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まだ早かったんですね…第33節大宮アルディージャ戦

2004-09-12 17:39:45 | 観戦・応援
勝てば昇格要件の2位以内が確定する第33節大宮アルディージャ戦。

小用にて30分ほど遅れて等々力グランド前のバス停に着くと、競技場からはいつもに増して大きなコールが聞こえてくる。

競技場に向かって歩いていると、一瞬コールが止まり、大宮の得点アナウンス。まぁ1点くらいは許してやろうと、スタジアムに入って、レプリカに着替え、スコアボードを見ると 0-2。

一気に萎えました。

とはいえ、前半もまだ15分残っているし、後半もあるのだからと気持ちを奮い起こして応援に参加しました。

残念ながら、今の川崎にはアウグスト・ジュニーニョ以外に独力で局面を切り開ける選手がいないので、つなぐサッカー以外の選択肢はありません。

しかし、それぞれの選手がスペースに走りこんで、そこへパスを出すといった凝ったプレーもできないので、ディフェンダーがボールを持っても、サイドがボールを持っても、パスの出しどころがなく、パスが通ったところで、ボランチやサイドは相手のディフェンダーがしっかりケアしているので、ボールを持ったまま前を向けずにずるずる下がって、最終ラインでボールをまわすところへ逆戻りといった、ほとんど素人のようなプレイを見せられました。

特に右サイドは、右のセンターバックがボールを持ってハーフライン近くまで上がってきているのに、ハーフラインの2・3メートル前くらいでボールを待っているだけで、たとえば前のスペースに走って、局面を打開しようとか、ボランチをケアしている相手中盤の裏に回って、ディフェンス引き剥がすとか、そういう動きの気配すら見えませんでした。

そのような試合展開の中でも、たとえば我那覇選手のイマジネーションにあふれるヒールパスとか、長橋選手の絶妙のクロスとか、個々にはいいプレイがあったのですが、いかんせん動きがないためつながらない、いつものジュニーニョに預けてお任せの攻撃パターンの弊害が一気に現れたという感じでした。

ということで、ほとんど情けないばかりの完敗でした。

来期を考えると、スペースへの走りこみや、スペースを作る動きなど、組織的に局面を作るサッカーにぜひチャレンジしていただきたいというところです。

ということで、今節の結果です。




第33節終了 (9月11日) 時点 ()内は1試合平均
項目年間目標累計残り順位
勝点90 (2.04)81 (2.45)9 (0.82)1位 ○
得点100 (2.27)77 (2.33)23 (2.09)1位 ○
失点44 (1.00)26 (0.79)18 (1.64)1位 ○
動員220,000 (10,000)148,585 (8,740)71,415 (14,283)3位 △
失点は少ない順、動員はホームのみの合計で、試合数に差があるため暫定です。


考えてみれば、昨年第43節湘南ベルマーレ戦も、勝てば昇格の試合をドローで落としており、昇格のプレッシャーには対応できていなかったということかもしれません。

しかし、昨年は43節、残り1試合でしたが、今年は33節、まだ11試合も残っています。昨年11月23日を思い起こしつつ、9月23日には昇格と優勝を一気に決めていきたいと思います。

次節は湘南戦は勝ったところで、夜のゲームの結果待ちです。しかし、勝たなければ先には進めませんので、応援よろしくお願いいたします。

私は平塚に行けないのがとても残念です。さらに夜のゲームの中継もないので、おとなしくしているしかないのか、という感じです。
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