早めのパブロン
花粉症の時期が本格化して、朝、起きるとどうも鼻みずっぽい。これは、軽い花粉症か風邪のどちらかの症状だ。薬を飲んで暫く安静にしていればどちらも治るので、今回は風邪薬を飲んで様子を見た。半日経ったら鼻みずが止まったのでドンピシャリ、風邪の初期症状だった。一人暮らしが長いのでことのほか体調管理には気をつかう。一人であるが故、病気でもしもの場合になったらどうしようという不安が大きいのだ、と、前フリをしてから
<小沢代表>在日米軍削減論「当たり前の話しただけ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090227-00000083-mai-pol
民主党の小沢一郎代表は27日、横浜市内で記者会見し、自身の在日米軍削減論が与野党に波紋を広げていることについて「ごく当たり前の話をしただけだ」と反論した。そのうえで「在日米軍の役割のうち日本の防衛に関係する部分は、できる限り日本が役割を果たせば、米軍の負担が少なくなり、それだけ在日米軍も少なくて済む」と改めて持論を展開した。(以下略)
(以上、Yahoo!ニュースより引用)
小沢さんの「日本が自国防衛に責任を持つべきだ」という持論は、ヒラリーと会談したときに「日米関係は対等」だと発言をした延長線上にあるのだろう。論理的に正しいと思うね。日米関係は同盟とは名ばかりで、特に安全保障に関して日本は米国の属国に他ならない。米国が他国と戦争をしたときに自衛隊を派遣するのか否かの集団的自衛権は議論になるけれど、逆に日本が他国から武力攻撃を受けた場合、果たして米国は日本を守るのか、といった議論はなされない。日米安保第五条では日本にある米国の基地、施設が攻撃を受けた場合に限り、更に、米国憲法によって議会の承認をもってはじめて軍事行動ができると規定されている。つまり、北朝鮮からテポドンが飛んで来ても、米国大使館か米軍基地に着弾しない限り、米軍は動かない。しかしながら米国の要求で毎年法外な安全保障代を支払っている、とだけ言っておこう。
参考:日米安全保障条約 アメリカが日本を守るって!?
http://club.pep.ne.jp/~nonoyama/Anpo.htm#NotAutoProtect
驚き:デヴィ夫人も似たような考え方をしていた
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10215669456.html
残念:軍事オタクの石破さんはミスリードで新聞論調
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-8e55.html
P.S.
1998年、北朝鮮がテポドンを発射、日本列島上空を通過した後、三陸沖に着弾。このとき日本の防衛レーダーはテポドンを捉えきれず、米軍に軌跡データを要求しても拒否された。当時の小渕内閣はしぶっていた米国のMD(ミサイル防衛)構想に冷汗を掻いて合意した。日本の費用負担は3兆円(今では8兆円)と言われている。