今日、市内某所にて川崎フロンターレ武田社長の講演を聞いてきました。
内容はクラブ運営の目標と課題ということで、フロンターレが何を目指し、どのような活動を行っているかということが話されました。
講演内容の詳細は省略させていただき、私の感じたことを書かせていただきたいと思います。
70年代以降のさまざまな社会的要因により、地域コミュニティの崩壊が進んできています。その中で、地域に根ざしたJクラブがコミュニティ再構築にひとつの役割を果たすことができるのではないかと私は考え、観客動員を注目してきました。
今日の武田社長の講演でも、観客が増えるだけで街が盛り上がり、コミュニケーションの活発化を通して地域コミュニティの強化につながるというようなことが話されており、問題意識を共有できていることがとてもうれしいことでした。
また、J1昇格に向けた観客動員1万人という目標は、J1に定着するための経営基盤 (収入) を確保していくために必要な入場者数を1試合平均1万5千人と想定しており、そこへのステップとして今年は1万人を目標としているとのこと、さらに等々力競技場の2万5千人という規模から見ても1万人の観客がいないと圧倒した雰囲気を作り出せないということから設定しているとのことでした。
この点からは、昨年のように優勝のかかった大一番で2万人を越える観客を集めるのも大切ですが、一つ一つの試合で観客を集めていくこと、大規模な動員ではなく日常的な活動が私たち観客・市民にも求められているのではないかと感じました。
短い時間ではありましたが、充実した非常に良い講演でした。
内容はクラブ運営の目標と課題ということで、フロンターレが何を目指し、どのような活動を行っているかということが話されました。
講演内容の詳細は省略させていただき、私の感じたことを書かせていただきたいと思います。
70年代以降のさまざまな社会的要因により、地域コミュニティの崩壊が進んできています。その中で、地域に根ざしたJクラブがコミュニティ再構築にひとつの役割を果たすことができるのではないかと私は考え、観客動員を注目してきました。
今日の武田社長の講演でも、観客が増えるだけで街が盛り上がり、コミュニケーションの活発化を通して地域コミュニティの強化につながるというようなことが話されており、問題意識を共有できていることがとてもうれしいことでした。
また、J1昇格に向けた観客動員1万人という目標は、J1に定着するための経営基盤 (収入) を確保していくために必要な入場者数を1試合平均1万5千人と想定しており、そこへのステップとして今年は1万人を目標としているとのこと、さらに等々力競技場の2万5千人という規模から見ても1万人の観客がいないと圧倒した雰囲気を作り出せないということから設定しているとのことでした。
この点からは、昨年のように優勝のかかった大一番で2万人を越える観客を集めるのも大切ですが、一つ一つの試合で観客を集めていくこと、大規模な動員ではなく日常的な活動が私たち観客・市民にも求められているのではないかと感じました。
短い時間ではありましたが、充実した非常に良い講演でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます