昨年1月から購入している1日1,000円で購入しているまいにち投信eMaxis slim全世界株式 (オールカントリー) の11月の取引は11月1日に19,499円と前月末の19,168円から少し上げたところで始まり、16日には20,906円と順調に上がりましたが、そこからは足踏み状態となり月末11月30日には20,589円で今月の取引を終えました。
米国のインフレが少し落ち着きを見せたことで11月前半は勢いよくあげていましたが、11月も半ばになるとそれ以上の材料がなくなったためかこう着状態に入っています。
早期にウクライナやパレスチナの問題が解決し、安定することがまず必要なのかもしれません。
年初からの購入費用と評価額の推移は以下のような感じになっています。
11月に入って評価額がぐっと上がりましたが半ばからは評価額が停滞しています。
これを平均単価と基準価格で見ていくと以下のようになります。
こうやって見ると、11月にだいぶ上がったといってもその半分は10月の価格ダウンを取り返しただけで、大した上がりにはなっていないという感じです。
最後に評価損益を見ておきたいと思います。
米国の自動車関連企業の賃上げはインフレを悪化させていないので、成長の方向に向かうのではないかと少し楽観視しています。日本国内も同じように賃上げを行っていく必要があるのではないかと思うのですが、いかんせんその雰囲気はなく引き続き世界の成長に取り残されて、輸入価格の上昇に伴う物価高だけが進むのではないかと懸念されます。
そしてイスラエルをめぐる衝突はしばらく続きそうですし、ウクライナ情勢も落ち着きどころが見えてきていません。
米国が多少の落ち着きを見せたとしても株式市場はまだ少し不安定な状況が続きそうです。
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