iPhone風で使いやすくしたという、auベーシックホームをインストールしてみました。
ポイントは2点。
大きめのアイコンとアプリドロワーがないこと。
アイコンが大きめなのはたしかに使いやすいと思いますが、アプリドロワーがないのは多少微妙です。
Androidのホームアプリは通常、すべてのアプリが登録されているメニュー画面 (アプリドロワー) と、よく使うアイコンを配置しておくホーム画面の2種類の画面で構成されています。
そして、アプリドロワーにあるアイコンをホーム画面に配置することでホーム画面をカスタマイズします。
また、使用頻度が低いアプリのアイコンはホーム画面から削除することもでき、ホーム画面から削除してもアプリドロワーにはアイコンが残っているので、必要な時にはそちらから使用できます。
言ってみれば、アプリドロワーにあるアイコンはアプリの実体で、その化身をホーム画面に配置しているといったイメージです。
この、2種類のアイコンが存在するということがわかりにくい原因と考えて設計されたのがauベーシックホームなのだろうと推測しています。
基本的な考え方はいいと思うのですが、問題は開発者が標準的とみなしたアイコン以外はすべてごっちゃにその他アプリのフォルダーにつっこまれてしまい、最初のカスタマイズ作業が結構面倒なこと、フォルダーからのアイコンの移動がこなれておらず、その他アプリからホーム画面にアイコンを移動するのがなれないと難しいことにあります。
この辺はもう少しこなれて欲しいものです。
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