュの中を横切って、湖岸に出た。
どこでもよく見る花だけど、普通は、地面に這うように茂っているのにここでは、30センチぐらいのブシュになっていた。
地面には、おびただしい数のたにし(snail)の殻。ここは、つい最近まで湖の底だったと思うんだけれど・・・。
歩くとこんな風に沈む。
既に、鳥の一団より、はるかに遠くに来てしまっていた。
あきらめて、帰ることにした。
と思ったら、夫はもっと奥へ進む。もっとむこうに、村へ行く道が、あると考えたらしい。だいぶ行っても道はなかった。
何とかUターンして戻る。この道は、道というか・・・ブッシュの中で・・・車が通った形跡があるだけで・・・道とは言い難い。鋭いとげの枝があちこちに落ちているので気が気ではない。
この枝見て!鋭いとげが一杯。こういう枝が地面にも転がっている。
悪いことにポツリポツリと雨がふりだした。それも、大粒の雨だ。
(うひゃ~、どうするの?)夫の機嫌が悪いので、口には出さず・・・。
ついこの間までは、湖であったところを走っているのだから、雨が降れば、急にぬかるむ可能性が高いのです。
(うひゃ~、どんだけ来たん?!)機嫌が悪いもんで、もうそろそろ引返したらと言わなかった。戻っても戻ってもホテルにつかない。
辺りは、分厚い雲に覆われ、今にも、土砂降りの雨がふりそう~。
(うひゃ~もうちょっと待ってぇ~!)
なんとかホテルに戻りついた時、大降りになった。激しい降り!
ラッキー!
久しぶりのカーリーズ・キッチンに着いてもしばらくは、激しい雨で、車内で待たなくてはならなかった。
食事の後、出たところで、この鳥3羽と出会った。鳥たちは、雨でも元気だね。