ー昨年1月から1日1,000円の購入を始めて3年目に入ったまいにち投信eMaxis slim全世界株式 (オールカントリー) の3月の取引は3月1日に23,208円と前月末の23,162円から少し上げたところで始まりましたが、月を通してみると20日ごろに一段の上げがあったほかは大きな変動なく、月末3月29日には前月末から4%上げた24,097円で今月の取引を終えました。
年初からの購入費用と評価額の推移は以下のような感じになっています。
グラフにしてみると1月2月は継続的に上昇してきたものが3月は明らかに停滞感を見せています。3月20日ごろに一段上がったのはFOMCの結果をうけたものとみられ、株式相場自体には積極的な面も消極的な面もなく、政策継続による安心感が反映しただけではないかと私は見ています。
ところで前回導入した保有口数の軸を少し変えてみました。累計購入費用にくらべて保有口数が伸びていないこと、このグラフからも基準価格上昇が見えやすくなったのではないかと思います。
次に平均単価と基準価格で見てみます。
このグラフからもわかるように2月20日過ぎから明らかな停滞傾向がみられるようになりました。ここのところの株価ブームを支えてきたAIやEVなどが一段落して、経済基盤のところでは成長がみられていないということがあらわになったのかもしれません。
最後に評価損益を見ておきたいと思います。
損益率と当初からの日数から計算した換算年利を見てみると2月20日以降は水準維持のレベルに停滞していることがこちらのグラフではわかりやすくなっています。
世界の状況を見ているとウクライナもパレスチナも引き続き戦争状態が続いており、生産的とは言えないところに資金が投入され続けていることが世界経済における基盤的な成長を妨げているのではないかと私は考えています。
人道的にはもちろんのこと、経済的な観点からも戦争状態をできるだけ早く終わらせてほしいと思います。
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