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レンズ収差補正機能を試してみる

2009-07-13 22:53:59 | モノのこと
K-7から新たに導入されたレンズ収差補正機能を試してみました。

まずはディストーション補正から。

上が補正なし、下が補正ありです。



左右は電子水準器と自動水平補正で水平が出ているのですが、前後に水平が出ていないので、多少上がすぼまっているのはご愛嬌です。

水平線を見ると、ディストーション補正はかなり効果があるように見受けられます。

次に倍率色収差補正を見てみます。

上の写真の左上部分を等倍で出力したもので、上が補正なし、下が補正ありです。



かなりの改善は見られますが、完璧というわけにはいかないようです。

連写したわけではないので、撮影間隔にどのくらいの影響があるかは確認していませんが、補正を入れると液晶に結果が表示されるまでちょっとかかったような気がします (気のせいかもしれませんが)。

なお、使用したレンズはDA 21mm/F3.2 Limitedです。

収差もレンズの個性だと言い切っているレンズですので、収差補正をかけるのがいいのか悪いのか、シチュエーションしだいという感じです。

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